CD 輸入盤

ジョルジュ・シフラ・イン・プラハ1955

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5008
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シフラ/プラハ・リサイタル1955

シフラの知られざる録音です。以前LPとしてリリースされ、その後CDとしての再発はありませんでした。彼のレパートリーとしては珍しいスカルラッティのソナタの何と斬新なこと! 彼の最良のテクニックが誇示されています。リストに関しては、何も申し上げることがないでしょう。
 ボーナス・トラックに収録されたバッハ=リストの『幻想曲とフーガ』も初CD化です。ポール・ベイリーの細心のリマスタリングで、リアルな音がよみがえりました。(NAXOS)

【収録情報】
・C.F.E.バッハ:アンダンティーノ ロ短調
・D.スカルラッティ:ソナタ K.159, K.446, K.259, K.533, K.284
・F.クープラン:刈り入れをする人たち
・リスト:スペイン狂詩曲
・リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

 ジョルジュ・シフラ(ピアノ)

 録音時期:1955年
 録音場所:プラハ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ICA AMBIENT MASTERING PROCESS

・リスト:バッハの名による幻想曲とフーガ(リストのオルガン曲「バッハの名による前奏曲とフーガ」のピアノ用編曲版)
・リスト:葬送

 ジョルジュ・シフラ(ピアノ)

 録音時期:1959年1月22日
 録音場所:トリノ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ICA AMBIENT MASTERING PROCESS

ユーザーレビュー

総合評価

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LPから初のCD復刻。(書いてありますね) ...

投稿日:2013/07/08 (月)

LPから初のCD復刻。(書いてありますね) この時期のシフラは前半にバロックを演奏することが多く、シフラには似合わないと思う人もいるだろうが、これが何ともい心地よい。 またEMIに残していないスカラッティもあり、これまたシフラと相性がいいようで個人的に名演だと思う。 そして後半のリストは「スペイン狂詩曲」は他の録音には無いテンポを取っていたり即興的な音が入っていて面白い。 「葬送曲」も他の録音と違い非常によい演奏。 シフラの中ではお気に入りのCDの1枚となりました。

elmo さん | 東京都 | 不明

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 なんと純粋で新鮮なのだろう。奇しくもこ...

投稿日:2011/01/26 (水)

 なんと純粋で新鮮なのだろう。奇しくもこのプラハ録音の年、シフラは、作曲家以外で初めてフランツ・リスト賞を受賞するという栄誉を得ている。  スカルラッティのうち、ハ長調K159以外の3曲は初出音源。  C.P.E.バッハも、リストも、亡命後のEMI録音とは異なったアプローチで興味深い。  C.P.E.バッハもスカルラッティもともに、ロマン派の香りが絶妙に漂っているのが特長で、シフラの歌心が心地良く響きわたる。  全曲通して、シフラが当時既に被った兵役・投獄・片耳の聴力を失う等諸々の苦悩に加えて、当時の彼の悲願のような心の内がひしひしと感じられた。亡命後のライヴ録音に見られるような情動の激しさは現れていないものの、至上に深い内面が滲み出ている点で、シフラの全演奏中、最高のうちの1枚に挙げても良いかもしれない。  リストにしても、同じスタジオ録音でも後のフンガロトン録音(ハンガリー狂詩曲)やEMI録音(スペイン狂詩曲)よりも、素直で緻密な仕上がりを見せ、上出来。  余白に収録された1959年1月トリノでの全リストプログラムのライヴのうち、「BACHの主題により幻想曲とフーガ」は、後のフィリップス録音とはひと味違うアプローチで、真に興味深い。  「葬送曲」については、残された音源の同曲異演中、唯一、冒頭低音部を楽譜通り冒頭低音部のCのオスティナートで演奏しているもの。内容的にも迫力的にも、ホロヴィッツに次ぐ名演だと思う。

マサアキ さん | 東京都 | 不明

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