CD

『再会〜ブーニン・プレイズ・ブリュートナー〜ショパン、バッハ、シューマン、メンデルスゾーン』 スタニスラフ・ブーニン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCY1057
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

再会〜ブーニン・プレイズ・ブリュートナー

ショパン・コンクール優勝から30年。演奏活動30周年記念。
日本において一般的知名度ナンバー1外国人ピアニスト、ブーニンの11年ぶりの新録音(ライヴ録音除く)。1985年ショパン国際ピアノコンクールに19歳で優勝したブーニン。直後に「社会現象=ブーニン現象」が巻き起こり鮮烈なデビューを飾りました。当時練習していたピアノは由緒正しき「ブリュートナー」。思い出のつまった、そしてコンクール優勝に導いたその歴史的ピアノを使用して、ブーニンがショパン・コンクールでも演奏したレパートリーを中心に録音。最近ではコンサートのアンコール曲として演奏されることが多く、ファンからも非常に人気の高い楽曲ばかりです。
 演奏するピアノは、1908年製ブリュートナー。ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世Iがいとこであるニコライ2世(ロシア最後の皇帝)の妻アレクサンドル皇后に贈ったピアノ。その後ボリショイ劇場に運ばれたこのピアノは点々と人の手に渡り、ノーベル賞作家であるパステルナーク息子の嫁(ブーニンの名付け親でもある)が買い取り、長い旅の行く末、ブーニンの元にやってきたいわくつきのピアノ。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
● ショパン:ノクターン第8番
● ショパン:ワルツ第7番、9番、12番
● ショパン:マズルカ第25番、43番、47番
● バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
● シューマン:アラベスク
● メンデルスゾーン:甘い思い出


 スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)

 録音時期:2014年12月、2015年1月
 録音場所:東京、ブーニン氏自宅
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【アーティストプロフィール】
スタニスラフ・ブーニンは、ソヴィエト・ピアノ学校の設立者で、リヒテル等の巨匠を育てたゲンリッヒ・ネイガウスを祖父とし、1966年モスクワに生まれた。ロン=ティボー国際コンクールに17歳で優勝。モスクワ音楽院に進み、1985年第11回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝、あわせてコンチェルト賞、ポロネーズ賞を獲得した。
1988年ドイツへの移住とともに数多くの国際フェスティバルに出演。1988年には東芝EMIと専属契約を結び10枚以上のCDを録音。《バッハ・リサイタル》、《モーツァルト:室内協奏曲》は、1990年の日本ゴールドディスク賞を獲得した。1999年、ヨーロッパにおける演奏活動が高く評価され、「Viotti d'Oro賞」を受賞。この賞は、これまでロストロポーヴィチ、ムーティ、アバド等が受賞しており、ピアニストとしてはミケランジェリ以来の受賞となる。ショパン没後150年にあたる1999年より、ヨーロッパ各地及び日本で全8回におよぶ「ショパン・チクルス」を開始。その意欲的な企画は注目を集めた。2001年11月には締めくくりとしてワルシャワ・フィルと協演、ショパン・コンクールの「再現」を果たす。2005年、ショパン・コンクール優勝より20年を迎え全国各地にてオール・ショパン・ピアノ・リサイタルを開催。各公演満員の盛況を博した。2006年にはデビュー20周年記念リサイタル、2007年にはバンダイナムコより発売したゲームソフト「ショパンの夢」の音楽を録音、大好評を博す。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

ブーニンの個性的なピアニズムは健在。使用楽器はドイツの銘記ブリュートナーで製造は百年以上前。もともとブーニンが使用していたところ、彼の亡命後に6都市を巡ったのち、彼の元に戻ったという歴史を背負う楽器。ブリュートナーの録音は多くなく貴重で、独特の音色とともに、奏者の感性を堪能できる。(月)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. アラベスク ハ長調 作品18
  • 02. ノクターン 第8番 変ニ長調 作品27の2
  • 03. ワルツ 第9番「別れのワルツ」 変イ長調(遺作) 作品69の1
  • 04. マズルカ 第25番 ロ短調 作品33の4
  • 05. マズルカ 第41番 嬰ハ短調 作品63の3
  • 06. マズルカ 第45番 イ短調 作品67の4
  • 07. ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70の2
  • 08. ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品64の2
  • 09. 無言歌「甘い思い出」 ホ長調 作品19の1
  • 10. 主よ、人の望みの喜びよ

ユーザーレビュー

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全体にプログラムが穏やかなものなので、演...

投稿日:2018/06/21 (木)

全体にプログラムが穏やかなものなので、演奏者の特徴がはっきりと判断できない点が多いが、かつてのブーニンは、「恣意的」な演奏家であった、それが魅力であった。ところが、DGに録音をし始めたころから、レガートでインテンポの演奏を行うようになっていった。この演奏方法は、演奏家の個性とは一致していなかったために、音楽は停滞し、音色も鈍っていったように思う。 このCDでは、短い楽節の中でテンポを変えたり、アクセントを与えるなど、かつてのブーニンらしさが、少しではあるが、垣間見える。私は、このような「恣意的」な演奏で良いと思う。先生として生徒に教えることと、演奏家として自分がやることは異なっていて当然だ。 このCDは、およそ30年振りに、ブーニンが、「感じるままに」演奏しようとし始めたことを記録している。録音からはピアノのメカニックの問題なのか、あるいは演奏家の技術的な衰えなのか、危なっかしいところも垣間見えるが、そういう点も「好ましい」と私は思う。機械的な演奏でなく、非常に人間味のある演奏の記録であり、貴重だと思う。このシリーズを続けてはどうかと思う。自宅で、気の向くままに演奏して行く、演奏家と聴き手の対話のシリーズを。永いトンネルを一緒に歩いてきた聴き手の一人としては、ブーニンの復活を祝いたい。

slave さん | 東京都 | 不明

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