CD 輸入盤

ミケランジェリ ベヒシュタインを弾く! グランジュ・ドゥ・メレ・ライヴ(1975)(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT272
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ミケランジェリ ベヒシュタインを弾く!
グランジュ・ドゥ・メレ ライヴ
音はかなり悪いですが貴重な録音


驚くことにミケランジェリがベヒシュタインを弾いた唯一のディスクが発売されます。この音楽祭に関わった久保木泰夫氏によると『ベヒシュタインのピアノを弾くミケランジェリを聴くのは恐らく誰もが初めてだろう。この繊細な音色と優美な響きが魅力のベヒシュタインを慈しむように弾くその姿はエレガントそのものである。いつものテンポよりかなり遅めのテンポで弾くシューベルトやベートーヴェンでは間の取り方も一風変わった今までに聴いたことのない演奏である。そして美の極致となるショパンの葬送行進曲の敬虔で堂々とした中間部の繰り返しで聴衆席を一瞥するミケランジェリの忘れ難い恍惚の表情には最上の美を共感できる歓びに満ちあふれていた。』と評される極上の演奏会の大変貴重なドキュメントです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番変ニ長調 Op.26『葬送』
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 Op.164/D.537

Disc2
・ドビュッシー:映像第2集〜第1曲「葉ずえを渡る鐘の音」
・ドビュッシー:映像第1集〜第2曲「ラモーをたたえて」
・ドビュッシー:映像第1集〜第1曲「水に映る影」
・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調『葬送行進曲』Op.35

 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ/ベヒシュタイン)

 録音時期:1975年6月26日
 録音場所:グランジュ・ドゥ・メレ

 ディスクは国内プレスとなります

内容詳細

完璧主義者として知られたミケランジェリ(1920〜95)だけに、このライヴにも隙がない。とは言え、息苦しいほどに張り詰めた緊張感はなく、むしろリラックスして作品の魅力を楽しんでいるかのようにも聴ける。個性的なベヒシュタインも、ミケランジェリ色になってしまうのはさすがだ。(堀)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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第12回トゥレーヌ音楽祭における、1975年6...

投稿日:2021/08/03 (火)

第12回トゥレーヌ音楽祭における、1975年6月26日のGrange de Meslayでのリサイタルのライヴ録音で、ピアノにベヒシュタインを使用している。録音場所とピアノが貴重ということのようである。収録自体かなり怪しい感じだが、隠し録りではなくプライベート録音の類だと思われる。この日のミケランジェリはリラックスして弾いていたのか、各曲ともテンポはかなり遅めで、同曲他演奏に比較して随分雰囲気が異なる。ベートーヴェンの12番のソナタは、開始からしてゆったりと弾かれている分、味わいは深い。シューベルトの4番のソナタもテンポは遅いが、リズム取りからして特徴的で、骨太な感じの全く別の曲のようにさえ思える。ドビュッシーは映像からの3曲。他の曲ほどは遅くは感じないが、それでもしっとりとした味わいが印象に残る。ショパンの2番のソナタは、いつもどおりの開始だが、どこかミケランジェリの中で何かの葛藤がある感じで、ミスタッチが散見される。第3楽章の葬送行進曲は実に重く、また最終楽章にかけての演奏には一層凄みを感じさせる。 音質については余り期待しない方が良いが、聴き苦しいという程でもない。ピアノの響きは良く拾っている方で、ベヒシュタインらしさも何となく分かる。 この録音に関して、SACD化されたものがリリースされているが、どれほどの改善がなされているか、興味はある。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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椋代さん、コメント有り難うございます。また、...

投稿日:2015/03/05 (木)

椋代さん、コメント有り難うございます。また、他のレビュアーの方々にも、感謝申し上げます。 事情通による海賊版同然の録音、当演奏には無関係の署名、おまけに、音楽を愛する人は看過すべしと言われたら、すっかり買う気が失せました。ミケランジェリをこよなく愛する僕ですが、彼の名誉の為にも、聴かないことにします。 演奏曲目も、彼の十八番レパートリーなので、他の録音で十分ですね。 奇しくも今年はミケランジェリの没後20年。良質な録音が発掘され、彼の真価が世に知れ渡ることを願ってやみません。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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This is a pirate recording by ”music co...

投稿日:2014/08/27 (水)

This is a pirate recording by ”music connoisseur(s).” Secretly recorded by one of them, possibly the writer of the liner. I do own Maestro Benedetti Michelangeli’s autograph, but I’ve acquired via authentic company. And the photo and Maestro Benedetti Michelangeli signature is specially written for the photographer who was with him during rehearsal of his only Salzburg Festival appearance in 1965 at Mozarteum. There are frauds in the classical music business too as shown in the case of Dinu Lipatti Busancon recital project by Sunless Film tied up with Opus Kura. Pass this CD is the way true music lover should take.

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