CD 輸入盤

鍵盤楽器のための作品集 レオンハルト(4CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697962572
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

バッハ:鍵盤楽器のための作品集(4CD)
グスタフ・レオンハルト


すべてセオン音源によるレオンハルトのバッハ。飾り気の少ない楽譜通りの演奏です。
 Disc4はレオンハルト自身がチェンバロ用に編曲したもので、対位法の魅力が加えられており、十分な説得力をもって聴き手に迫ります。
 なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。

【レオンハルト】
グスタフ・レオンハルトは1928年5月30日、オランダのス・フラーフェラントに生まれました。生家はスウェーデン系の富裕な実業家の家庭で、幼い頃からピアノを学んでいましたが、15歳のときに父親が購入したチェンバロに触れ、その響きに魅了されたといいます。
 1947年にバーゼル・スコラ・カントルムに入学、チェンバロとオルガンをエドゥアルト・ミュラーに師事、1950年に最高栄誉賞とソリスト・ディプロマを得て卒業し、同じ年にウィーンにおいてチェンバロ奏者としてデビューします。
 また、50年代半ばにはレオンハルト・コンソートを組織、アンサンブルの中心として、また指揮者としても活動を始めます。1960年代には、フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ヤープ・シュレーダーとともにクアドロ・アムステルダムを結成、古楽器演奏の牽引的存在となります。
 後進の教育にも熱心なことで知られ、1952年から1955年までウィーン音楽アカデミーで、1954年からはアムステルダム音楽院チェンバロ教授を務めています。
 レコーディングもキャリア初期から盛んで、1950年代初頭には初めてバッハのチェンバロ作品を録音、以降、現在まで膨大なレコーディングをおこない、チェンバロ、オルガンやクラヴィオルガヌム、フォルテピアノ、クラヴィコードなど、バッハを中心としたバロックから古典派に至るさまざまな鍵盤楽器演奏の権威として多大な尊敬を集め、「現代のバッハ」と称されています。
 指揮者としても、バッハの『マタイ受難曲』や、アーノンクールと分担で録音したカンタータ全集などを録音しています。
 1967年には映画『アンナ・マクダレーナ・バッハの日記』に出演、ヨハン・ゼバスチャン・バッハに扮しています。

【収録情報】
Disc1
・フランス組曲 BWV.812〜817』(全曲)

 録音:1975年、ステレオ、セオン音源

Disc2
・インヴェンションとシンフォニア BWV.772〜801(全曲)

 録音:1974年、ステレオ、セオン音源

Disc3
・イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
・トッカータ ニ長調 BWV.912
・トッカータ ニ短調 BWV.913
・フーガ イ短調 BWV.944
・幻想曲 ハ短調 BWV.906

 録音:1976年、ステレオ、セオン音源

Disc4
・組曲ホ長調(無伴奏チェロ組曲第4番ホ長調 BWV.1010 レオンハルト編曲チェンバロ版)
・組曲ハ短調(リュート組曲ト短調 BWV.995レオンハルト編曲チェンバロ版)
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903

 録音:1976〜79年、ステレオ、セオン音源

 グスタフ・レオンハルト(Cemb)

【ヴィヴァルテ BOX SET】
ヴィヴァルテ(ヴィヴァルテ)は、1989年にソニー・クラシカルがたちあげた古楽専門のレーベルで、設立・運営にあたっては。セオン・レーベルや、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、テレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが尽力しています。
 エリクソンは親交を結んできたアーティストたちと共に、ピリオド楽器によるレコーディングに意欲を燃やしましたが、その核となったのがチェリストのアンナー・ビルスマであり、彼を中心に結成された室内アンサンブル「ラルキブデッリ」は、柔軟な楽器編成でさまざまなレパートリーをとり上げて話題となっていました。
 ヴァヴァルテはほかにも、グスタフ・レオンハルトや、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内合唱団など、古楽の有名アーティストたちによる高水準な演奏をコンスタントに供給しましたが、それもエリクソンの手腕あってのものでしょう。
 さらにヴィヴァルテは、当時最先端だったソニーの20bitレコーディングやSBMなどの技術も導入、音質面でも高いクオリティを実現し、古楽ファンの信頼を得ていました。
 今回登場するボックス・シリーズでは、作曲家ごとにまとめるスタイルを基本とし、ヴィヴァルテ音源の中から高い評価を得たものを中心に構成、さらにエリクソンの前レーベル「セオン」の音源も投入して、中身の濃いボックスをつくりあげています。現在入手不可能な音源も多数含まれる注目の限定盤シリーズです。(HMV)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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