カステラ

パクミンギュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906681396
ISBN 10 : 4906681395
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;19

内容詳細

「第1回 日本翻訳大賞」受賞!

人気作家パク・ミンギュ、待望の日本デビュー!
ロングセラー短編小説集。


現代韓国文学の人気作家・パク・ミンギュのロングセラー短編小説集『カステラ』日本語版刊行。
この物語は、1985年、UEFAチャンピオンズカップのリヴァプールvsユベントス戦のベルギー・ブリュッセルのヘイゼルスタジアムの悲劇から始まります。さて、その結末はというと。
こんな韓国文学は初めてだ、というお声を多くいただいております。

日本語版には特別に2010年の李箱文学賞(日本の芥川賞と並び称される)受賞作「朝の門」を収録。

【目次】(以下の11編収録)
カステラ
ありがとう、さすがタヌキだね
そうですか? キリンです
どうしよう、マンボウじゃん
あーんしてみて、ペリカンさん
ヤクルトおばさん
コリアン・スタンダーズ
ダイオウイカの逆襲
ヘッドロック
甲乙考試院 滞在記
「朝の門」

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トラキチ さん

    日本翻訳大賞受賞作品。 予想通りという言葉が当てはまるかどうかは疑問ではあるけれど、読書好きの間で話題に上がった日本翻訳大賞の第一回の受賞作品は英語ではない言語で書かれた作品が選ばれた。 これは賛否両論あるだろうが、ある一定の成果を得ることが出来たという見方が出来るのではないだろうかと思える。 韓流ブームという言葉も落ち着いた感は否めないけれど、それはドラマや映画の世界でのブームであって小説まで広がることはなかったけれど、今回本作を手に取る機会を得てとっても斬新な読書体験を経験することが出来た。

  • りつこ さん

    わー好き好き!日本翻訳大賞授賞で読んだんだけど、確かにこれは翻訳がとてもいいわー。絶望的な状況をトンでもない奇想でを交えてふわりと描いてるところがとても好み。軽いなかに時々ドキッとするような胸をうつ文章が入っているのがまたいい。「人間は結局独りだあるという事実と、人間が一人で生きてあけるわけはないという事実を同時に、身にしみて実感した。」「人間は往々にして、世の中に一人で生きていないからこそ、独りぼっちなのだ。」

  • りー さん

    ホラ話が好きな親しい友人の独り語りをのんびりと聞いている様な気持ちにさせてくれるトンデモ短編小説集。独白に近い口語体で綴られる物語は、予想もできない、だけどどこか気が抜ける様な展開と村上春樹風の比喩表現と言葉遊びとがリズミカルに絡み合い、シニカルでありながら暖かい独特の雰囲気を醸し出している。社会に対する風刺だとか皮肉も利いているし楽しい話ばかりでもないのだけれど、それでもなんとなくその語りに引っ張られて、ふっと心が弛んでゆく様な、ちょうど夏の夕暮れをゆっくりと眺めている様な気分になれる癒しの一冊だった。

  • ユーカ さん

    第一回日本翻訳大賞受賞作。新進気鋭の韓国作家の短編集。ぶっ飛んでて、キュート。実はかなーり悲惨で、だからちょっとしたことに純粋な幸せを噛み締めたりする。その「純粋な幸せ」の表現力が半端ない。胃の腑にストンと落ちてくる。秀逸すぎて字ズラがキラキラして見えてきちゃうくらい。アメリカは冷蔵庫に入り、上司はタヌキに、農村にUFOが襲撃に来て、スワンボートは空に飛び立つ。読了したら目が冴えて眠れなくなったのは、ズシンと残った重たいものと、カラッと明るいやるせなさに、心をねじり切られんばかりに捻られたからだろうか。

  • かもめ通信 さん

    韓国で幾つも賞を受賞しているという作家の描く世界はこれ“現代文学”だからなの?それともこの作者だからなの??なんでそうなるのかさっぱりわからない展開に戸惑いつつもなんだか妙に面白くって目が離せない?!好き嫌いは分かれそうだが何はともあれ誰だって、読んだらひと言、言いたくなりそうな、一読の価値がある1冊だ。

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人物・団体紹介

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パクミンギュ

1968年、韓国・蔚山生まれ。中央大学文芸創作学科卒業。2003年、『三美スーパースターズ 最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞と『地球英雄伝説』で文学トンネ新人作家賞をダブル受賞して話題になる。05年に『カステラ』で申東曄創作賞、07年に『短篇集ダブル サイドA』所収の「黄色い河に一そうの舟」で

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