CD

パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ショーソン:詩曲、他 庄司紗矢香

パガニーニ(1782-1840)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG70094
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



パガニーニ
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6
ショーソン
詩曲 作品25
ワックスマン
カルメン幻想曲
ミルシテイン
パガニーニアーナ

庄司紗矢香(ヴァイオリン)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

録音:2000年7月 テル・アヴィヴ
デジタル録音4D
1999年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールにおいて史上最年少で日本人初の優勝を遂げた庄司紗矢香のデビュー盤となったアルバムで、華やかな技巧と美しい旋律のパガニーニの協奏曲などを収録、彼女の才能に注目したメータが指揮を務めています。「紗矢香は素晴らしい才能と音楽の資質を備えている。何よりも素晴らしいのは全身全霊を込めて演奏することだ」と語るメータ。彼女の17歳のときの輝く才能と若い生命力の発露をお聴きください。

内容詳細

パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少で優勝を果たした翌年に録音されたデビュー盤。庄司紗矢香の才能に注目したメータのサポートのもと、庄司は伸び伸びとその才能を発揮している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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庄司紗矢香は、東京生まれのヴァイオリニス...

投稿日:2020/11/14 (土)

庄司紗矢香は、東京生まれのヴァイオリニスト。ウト・ウーギ、シュロモ・ミンツ、ザハール・ブロンの各氏の薫陶を受け、1999年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝を果たしたことで、国内だけでなく海外からも注目を集めた。また、2000年からドイツ・グラモフォンとも録音契約を結び、近年ではカロル・シマノフスキやマックス・レーガーなど、ちょっと捻った選曲でレコードを作り続けている。 そんな庄司のデビュー・アルバムが、パガニーニのヴァイオリン協奏曲No.1を中心に据え、エルネスト・ショーソンの詩曲、フランツ・ワックスマンのカルメン幻想曲とナタン・ミルシテインの無伴奏ヴァイオリンのためのパガニーニアーナを収録したこの録音である。パガニーニ作品からワックスマンの作品までの伴奏は、ズビン・メータの指揮するイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が受け持つが、これはメータが自ら共演を申し出て実現したものだとのこと。 パガニーニの協奏曲演奏は、メータの手厚い伴奏に守られながら、可憐な音色でテンポ良く弾き切っている。その仕上がりは優等生的ではあるが、録音時17歳ということであれば、さもありなん。無理のないペースで美しく仕上げているので、何の抵抗もなく聴くことができるだろう。ルッジェーロ・リッチやイヴリー・ギトリスのような超絶技巧と緩急自在な間合いでパガニーニその人を描き出すような演奏を知るとこの演奏は低刺激ではあるのだが、庄司の演奏については、悪趣味に走らない節度を是とすべきかもしれない。メータの指揮については、少女を守ろうという意識が強いのか、終始穏当で、独奏を煽ったり仕掛けたりといったことがない。もっと能動的なアプローチをとっていれば、もっと熱のこもった演奏になったであろう。 ショーソンの詩曲は、ツルゲーネフの小説から着想したといわれるように、不倫の恋のような背徳感と官能性が内側にこもるように展開されていく楽曲である。庄司のヴァイオリンにはそうした頓着はなく、寧ろオーケストラ側が背徳と官能の世界に誘うような表情づけを行う。生娘を大人の色気に染めていくという構図で、この演奏は作品の内実に迫っているといえる。庄司のヴァイオリンがべたべたしていないからこそ、こうした構図の演奏が成功したのであろう。 ワックスマンのカルメン幻想曲は、この録音時点での庄司の課題が見える。ヤッシャ・ハイフェッツが好んだこの曲は、超絶技巧と気迫で聴き手を圧倒させなければならないのだが、やや遠慮がちな彼女のヴァイオリンは、技巧的な難点こそないものの、どのようにして目立つかという、エゴイスティックなまでのソリスト根性が、この演奏では見られない。曲自体で象られるカルメン的魅惑にも乏しいので、今後演奏家としての魅力を深めていくことを期待したい。 最後のパガニーニアーナは、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した庄司の強みが発揮されている。オーケストラとの共演という縛りのない彼女の演奏は、奔放とまではいかないものの伸びやかで気持ちが良い。 全体的な印象としては、良く言えば楽譜に素直な演奏だが、人生経験の不足からくるであろう表情づけの引き出しの少なさが優等生的な演奏に留まっているようにも感じられる。フレッシュな新人の前途有望さを感じさせる点では成功しているが、これは彼女の芸術の集大成ではない。これが彼女の代表盤とならぬことを願う。 なお、SHM-CDということで、音質が向上しているものと期待したのだが、感触は良くない。独奏ヴァイオリンの音を際立たせるためか、初発売時のCDよりも高音を強調するよう微調整されたような感じがする。音質面では、私は初発売のものを支持する。

窓際平社員 さん | 徳島県 | 不明

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比較的シンプルで玄人受けする演奏ではない...

投稿日:2014/12/22 (月)

比較的シンプルで玄人受けする演奏ではないのかもしれないが、それでもどのディスクよりチャーミングで美しい演奏だと思います。個人的には同曲のベスト盤だと思います。超絶技巧を強調して前面に押し出した演奏はたくさんありますが、私は全く興味がありません。甘美なメロディーを甘美に弾く彼女は素晴らしい。

はしよし さん | 神奈川県 | 不明

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技巧が鼻につくこの曲を、実に爽やかに弾き...

投稿日:2011/02/02 (水)

技巧が鼻につくこの曲を、実に爽やかに弾ききっている。録音も庄司のCDの中ではダントツ。カルメンも素晴らしい。メータのバックも、のりに乗っている。音楽の愉しみ!

ushio さん | 東京都 | 不明

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