SHM-CD

『ベルリン・リサイタル〜ラフマニノフ、スクリャービン、リゲティ、プロコフィエフ』 ユジャ・ワン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1818
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

待望!
ユジャ・ワン、3年ぶりのニュー・アルバム!


ユジャ・ワン待望の3年ぶりのニュー・アルバムが遂に登場! 大喝采を受けた北米&欧州リサイタル・ツアーからベルリンでライヴ収録されたリサイタル・アルバムです。現代最高ともいえるテクニックを存分に披露する、後期ロマン派と20世紀の作曲家による作品集。(メーカー資料より)

【収録情報】
ラフマニノフ:
1. 前奏曲 ト短調 Op.23-5
2. 絵画的練習曲(音の絵) Op.39-1:ハ短調
3. 絵画的練習曲(音の絵) Op.33-3:ハ短調
4. 前奏曲 ロ短調 Op.32-10

スクリャービン:
5.ピアノ・ソナタ第10番 Op.70

リゲティ:
6. ピアノのための練習曲 第3番『妨げられた打鍵』
7. ピアノのための練習曲 第9番『眩暈』
8. ピアノのための練習曲 第1番『無秩序』

プロコフィエフ:
9. ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84

 ユジャ・ワン(ピアノ)

 録音時期:2018年6月1日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー、カンマームジークザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

いずれ劣らぬ超絶技巧と浮世からそれて耽りゆく幻想を持つ4種4様の難物を、まったく重ったるさもエグ味も感じさせず、無色無臭に音で快感させてしまう圧巻のユジャ・ワン流。いま何を聴いているのかと耳が取り残されるほど高速精巧に行き過ぎる動きの中で、鋭くきらめく響きが耳を撃つ。驚異的ライヴ。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ここ一年ほどの間に来日した三つのメジャー...

投稿日:2019/03/09 (土)

ここ一年ほどの間に来日した三つのメジャー・オーケストラに同伴するなど、相変わらず大活躍のユジャだが、アルバムは三年ぶりとは意外。二年前の来日リサイタルでも『クライスレリアーナ』と『ハンマークラヴィーア・ソナタ』を軸にしたト短調/変ロ長調プログラムを弾いたが、ラフマニノフの(これだけは大変ポピュラーな)ト短調プレリュードで始めて、プロコフィエフの第8ソナタで締めるこのディスクもまた、いわばト短調/変ロ長調プログラム。音楽的に最も聴き応えがあるのはスクリャービンの第10ソナタ。彼女がスクリャービン好きであることは知っていたが、まさかいきなり第10番を弾いてくるとは思わなかった。「神秘主義」などという曖昧なものに頼らず、強靱な技巧で押し切ってしまった演奏だ。一方、最も技巧的な凄味を感じさせるのはリゲティの三つの練習曲。デビュー録音で弾いていた二曲とは違う曲を選んでいて、第3番、第9番、第1番を序破急風に並べているが、第1番「無秩序」の爆発力など圧巻だ。実際のリサイタルではここで大拍手になるはずだが、拍手は最後のプロコフィエフのあと以外、うまくカットされている。彼女はプロコの第7ソナタの終楽章をオハコにしていて、しばしばアンコールで弾いているから、第7番より規模は大きいが、やや穏やかな性格の第8番はもはや朝飯前。ちなみに毎度、議論になる彼女のステージ衣装だが、このジャケットのものなど、とても良いではないか(ミュンヘン・フィル名古屋公演ではピンヒールを裾にひっかけてコケかけたけど)。私は衣装の方も断固、支持したいな。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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これまたすばらしい演奏の記録です。初心者...

投稿日:2018/11/25 (日)

これまたすばらしい演奏の記録です。初心者には手を出しづらい部類と思われますが、こういったすばらしい演奏であればそういった方々でもクラシック音楽の良さを知ることは容易です。ユジャ・ワンはこれから長く残ることの出来る演奏家と思います。衣装だけは見直したほうが良いですが・・・。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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