CD

ソフィア・リサイタル スヴャトスラフ・リヒテル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP9542
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤, 紙ジャケ

商品説明

リヒテル / ソフィア・リサイタル

・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
・ラフマニノフ:前奏曲 第23番嬰ト短調 作品32-12
・シューベルト:楽興の時 第1番ハ長調 D.780-1
・シューベルト:即興曲 第2番変ホ長調 D.899-2
・シューベルト:即興曲 第4番変イ長調 D.899-4
・ショパン:練習曲 第3番ホ長調『別れの曲』 作品10-3
・リスト:忘れられたワルツ 第1番嬰ヘ長調 S.215-1
・リスト:忘れられたワルツ 第2番変イ長調 S.215-2
・リスト:超絶技巧練習曲 第5番変ロ長調 S.139-5『鬼火』
・リスト:超絶技巧練習曲 第11番変ニ長調 S.139-11『夕べの調べ』
 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 録音:1958年2月、ソフィア(ライヴ・レコーディング、モノラル録音)
 (96kHz / 24-bit Super Digital Transfer)

20世紀最大のピアノの巨匠のひとりとして知られるリヒテルが、世界的に認められるきっかけとなった記念すべきライヴ。1958年2月25日にブルガリアの首都ソフィアで行われたヨーロッパへのデビュー演奏会の記録で、この録音は西欧のレーベルから発売された彼の初めてのレコードとして、世界的な反響を巻き起こしました。(ユニバーサルクラシックス)

内容詳細

《ユニバーサル クラシックス ヴィンテージ・コレクション》からの1枚。リヒテルの西側デビュー・リサイタルの記録。当時の西側の専門家やファンに、大きな衝撃を与えた記念碑的なアルバム。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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LPで当初リリースされた時、一癖も二癖もあ...

投稿日:2011/09/06 (火)

LPで当初リリースされた時、一癖も二癖もあるとされていたリヒテルのこの「展覧会の絵」盤はライブ故か音質レベルの低さがあるものヽその鬼才ぶりが伺い知れるものでした。勿論時々聞こえる聴衆のしわぶきもリアルで現在では当り前になっているライブ盤の醍醐味もありました。1958年ライブ録音(リヒテル当時43歳頃)の有名なソフィアでの演奏で先ずメインの「展覧会の絵」(タイム29’30・・・前後拍手分を除いています)は管弦楽版に負けないくらいの迫力(音質ではない)で運んでいく彼のヨーロッパデビューへの意気込みを語っているようです。つまり西欧のレーベルから発売された最初のリヒテルのレコードということで大きな反響があったらしく私も何版目かのフィリップスレーベルLPで聴いておりました。初め拍手が終わると冒頭テーマから割りにテンポ速く入りちょっと物頼りないと思っていたのですが・・・次第に力強さを増し最後圧倒的スケールでの「キエフの大門」ではそれまでのちょっとしたミスタッチも帳消しになる位の「凄さ」になっております。リヒテルにはこの「展覧会の絵」は何度も録音がありタイム的には本盤ソフィア演奏以前の1952年モスクワ、1956年プラハ、1958年ブタペストでの各演奏は29分台だったのが以降の1958年モスクワ、同年キエフ、1968年ロンドンなどでは30分以上と少し引っ張ってはいます。本盤収録その他リストの「忘れられし円舞曲」第1番(2’37)、同第2番(5’33)並びに超絶技巧練習曲第5番(3’20)、第11番(9’20)やショパン練習曲「別れの曲」(4’31)、ラフマニノフ前奏曲(2’21)等も若さと気迫が同傾向であり何れも素晴らしい出来です。私はシューベルト(「楽興の時」第1番5’47、「即興曲」第2番4’38、同第4番7’17)は残念ながら盤が異なる為聴いておりませんので★一つ保留させていただきます・・・スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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