三美スーパースターズ 最後のファンクラブ 韓国文学のオクリモノ

パク・ミンギュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794969804
ISBN 10 : 4794969805
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
364p;19

内容詳細

韓国プロ野球の創成期、圧倒的な最下位チームとして人々の記憶に残った三美スーパースターズ。このダメチームのファンクラブ会員だった二人の少年は大人になり、IMF危機と人生の危機を乗り切って、生きていくうえで最も大切なものは何なのかを知る―。韓国で20万部超のロングセラーとなっているパク・ミンギュの永遠のデビュー作!

【著者紹介】
パクミンギュ : 1968年、韓国・蔚山生まれ。中央大学文学部卒業。2003年、『三美スーパースターズ最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞、『地球英雄伝説』で文学トンネ作家賞をダブル受賞して話題になる。その後も新鮮な文体と奇想天外な発想で作品を発表し、05年に『カステラ』で申東曄創作賞、07年に「黄色い川、舟一隻」で李孝石文学賞、09年に「近所」で黄順元文学賞、10年には「朝の門」で、韓国で最も権威あるとされる李箱文学賞を受賞。高い評価と圧倒的な人気を得ている韓国を代表する作家の一人

斎藤真理子 : 翻訳家。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    韓国プロ野球は、創設当時、日本の選手の活躍も報道されていましたが、この三美スパースターズというチームがどんなチームなのか、全く知識はありません。ウィキペディアでぐぐり、福士選手がいたチームだったことを頭に入れて読みました。野球にしてもサッカーにしても、スポーツはまさしく人生なのだ。それは、青春の証であったり、社会の非常さだったり。日本のスーパースター長嶋茂雄さんも「野球とは、人生である」と仰っている。その言葉が、ズキンと響くようです。

  • YO))) さん

    野球×文学好きとしては大変素敵な逸品でした。終わりから始まる物語。人生(というか世間)に敗北した時に初めて、嘗ての弱小チームが勝負の埒外で成し遂げていた偉業に気付く。そして青空と白球の救いの偉大さ。ツーストライクスリーボールから投げられた一球、その時はストライクだと思い審判もそうジャッジした、でも実はそれはボールであって、進塁できたという事ではないのか−これほど素晴らしい人生の気づきがあるだろうか?

  • 星落秋風五丈原 さん

    関西人にとって忘れられない年といえば、一九八五年優勝できなかった阪神タイガースが遂に日本一に。海の向こうの韓国ではプロ野球が始まり僕の地元でも三美スーパースターズが誕生。ところがチームは歴史的大敗を続け敗戦面で記録を量産。親会社の経営不振に伴い三年で身売りされてしまう。第一章でここまでが描かれる。僕は成績優秀のまま一流大学を卒業し、一流企業への就職も決まっていた。同時に野球選手という他人に夢を託す時代も卒業し、未来は明るいかに見えた。そんな時やってきたのが韓国を襲う大不況。終身雇用神話はもろくも崩れる。

  • きゅー さん

    青春小説と聞いてちょっとためらったけれど、これは良い一冊だった。すでにおじさんになった僕が少年の頃を思い出すという形式を取っており、物語前半の精一杯生きている少年の姿が、後半のくたびれきったサラリーマンの姿と鮮やかに対比されており、青春小説と言うよりは、中年サラリーマンへの大いなる励ましとなっており、まさに自分にとってどんぴしゃだった。本書の胸に迫ってくるのは、彼が就職してからの物語だ。韓国はIMF危機の真っ只中で、失職者のニュースが毎日のように流れ、自分もいつ解雇されるかわからない。

  • ユカコ??? さん

    わー!ド直球の青春時代物語だ!好きなやつ。かつて存在したプロ野球の超弱小チーム・三美スーパースターズを応援していた少年たちの人生のお話。おバカでユーモアに満ちててヘンで本気で、心に三美スーパースターズの思い出をほろ苦くも輝かしく抱きながら大人になる。ザ男子の青春に笑いながら読んでたのにちょっと泣けた。人生で大切なこと。弱小チームから学んだユーモアあふれる哲学。翻訳が素晴らしく面白くて、日本の小説を読んでいるみたいでした。初めての韓国小説がこの本で良かったな。カステラとピンポンも読みたいなー!

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