アナログ

ビートたけし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103812227
ISBN 10 : 4103812222
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
171p;20

内容詳細

たけしがたどりついた“究極の愛”。狂暴なまでに純粋な、書下ろし恋愛小説。「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」すべてがデジタル化する世界で悟とみゆきが交わした、たったひとつの不器用な約束。素性も連絡先も知らないまま、なぜか強烈に惹かれあう二人の、「アナログ」な関係が始まった。いまや成立しがたい男女のあり方を描き、“誰かを大切にする”とは何かを問いかける渾身の長編。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ さん

    みなさんの辛口レビューをも踏まえつつ、「1時間で読める」という読み友さんの言葉に押されて。と言うか、単純にたけしさんの描いた恋愛物語、というのを読んでみたかったのだ。彼のあのテンポ良い毒舌まんまの文章にのせられつつも、「愛する人への想い(殊に母親への)」が伝わってくる作品だった。知り合ってすぐに、メルアドやLINEのアカウントを交換しては次の約束を取り付けて、、、の現代の恋愛事情に警笛を鳴らしたかったのかな。わたし自身はもう、こんな出会いは無理(笑)

  • starbro さん

    図書館の予約に少し出遅れて、ようやく読めました。ビートたけしの小説は、初読です。70歳の著者が書いているとは思えない(もしかしてゴースト?)初々しく古風な恋愛小説でした。私もどちらかというとアナログですが、デートの際に彼女がスマホを操作していたら、カラオケのリモコンで殴ってしまうかも知れません(笑)

  • おしゃべりメガネ さん

    『アウトレイジ』シリーズが大好きな私ですが、やっぱり北野監督が書いたラブストーリーとなると読まないワケにはいかず、しっかりと読ませていただきました。やはりあれだけの作品を撮られている方なので、とにかく読みやすいです。キャラも展開もわかりやすく、時間を感じさせないのは流石ですね。どこにでもあるような作品と感じるかもしれませんが、ストレスを感じず一気に読めてしまうのは、やはり北野監督ならではの表現だからなんでしょうね。ただひたすらピュアに、そしてまっすぐに人を愛するコトの大切さ、素晴らしさが伝わりました。

  • うっちー さん

    知らずに読めば、作者は❓という感じでした

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。まさにアナログな生活。会わなくてもSNSやスマホや携帯で繋がっている様に思えるがこの作品では会えない寂しさや相手の気持ちを考えて行動するなど大切な事を伝えてましたが、お話的にはいまいちかな?漫才的なやり取りは面白かったですが。

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