ヒンデミット(1895-1963)
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ヒンデミット(1895-1963) レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

110件
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  • クリストフ・エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽...

    投稿日:2015/12/29

    クリストフ・エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送交響楽団によるヒンデミットの管弦楽曲集。ヴァイオリン協奏曲のソリストは五嶋みどりが務めている。かつての天才少女みどりも40代半ばとなり、今や世界的巨匠MIDORIとしてその名を仰がれる存在となった。丁寧でしなやかながらもライブらしく熱気と集中力を感じさせる演奏で、彼女がいよいよ円熟の境地を迎えつつあることが伝わってきた。エッシェンバッハの指揮も入念に工夫されていて、一癖も二癖もあるヒンデミットの複雑でモダンな音楽を巧みに表現している。ライブ収録ながら音質も良好であり、グラミー賞受賞も伊達ではないな、と思わせてくれるアルバムである。

    金山寺味噌 さん

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  • ヒンデミットは決してマイナーな作曲家ではないのだが...

    投稿日:2015/05/29

    ヒンデミットは決してマイナーな作曲家ではないのだが、作品集としてセット化されているものは少ない。ブロムシュテットもケーゲルも作曲者自演も曲数が足りない。こういう時に頼りになるのはcpo。管弦楽のための協奏曲、フィルハーモニー協奏曲、シンフォニエッタといった重要作が網羅されたセットはこれだけである。cpoでお馴染みのアルベルトの指揮は堅実、丁寧なもの。abcとの共同制作でオーストラリアの3つのオケが起用されているが、メルボルン響が頭一つ抜き出ている印象。ただ、「画家マチス」や弦と金管のための演奏会用音楽のような有名曲にはスーパー・オケの録音がいくつかあり、ヒンデミットの音楽自体がヴィルトーゾ性の高いものだけにこの演奏に食い足りなさを覚えるのも事実。なお、バラで持っていたのがセット化されたのを知って購入したのだが、従来のバラ発売仕様のものをカートンに入れただけで、省スペースに全くならなかったのはがっかりだった。

    フォアグラ さん

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  • 当盤の曲目は、グラミー賞を取ったエッシェンバッハ&...

    投稿日:2015/03/30

    当盤の曲目は、グラミー賞を取ったエッシェンバッハ&北ドイツ放送響(独奏者:五嶋みどり)によるONDINE盤と同じだが、他のCHANDOSの盤にもよくありがちな残響過多や弦の音の細さが災いし、いま一つ物足りない内容。したがって、ONDINE盤を買ってから、当盤は全く聴かなくなってしまった。五嶋みどりの妙技もあるので、ONDINE盤のほうをお薦めします。

    のろま さん

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  • オタケンさん、N氏さん、ええ仕事しますなあ、これ本...

    投稿日:2014/11/04

    オタケンさん、N氏さん、ええ仕事しますなあ、これ本当にリマスターしてないのだろうか信じられないんですが。 OTAKENのブライトクランクは「田園」でも驚かされたが、このヒンデミットも同様だ。 何しろ低域から高域まで明瞭に再生してくれるのだ。 これは原盤もさることながら、それをそのままCDへとデジタイズ可能なOTAKENの技術力の高さの現れでもある。 それにしても演奏はフルヴェン流と言うか現代曲でもクライマックスでは気宇壮大なるところを聴かせてくれる。 音質は第二楽章で盛大なティック音が入る箇所が散見されるが、後は極めて良好でプチノイズ、チリノイズは殆ど聴こえない。 高音質アナログ盤をそのままパッケージングしたCDと言えるだろう。 やはりこの時代の演奏はアナログ最強なのか? 残るベートーヴェンとシュトラウスは疑似ステではないが、これも高音質な録音だ。 せっかくAVアンプがあるので試しにサラウンドを薄く掛けてみた。 おお!これはコンサートホールにいる様だ・・・ウフフ、癖になりそう。

    独居人 さん |50代

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  • ヒンデミットの曲が素晴らしいのがよくわかりました。...

