CD 輸入盤

24 Caprices: Rabin(Vn)

パガニーニ(1782-1840)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7645602
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

  • Niccolo Paganini (1782 - 1840)
    Caprices (24) for Violin solo, Op. 1
    演奏者 :
    Rabin, Michael (Violin)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Caprice
    • 作曲/編集場所 : circa 1805, Italy
    • 言語 :
    • 時間 : 69:27
    • 録音場所 : 04/1958, Capitol Studios, New York [Studio]

総合評価

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この夭折のヴァイオリニストの代表的録音。...

投稿日:2013/05/23 (木)

この夭折のヴァイオリニストの代表的録音。リッチやアッカルドに比べて曲のイメージから受ける灰汁の強さや脂っこさ、演奏効果を狙った派手さというものはむしろ少なく、卓越したテクニックで素直で真摯にパガニーニの曲を純粋に描こうとする姿勢がよい。パガニーニなら、派手さもほしいところだが、こういう演奏があってもよいのではないか。EMIにしては何度も再発売がなされており、往年の地味な名盤をカタログに残す努力はありがたい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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Vnは好きです。好きでないとクラシックなん...

投稿日:2013/03/04 (月)

Vnは好きです。好きでないとクラシックなんか聴いてられません。しかし無伴奏で延々と続くとなるとちょっとタンマです。いくら崇高な音楽だからといってバッハを1枚聴くのは耳にこたえるし、テレマンの12の幻想曲は退屈至極です。が、本曲は楽しく聴けます。それはバッハのようにVnに逆らっていないし、テレマンのように旋律欠乏でもないからでしょう。しかも私の好む19世紀のVn音楽はブラームスでさえこれからインスピレーションを得ているに違いないのです。ヴィエニャフスキはこれの下手くそな、サラサーテは上手な応用でしょう。だからそのサラサーテのツィゴイネルワイゼンを唖然とする完璧さで弾ききるハイフェッツが本曲を演奏するには最適と思われます。ところがなぜか録音はないようです。その欠を補ってくれるのが本盤です。ここでのラビンは若々しくハイフェッツと同等の技術的完成度で甘く官能的な音を堪能させてくれます。ラビンはノイローゼのあげく若くして事故死されたようです。ディスコグラフィーをみると三大Bおよびモーツァルトの録音はバッハのソナタBWV1005だけのようです。真に偉大なヴァイオリニストをめざして好きでもない三大Bおよびモーツァルトに真面目に取り組んでおかしくなったのだとしたら憐れです。パガニーニはヴィエニャフスキよりよっぽど真面目にとる価値があり、これが性に合うのならその全曲録音を目指すのだって十分りっぱなヴァイオリニスト人生だったろうにとくやまれます。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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個人的には、ARTリマスター盤前のほうが...

投稿日:2009/08/11 (火)

個人的には、ARTリマスター盤前のほうが好みだが、リマスターされようが、レビンの音色に影響が無いだろう。それ以上にパガニーニの演奏は、完成されている。また、彼の他の録音物に手を出したら最後、本物の天才の香りの虜になるだろう。

まさやん さん | 東京都 | 不明

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