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テングの生活図鑑

ヒサクニヒコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784337087033
ISBN 10 : 4337087036
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1995
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 栗羊羹

    峠道を車で走っていると、紅葉もすっかり終わり、路肩にはモッソリと落ち葉の山!少し日が陰った頃、風で落ち葉が舞い上がり、ピシピシピシ…と車のフロントガラスに叩きつける。天狗の仕業か…。天狗のことを考えていたら、図書館で出会った本。天狗は木ノ実や人間が畑で作った野菜を失敬したり、タヌキやシカ・ネズミなど食べるらしい。雑食なんだ。

  • 西村まさゆき

    テングは「大天狗」と「カラス天狗」に分けられる。カラス天狗はグループのリーダーである大天狗が死んだり年をとったりすると、ダライ・ラマみたいに、人里に降りてきて人の子をさらって大天狗に育て上げるのだ。なお、大天狗はもともと人間なので空は飛べない。大天狗についてる羽は儀式用の飾り物。飛ぶときは紐をつけた輿をカラス天狗に吊り下げさせてそれに乗る。天狗はその昔、人に道具の作り方や稲作の方法を教えた。しかしその自負が慢心となり、道具を発達させた人間に圧倒され、世界から駆逐されてしまった。まさに天狗になったのである。

  • 花宴

    天狗の生活、生態についての絵本です。読んでいると、天狗が実在していたような気がしてきます。大天狗とカラス天狗のそれぞれの役割、関係、衣食住など、大変興味深い。大天狗はもともと人間だったとは…へぇ〜と思うことがたくさんありました。天狗が消えてしまった理由にも納得でした。

  • 遠い日

    天狗と人間との関わりの深さにびっくり。なぜ、滅んだのかという理由には、胸がちくり。大天狗の哀しい(?)宿命には、なんだか考えさせられる。巻末近くの「世界の鳥人伝説」は、おもしろかった。文化の伝播という見地に妙になっとくさせられる。

  • unknown

    生活図鑑というだけあって、結構細かい部分までレポートしているのがまたミソ。空想に遊ぶとはまさにこういうことかも。児童向けと侮ってはいけない。天狗は存在する。いいね?

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