CD 輸入盤

【中古:盤質A】 管弦楽のための協奏曲、『かかし王子』組曲 ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団

バルトーク (1881-1945)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
93184
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ギーレン / バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他

ギーレンによるバルトークのオケコンが、ついにリリースとなります。
 バルトーク晩年の傑作にして、今日のオーケストラ・ピースとして不動の位置を占めるオケコン。ここ最近のギーレンの傾向としては、持ち前の知的でバランスのとれたアプローチをベースに、より大きく豊かな響きを追及してゆくことで、また新たな魅力を開花させていますが、このバルトークもまさにそうした素晴らしい演奏です。
 目くるめく異常な色彩感が凄い第1楽章から、すでにすべての音が覚醒したかのように最高に刺激的な音楽ですが、第3、4楽章では、ときに今まで聴いたことのない悲しい美しささえ漂わせ、バルトーク、そしてギーレンの凄さが併せて感じ取れる内容です。
 一方、バルトーク30代前半、1916年完成のバレエ『かかし王子』は、バルトークが国際的名声を得るきっかけとなった作品。物語は、王女に恋した王子が、自分のダミーである「かかし」(妖精のいたずらで生命を吹き込まれる)を使ってあの手この手でなんとか王女を振り向かせようとする過程を描いたもの。作曲の背景には1913年春におこなわれたディアギレフ率いるロシア・バレエ団のブダペスト公演が影響しているともいわれます。その折には『ペトルーシュカ』が上演されていますが、実際、ストラヴィンスキーの同じく『火の鳥』の影響をうかがわせるサウンドが特徴的。
 ギーレンは、幻想的な雰囲気に満ちた前奏から、グロテスクな『かかし王子』の踊りと、ここでも起伏の激しい表現で作品の面白さを余すところなく再現しています。
 鮮度と深みをあわせ持つ録音の素晴らしさもこのアルバムの大きな魅力となっています。(キングインターナショナル)

バルトーク:
・『かかし王子』op.13より組曲
 録音:2006年1月30,31日、フライブルク、コンチェルトハウス[ライヴ]

・管弦楽のための協奏曲
 録音:2005年12月8-14日、フライブルク、コンチェルトハウス[ライヴ]

南西ドイツ放送交響楽団
ミヒャエル・ギーレン(指揮)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
以前からギーレンはマニア内で最高の評価を...

投稿日:2007/01/07 (日)

以前からギーレンはマニア内で最高の評価をされていた。全てを剥ぎ取る技術を持つ者なら、全てを操作できて当然だ。その中で可能と不可能なことを明確に分別し、しかも近年は以前のような表層の意識的演出を避けるようになった。今回も最高。この曲のフーガ、カノン、逆向、展開などの各種仕掛けを、これほど適切に示した演奏はかつて無かった。不協和音を解決するための和音の構造を的確に押さえ、結果表層に浮かび上がる自然な表情を慈しむ。聴いている方が恥ずかしくなるほどの愛情を感じてしまう。特に「かかし王子」の溺愛ぶりは凄い。

ラジオデイズ さん | 九島 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バルトーク (1881-1945)

【新編名曲名盤300】 管弦楽のための協奏曲 | 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | 弦楽四重奏曲(全曲)

プロフィール詳細へ

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品