ぞうさん、どこにいるの?

バルー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784895728850
ISBN 10 : 4895728854
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27

内容詳細

ぞうさん、どこにいるの?おうむさん、どこにいるの?へびさん、どこにいるの?森の木さんたち、みんなだいじょうぶ?

【著者紹介】
バルー : パリ生まれ。幼少期を北アフリカで過ごす。フランスに戻り、写真、絵画、彫刻、建築など芸術全般について学んだのち、アートディレクターとして活躍。その間にリノリウム版画の技法を用いた創作を始め、現在、絵本を中心に精力的に活動している

柳田邦男 : 栃木県生まれ。いのちと心の危機をテーマに、40年以上にわたり執筆活動を続けている。1995年『犠牲(サクリファイス)』(文春文庫)で第43回菊池寛賞を受賞。絵本に関する活動にも力を入れており、翻訳絵本がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    図書館の検索コーナーで娘が「ゾウの絵本を読みたい」というので。ほとんど字のない、かくれんぼ絵本なのかなーと思って借りてみたら、結構、シリアスなメッセージが込められていた。最初は、見開き一面一杯の木々の中から、ゾウさん、オウムさん、ヘビさんの3匹を探すのだが、3ページくらい進むと、そのメッセージに「あっ」と気がつく。そして、当然の帰結に落ち着いたかと思ったら、さらにそこから一転するのも面白い。

  • ネギっ子gen さん

    【失われゆく森の危機を、子どもたちにどのように伝えるか――】ぞうさんたちはどこ? 深い森の中では、なかなか見つかりません。でも、次々と木が切り倒され、家が建ち始めると――。ユーモラスな絵に込められた、著者の環境問題への強烈なメッセージが響く絵本ですが、著者が『ウォーリーをさがせ!』をヒントに構想を練ったというだけあって、子どもが「ぞうさん、どこにいるの?」「あ、おうむ、ここにいた!」「へびはどこかなぁ〜」などと楽しめます。柳田邦男訳。文字はない。リノリウム版画の技法を用いたという絵が、良い味を出している。

  • gtn さん

    動物園の象さんは、象さんではない。象さんに戻すのも、人間次第。

  • shiho♪ さん

    図書館絵本。次男は調べ学習の授業でSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」を調べたとのこと。折角なので関連する絵本を一緒に読んでみました。これは低学年向け。 絵探しになってて、次男も「どこだ?」と楽しんでました。しかしページをめくるにつれ、森に隠れているゾウさんが見つけやすくなります。なぜなら木が伐採され、開発が進んでいくから…。 次男は、「そういえばクマやサルが山からおりてきて人間を襲うニュースが多いね。これもそういうことだよね。」と気づいた様子。悪者にされてるけど、そもそもは人間が原因なのよね。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    作者が述べているように、「ウォーリーをさがせ」のような絵本ですが、ぞうもオウムもヘビも、森の木がどんどん減っていくので、居場所がなくなって行くのが可愛そうです。 自分の家の周りを見回しても、だんだん緑が減って、次第に色んな動物たちが減って行くのがわかります。 たまに隠れきれなくなったタヌキやハクビシンと出くわす町。 絵本では、ぞうさんたちは船で別の島に逃げ出すけれど、そこも決して安心できそうになさそうですね。

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バルー

パリ生まれ。モロッコで育つ。フランスで写真、絵画、彫刻、建築などを学び、アートディレクターとして活躍。その間にリノリウム版画の技法を用いたイラストレーションを始め、いまは絵本を中心に精力的に活動している

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