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商品説明
内容詳細
ジル・ロマンは大きなプレッシャーの中にいた。20世紀最高の振付家と称えられるモーリス・ベジャールが亡くなり、彼に代わる芸術監督としてバレエ団を率いて1年余。彼は今、自身の振付作品「アリア」のローザンンヌでのワールド・プレミアを1ヵ月後に控えていた。今回の公演は、初めてベジャール以外の振り付け作品を披露するもので、今後のバレエ団の未来を占う重要な公演なのだ。支援団体であるローザンヌ市は3年間の援助を決めたが、それ以降は未定である。ロマンだけでなく、ダンサーたちも初演の意味の大きさを痛感していた。しかし、初日まであと2日と迫っても問題は山積みだった。主要キャストの故障、決まらない衣装や舞台装置、振り付け・・・。追い詰められる中、ロマンと団員たちが思い出すのは師の言葉だった。そして遂にその日がやってきた。ロマンはダンサーたちに語りかける。「君たちなしでバレエは存在しない。」幕が上がり、光の中へ飛び出すダンサーたち。影から熱い視線を送るロマン。そして今日も、明日も、バレエはつづく―。
<CAST >ジル・ロマン、モーリス・ベジャール・バレエ団員、ジョルジュ・ドン、ショナ・ミルク、ジャン=クリストフ・マイヨー、ブリジット・ルフェーブル、クロード・ベッシー、ミシェル・ガスカール
<STAFF>監督:アランチャ・アギーレ/プロデユーサー:ホセ・ルイス・ロペス=リナレス/撮影:カルロス・カルカス ホセ・ルイス・ロペス=リナレス/編集:セルジオ・デウストゥア/録音:エリック・メナード/製作:ヘマ・マルティネス カルメン・ウライ
【封入特典】
リーフレット
【特典映像】
キャスト・スタッフインタビュー等(約16分)
バレエ界に革命を起こした振付家・ベジャールの死後、ベジャール・バレエ団の芸術監督となったジル・ロマン。彼が初めて手がけた舞台と、その公演までを追った傑作ドキュメンタリー。バレエ・ファン注目の一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

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