パウル・ツェラーン

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閾から閾へ パウル・ツェラン詩集

パウル・ツェラーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784783724162
ISBN 10 : 4783724164
フォーマット
出版社
発行年月
1990年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
128p;22X15

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    ユダヤ人として生まれ、強制収容所で父と母を失い、49歳の時に自らの命を絶ったツェランの詩集。一つ一つの詩が何を意味しているのかはっきりさせるのは難しい。自分の同胞を虫けらのように殺された詩人に意味を求めるのは失礼なのかもしれない。救いようのない無意味な虐殺を体験したら、ツェランのように自分の爪で石に何かを刻みつけるような言葉になってしまうのだろう。残されたツェランの言葉を通して、ツェランの存在全体が感じていたものに何度でも自分の心を同調させることが、だらだらとした日常を生きている私の務めなのかもしれない。

  • zirou1984 さん

    ナチスの迫害によって両親を失い、息子には生後まもなく死没され、50歳の時にセーヌ川に身を投じた詩人、パウル・ツェランの第二詩集。まるで死と抱擁することを定められたかのような生を過ごした彼の生涯は、生の入り口である戸口から、死の出口である戸口までを示す表題そのものではないのか。後半にある「島の方へ」に収められた作品群がとにかく素晴らしい。死の中に己の生を溶け込ませながら、それでも残り続けた言葉たちの結晶そのものである。それは生きるための言葉。「沈黙の中の言葉を、夜に。/沈黙にとざされていた言葉を、夜に。」

  • ba さん

    「添えよ、/おまえもいまこの夜に添えよ、/夜明けとともに明けそめようとする言葉を――/星をいただく言葉を、/海にひたされた言葉を。//各人に言葉を。/暴徒が背後から襲ったとき、各人に歌いかけた言葉を、/歌いかけたあと凝った言葉を。//星をいただく言葉を、海にひたされた言葉を。/夜に、/毒牙が音綴(シラブル)を貫いたとき、/凝ることない血がいつまでも流れつづけていた/沈黙の中の言葉を、夜に。//沈黙にとざされていた言葉を、夜に。」(110-111ページ。「根拠と沈黙」より)

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