ブリン=ジュルソンやデ・ガエターニも出演!
バートウィッスル初期のオペラ『パンチとジュディ』
ハリソン・バートウィッスル[1934-]は王立マンチェスター音楽大学で作曲とクラリネットを学び、1954年「マンチェスター新音楽グループ」を結成しました。1965年から作曲に専念し、単位を組み合わせていく祭儀的性格の強い様式を確立し、この歌劇や器楽曲「悲劇」などによってイギリスの代表的作曲家の一人となりました。
『パンチとジュディ』は、こっけいなあやつり人形の見世物で、主人公のせむしでかぎ鼻のパンチが妻ジュディと犬を殺し、訪ねて来る医者を殴打し、自分の死刑執行人を絞首刑にするという物語です。(東武トレーディング)
・バートウィッスル:『パンチとジュディ』〜悲劇的喜劇又はこっけいな悲劇、1幕の歌劇(1968)
スティーヴン・ロバーツ(バリトン)
ジャン・デ・ガエターニ(メゾ・ソプラノ)
フィルス・ブリン=ジュルソン(ソプラノ)
ロンドン・シンフォニエッタ、他
デイヴィッド・アサートン(指揮)
録音:1979年6,7月