フランス座

ビートたけし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163909431
ISBN 10 : 4163909435
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
141p;20

内容詳細

「おいタケ!ちゃんとやってるか?」大学をドロップアウトしてストリップ劇場のエレベーター番になった俺を“コメディアン志望の若者”に変えたのは深見の師匠の一言だった。ビートたけしがついに描くあの日の浅草と師匠の物語。

【著者紹介】
ビートたけし : 本名・北野武。1947年、東京都足立区生まれ。72年、ツービート結成。漫才ブームとともに絶大な人気を誇る。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA‐BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。2010年、フランスの芸術文化勲章「コマンドール」を受章。18年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ビートたけしさんの学生時代からお笑いの世...

投稿日:2018/12/28 (金)

ビートたけしさんの学生時代からお笑いの世界への道のりをノンフィクションの形で小説化した作品です。人との出会いを大切にしている、たけしさんならではの作品となっています。

よしのり〜 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ビートたけしは、新作中心に読んでいるタレント作家です。本書は、著者の下積時代の自伝的私小説でした。以前テレビで、同内容のトークを聴いたことがあり、文章で読むよりも、しゃべりの方が面白いことを再認識しました。

  • ケイ さん

    たけしは、創作よりもこんな回想記が断然良いね。話す言葉が聞こえてくる。舞台は浅草。大学に少し通いながらジャズ喫茶でバイトし文化人と出会う。学生運動に参加してみたら気付くと先頭で殴られてた。母ちゃんからの愛。貧しい中での逞しい生活。浅草でエレベーターボーイとして働き始めてからの師匠ときよしとの出会い。浅草への深い愛。そして師匠への愛も。この人は、情が深すぎるんだなあ...。彼の作るヤクザ映画も、軍団を連れてした襲撃も、みんなここが原点だなんだ。ひどく、ヤバすぎる事をギャグでつつんで語るたけし節は最高。

  • kinkin さん

    図書館で見つけた本。大学を途中で行かなくなり、 そのままブラブラしているとストリップ劇場のエレベーターボーイから、芸の道に入るものと勘違いされてたけしが芸の世界に入って行く。色々なことを経験して、やがてツービートとして漫才の世界でブレイクする前までの思い出話。昭和40年代の前半ごろからの話のようだ。当時の浅草というのは、この本に出てくる、いかがわしいが、人間臭い場所だったみたいだ。今は、ある日突然テレビでバズって、そのうち消える人が多い。これから息の長い芸人さんというのはいなくなるのだろうな。図書館本

  • pukupuku さん

    ふらふらっと図書館に行き,新刊コーナーで装丁に惹かれて手にした1冊。ツービートとして毎日のようにテレビを賑わせていた時代をリアルタイムでみていた。そこに辿り着くまでの日々を残しておきたかったんだろうな。そして,もがいているかもしれない誰かに何かを届けたかったんだろうな。北野武ではなく「ビートたけし」として。

  • fwhd8325 さん

    ビートたけしさんが、テレビなどで語る浅草、そのものが描かれています。内容はあまり新鮮ではないけれど、とてもナイーブな世界だと思います。下積みの時代があって、そこから人気者になっていく過程は、当たり前の世界だったと思います。今の芸人さんも下積みがあるけれど、這い上がっていく姿を見ることは難しい。師匠と弟子という関係もなくなりつつあります。ビートたけしさんは、師匠、深見さんをこよなく尊敬している気持ちがとても強く伝わってきます。ノスタルジーではなく、振り返ったら、一番輝いていた時代だったと語っているようです。

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