CD 輸入盤

『ブエノスアイレスのマリア』 クリストファー・シュプレンガー&ボン・ベートーヴェン管弦楽団、ルシアーナ・マンシーニ、他(2CD)

ピアソラ(1921-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C5305
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ピアソラ:『ブエノスアイレスのマリア』

「『ブエノスアイレスのマリア』が私の心に内なる平和をもたらしました。それは当時、音楽生活の絶頂にあった私の「音楽へのアプローチ方法」を変えるほどの静けさでした」
 ピアソラ自身がこのように語った重要な意味を持つオペリータ(小歌劇)。当時、ピアソラがタンゴの立ち位置について悩んでいたこともあり、物語は極めて神秘的で、時には宗教的と言ってもよいほどの内容を持っています。主人公のマリアは「タンゴの象徴的存在」であり、一度死んだ彼女の魂は悪魔や魔女たちの祈りと共に蘇り、呪詛に塗れながらも美しく印象的な「私はマリア」を歌い上げます。
 マリアを歌うマンシーニはイタリア・バロック期の作品を得意としており、これまでの主人公を演じてきたヴォーカリストたちとは異なる古典的なアプローチを用い、21世紀に続くタンゴの伝統をみせてくれます。強烈な存在感を放つバンドネオンやギターなどの楽器群とオーケストラを丁寧にまとめるシュプレンガーの指揮も聴きどころ。(写真c Thilo Beu)(輸入元情報)


【収録情報】
● ピアソラ:歌劇『ブエノスアイレスのマリア』全曲


 第1部
 第1場:アレヴァーレ(合図)
 第2場:マリアのテーマ
 第3場a:おかしなオルガニートへのゆがんだバラード
 第3場b:私はマリア
 第4場:少女マリアによるカリエーゴ調のミロンガ
 第5場:フーガと神秘
 第6場:ワルツによる詩
 第7場:罪深いトッカータ
 第8場:下水道の古い盗賊たちの場末の懺悔の歌

 第2部
 第1場:マリアの最初の死による葬儀のコントラミロンガ
 第2場:暁のカンタータ
 第3場:街路樹と煙突に寄せる手紙
 第4場:精神分析医たちのアリア
 第5場:詩人で酔った小悪魔のロマンサ
 第6場:アレグロ・タンガービレ
 第7場:受胎告知のミロンガ
 第8場:タングス・ディ(神のタンゴ)
 第1部第3場(くりかえし):私はマリア

 語り手(小悪魔)/ダニエル・ボニッラ・トーレス
 マリア/ルシアーナ・マンシーニ
 カントール/ヨハネス・メルテス
 ローター・ヘンゼル(バンドネオン)
 マリスカ・ファン・デア・ザンデ(フルート)
 クリスティアン・キーファー(ギター)
 トーマス・ワイズ(ピアノ)
 ミハイル・オヴルツキ(ヴァイオリン)
 グリゴリー・アルミアン(チェロ)
 ロベルト・グロンゼル(コントラバス)
 ボン・ベートーヴェン管弦楽団
 クリストファー・シュプレンガー(指揮)

 録音時期:2016年3月28日、4月8日
 録音場所:ドイツ、ボン歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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