    投稿日:2014/04/19

    ヒンデミットの曲が素晴らしいのがよくわかりました。とても前衛的で刺激の多い作品集です。エッシェンバッハの指揮もとても秀逸で、メリハリのきいた演奏を聴くことができます。五嶋みどりのヴァイオリンも良いと思いました。ところで、このレビューを読む方は、ポップスの水樹奈々というシンガーを知っていますか。最近、ニューアルバムを出したのですが、とても興味深い作品になっています。私的にはポップスでありながら、クラシックにも通じるところがあるように思えます。きっと水樹さんもクラシックの造詣があるのではと思います。曲が素晴らしいのです。どう言ったらいいのでしょうか、曲想がとても複雑なのです。これだけでもクラシック通にはたまらないはずなのですが、騙されたと思って一度聴いてみてほしいと思います。後悔はないはずです。話が逸れてしまったようですが、総合的にあらゆる角度から最先端の音楽にふれることができているように思います。今、日本は凄いことになっている。

    yukiyasu さん |40代

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  • ヒンデミットの多才ぶりを物語る1枚。Wergoはヒンデミ...

    投稿日:2014/02/19

    ヒンデミットの多才ぶりを物語る1枚。Wergoはヒンデミット作品の牙城ですね。

    Stuemper さん

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  • ヒンデミットって、こんなにカッコ良かったんだと改め...

    投稿日:2014/02/15

    ヒンデミットって、こんなにカッコ良かったんだと改めて気付かされました。 「ウェーバーの主題による変奏曲」は大好きな曲だったけど、「弦楽と金管のための協奏音楽」が素晴らしい。もちろん、五嶋みどりのヴァイオリンも秀逸。 なるほど、グラミー賞受賞も納得です。

    手ぶくろを買いに さん |40代

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  • 祝グラミー賞受賞。筋の通ったふまじめ作曲ヒンデミッ...

    投稿日:2014/02/08

    祝グラミー賞受賞。筋の通ったふまじめ作曲ヒンデミットの、最近多くなった協奏曲や、管弦楽、室内楽曲をミックスして発表された作品に対する賞。以前からエッセンバッハとは共演も多く、Midori さんは、教育活動しながらの演奏活動で、バッハも最近多く演奏していますが、ここでは、北ドイツでヒンデミット。相変わらず情感深く、テクも見事。エッシェンバッハは、以前ほどの異様とも言われた芸風、流石にNDR、フィラデルフィア、パリでやや大人しくなり、ついでにフィラ管破産させてしまいましたが、お構いなくラン・ランはじめ、ツィモン・バルト、レイ・チェン、マスレンニコフ等、若くて一筋縄で行かないアーティスト、或いは、若いオーケストラを引っ張り上げて、共演し録音する。そちらの方が、面白い演奏が多く、又、感心させられる。ピアノも今だバリバリ弾くし、ワシントンもウィーンもある。その情熱ある演奏、本当に百歳まで、聴かせて欲しい。

    sunny さん |50代

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  • 名刀を思わせる切れ味と深み。 日本のレコード芸術、...

    投稿日:2014/01/28

    名刀を思わせる切れ味と深み。 日本のレコード芸術、レコードアカデミー賞はなぜスポットライトを当てないのでしょうか?

    meijinobu さん

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  • 言うほど悪いもんではありまへんで。変容の2楽章も改...

    投稿日:2014/01/21

    言うほど悪いもんではありまへんで。変容の2楽章も改めて聞き直すと結構ノリが良いし。ところで、1月にはいってからこればっかり聞いていたら、20日に突然の訃報が入り驚き!自分の青春時代にリアルタイムに聴いていた音源が多い人だっただけに残念。ご冥福お祈りいたします。

    Waree Nanisitonnenn さん

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ありがとうございました

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