CD

Violin Sonata.1-6: Kogan(Vn)k.richter(Cemb)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO75478
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

コーガンとリヒターの二人の強い個性がぶつかり合うかのような演奏。しかし、両者のスタイルを越えた共感によって充実した音楽がつくりあげられている。特にもっぱらピアノとこの曲を弾いてきたコーガンが、チェンバロに合わせるべく美しい音色をきかせる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 ロ短調 Bwv.1014
  • 02. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 Bwv.1015
  • 03. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 Bwv.1016
  • 04. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 Bwv.1017
  • 05. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 ヘ短調 Bwv.1018
  • 06. ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 Bwv.1019

ディスク   2

  • 01. Sonate Nr 4 C Moll Bwv1017
  • 02. Sonate Nr 5 F Moll Bwv1018
  • 03. Sonate Nr 6 G Dur Bwv1019

総合評価

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Blue-specCDになって聴きなおし、改めてこ...

投稿日:2014/06/09 (月)

Blue-specCDになって聴きなおし、改めてこの演奏の高貴さに感銘を受けました。昔Suk盤を愛聴していた頃、LPでこの演奏を聞いたときには余りにそっけなく聞こえて、二度聴くことはありませんでした。 しかし、さにあらず。これほど真摯な演奏はありません。まさにジャケットの通り。この曲集が好きな人は聴くべき演奏でしょう。 先の方も書いておられますが、この曲は名演が多いです。 もっとViolinの美感を楽しむならグルミオー、滋味深いバルヒェット、古楽では、寺神戸亮など。 ただ新しいものになるほどBACHの音楽の核心から遠ざかって、表面的になるような気がします。 ただ、この演奏・録音は容赦がないので、再生が難しいと思います。 私の装置では、Pinコードをノイマンにして、やっとこの演奏の真価が分かりました。

まあくん さん | 大阪府 | 不明

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D.オイストラフと同郷のL.コーガンと言えば...

投稿日:2012/05/01 (火)

D.オイストラフと同郷のL.コーガンと言えば私などはその容貌からもあって澄んだ音色で攻撃的に冷たい演奏を行うヴァイオリニストという印象面と日本の佐藤陽子や天満敦子らの師匠であったという面が何かチグハグ感を持っておりました(特に佐藤との師弟関係の記事が時折新聞に掲載されていたのをよーく覚えております)。企画の意図がどうあれ、そのコーガンがこれまた意表をつく様に当時バッハ演奏の中核でもあったリヒターのチェンバロで1972年録音したバッハVソナタ集が本盤でありコーガン48歳、リヒター46歳の時でありました。ほぼ同年輩の二人による演奏は予測した事なのですがやや硬い厳しい仕上がりになっており先述したコーガンの引き締まった冷たいタッチと荘厳なリヒターのチェンバロは微妙なセンスの異なりがあるものの双方の持ち味を活かした楷書体?的結果となりました。時折曲によってはチェンパロが奥まった感じもしないではありませんが各曲での緩徐樂章での美しさは絶品ですね。兎に角この曲集には本盤演奏を含め名ヴァイオリニストによる優れた演奏が多い中で個人的にはもうちょっとソフトな当たりのグリュミオー/ジャコッテ盤も気に入っておりその時の気分次第で聴き分ける様になりました。なお、このコーガン/リヒターの演奏の各曲演奏トータルタイムは次の様になっておりやや全般的にはどちらかと言えば速い印象を持ちました・・・第1番BWV1014(4楽章トータル14’51)、第2番BWV1015(同15’06)、第3番BWV1016(同19’09)、第4番BWV1017(同17’00)、第5番BWV1018(同17’59)、第6番BWV1019(5楽章トータル17’41)。なお、リヒターには既に1966年録音でシュナイダーハンと組んだ演奏もありましたが私は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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 コーガンのグァルネリの緻密な音が聴ける...

投稿日:2010/07/26 (月)

 コーガンのグァルネリの緻密な音が聴ける。コーガンもリヒターも最盛期だから演奏はもちろん良い。まずは1番をかけると、いきなりリヒターの「我は神の僕なり、伏して聴くがよい」といった出だしで、思わず「へへー」と這い蹲ってしまう。ピリオド楽器に慣れた耳には重苦しく聞こえるかもしれないが、やっぱりこういう演奏も手元に置いておきたい。私も一番好きなのはバルヒェットだけど。シェリング・ヴァルヒャも秀逸だし、この曲には優れた演奏が多いと思う。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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