パトリック・モディアノ

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カトリーヌとパパ

パトリック・モディアノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062057684
ISBN 10 : 4062057689
フォーマット
出版社
発行年月
1992年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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124p;22X16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    今のニューヨークから、30年前のパリが回想される。モディアノに共通する「失われた時」の物語だ。ただし、ここでのカトリーヌの語りは、不安や悔恨ではない。ローティーンまでを過ごしたパリ10区への郷愁である。パパの共同経営者だったカストラドさんや、バレエ教室の仲間だったオディールなど、ここに登場する人たちは読者にさえ懐かしさを喚起する。「二つの世界を行き来する」カトリーヌとパパの物語。ペイネを想わせるジャン=ジャック・サンペの挿絵も、フランスムードに溢れていて、この物語にピッタリ。パリを存分に堪能できるお話だ。

  • とりあえず… さん

    カトリーヌという「少女」の目を通せば、1950年代のパリのまだ混沌としたところも、いい具合にエッセンスとなる。つんとしたカストラドも、素性を隠すバレエ教師も、こどもの頃の思い出ファルターを通せば面白味溢れる人達だ。その後、彼らはアメリカに渡るが、これはあくまでフランスをフランスらしく描いたエスプリの効いた一冊。 この本は娘が書店にて「ノーベル文学賞受賞」の帯に惹かれ児童書の棚で手にとった。彼女にはこの本をしっかり理解はできないかもしれない。(つづく)

  • 星落秋風五丈原 さん

    フランスの1945年生まれ。カトリーヌとパパをめぐってパリの下町に展開する甘くてほろ苦い人間模様。カトリーヌのママはアメリカ人のダンサーだがパリでの暮らしになじめなくて、アメリカに帰ってしまっている。パパは怪し気な事業に手を出しては失敗ばかり。見栄っ張りの夢想家だが憎めない人物。二人を取り巻く登場人物達はいかにも都会の下町らしく、したたかでなまぐさい人間達ばかり。

  • ぱせり さん

    物語のすべてが、少し紗がかかったようなぼやけた色に見える。だってめがねをはずして見ている世界だから。もう少ししたらめがねをかけなくては、ちゃんと見なくては。いやいや、やめておこう。だって、これは過ぎてしまった想い出。このまま大切に取っておきたい世界だから。

  • Rapnzel さん

    ノーベル文学賞を受賞した作品です。p54「バレエの世界は、〜中略〜現実ではない世界でした。それはめがねをかけていない時に私はが見る、ふんわりしたやわらかい世界と同じ夢の世界なのです」ずっとバレエを習っている私にとってもおなじみの世界です。物語は幼少期の主人公が父親と二人フランスで過ごした日々の回想がメインです。褪せたようなどこか哀愁感じるお話で、あとがきを読み作品の深さを感じました。挿絵もフランスらしくおしゃれで、とっても素敵!

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