パリッコ / スズキナオ

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あなもん -ちんきメモリー 神戸「ちんき堂」通信-

パリッコ / スズキナオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483225
ISBN 10 : 4909483225
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
356p;19

内容詳細

あの愛盤〜好色蒐集家による永遠の名著『猟盤日記』シリーズ(既刊4冊)や『助盤小僧』シリーズ(既刊2冊)でその名を轟かせた「ちんき堂」店主=戸川昌士による待望の、薄笑いと感嘆と納得のトホホ蒐集日記10年分。神戸新聞月1回の好評連載『あなもん〜神戸「ちんき堂」通信』での115回分をまとめて一冊に。表紙イラスト・デザインは勿論キング・テリー・ジョンソン!+フラミンゴ・スタジオ。


「あなもん」とは神戸元町で戸川昌士さんが「ちんき堂」を営む商店街のある通りの名前。これ以上、香ばしいネーミングがあるだろうか。10年に渡り神戸新聞でいい匂いを放ち続ける名連載の単行本化をいちばん望んでいたのは間違いなく私です。買って、読んで、弄って、もしも飽きたら、ちんき堂にお売りください。
── 安田謙一(ロック漫筆)

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読書メーターレビュー

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  • 阿部義彦 さん

    エレキングブックスより。神戸のかなり偏った品揃えの古本屋「ちんき堂」店主の戸川昌士さんが神戸新聞で連載していた雑感兼日誌?の読み物が書籍化。湯村輝彦さんとも懇意故に表紙もテリー一色の濃い装丁です。この ちんき堂は古本よりも、所謂紙モノ、ポスター、雑誌、レコード、漫画、ピンナップ、エロ本、等を主力商品としている、サブカル御用達の店故に関わる人々の人間模様だけでも読む価値が有りますよ。水木しげるさんと手塚治虫さんの直筆サイン色紙に関するちんき堂のみが知る真実とは!コラムなので少しずつでも長く楽しめます。どうぞ

  • さすらいのアリクイ さん

    神戸にある「ちんき堂」という古本屋の方が書かれた本。おそらくお父さんが子供のために作った「ベルサイユのばら」のイラストが描かれた箱や著者の弟さんが集めていた醤油のケース、星新一の偽サイン色紙、水木しげるの本物のサイン色紙等、古本屋で売れるもの、売れるのかわからないものが次々に登場。本の中に登場するものに人(ものを持っていた人、ものに興味があるお客さん、そして著者)が触っていた、所持していた生々しさがあるなと。そこは著者の戸川さんが長い時間をかけて無茶苦茶こだわったり、面白がって観ているからではないかと。

  • nobu23 さん

    古本屋店主の新聞での連載をまとめたもの。懐かしの漫画やレコードなどに関して語られていて、2-3p程度で読みやすく、写真も豊富。

  • 古本虫がさまよう さん

    戸川氏は、元町の古本屋「ちんき堂」の主人。彼の旧著として『猟盤日記』『進め!猟盤日記』『古本パンチ』『やられた!!猟盤日記』『おまた!!猟盤日記』『助盤小僧』が出ている。いずれも読破。面白い本。最近、その刊行が途絶えていたが、なんと神戸新聞夕刊に連載していた同様のエッセイをまとめたのが、この『あなもん』。 相変わらずのとぼけた味を出した古本・古レコード蒐集体験記。実弟が亡くなったそうで、そのコレクションの紹介などもある。いずれも、関連商品をカラー写真で紹介もしており、目でも楽しめる一冊になっている。

  • 可不可 さん

    神戸のちんき堂には、数回訪れたことがある。すかすかの品揃え。入りにくく出にくそうな古書店なので、「買うものがあるかな」とびくびくドアを開けるが、意外に何かある。その店主が地元紙に連載しまとめたのが、この本。面白い。■ユーモアとペーソスとB級情報が満載。■ぼくが兵庫県に在住なら、もっと頻繁に行くお店になっただろう。でも、近畿地方に住んでいるから、あと数回は行くだろうと思う。

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