CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 カガン(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564696157
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(2CD)
・ソナタ第1番ト短調BWV1001
・パルティータ第1番ロ短調BWV1002
・ソナタ第2番イ短調BWV1003
・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
・パルティータ第3番ホ長調BWV1006
 オレグ・カガン(ヴァイオリン)

 録音:1989年4月16日、アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ、デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲

ディスク   2

  • 01. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲

ユーザーレビュー

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 リヒテルはカガンをオイストラフに並ぶヴ...

投稿日:2010/06/20 (日)

 リヒテルはカガンをオイストラフに並ぶヴァイオリニストになると考えていたようで、急逝を嘆いていた。カガンは輝かしいヴァイオリニストではなかったかもしれないが、強靱さと、そっとささやきかけるような優しさと、高い技術を併せ持っていた。ライナーノートには、「私にとって、カガンは妥協を許さない、我々の時代の最大の芸術家の一人である。遅ればせながら発売されたこの録音が、ある面では必ずしも受け入れられなかった彼に光をあてるものであることを望む。フレデリック・シクラー」とある。このCDは確かにそういうカガンの想い出として聴くべき面があり、ライブのため、キズもある。くつろいで聴く演奏ではない。しかし、おそらく自分の死を意識していたであろうカガンの演奏には若手の演奏にはないものが宿っている。評価はおそらくそういうものを聴こうとするかどうかによるだろう。私は讃辞を持って受け止めたい。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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えぇっ…うっそー、晩年の録音だったのかあ...

投稿日:2010/04/11 (日)

えぇっ…うっそー、晩年の録音だったのかあ…私はまた若気の到りで弾きまくってるんかなと思ってました。そう考えるとソナタ一番の異常な自己没入は理解出来ます…彼は命を削りながらバイオリンを弾いてたんですね。道理でやたらと重たい演奏だなと…シャコンヌの天国的な後半も素晴らしいです。シェリングの死ぬ前年の録音にヘンデルのソナタ集が有るんですが、そんな感じ…もはや技巧を越えているんですが悟り切った演奏ではなく、見苦しいまでの生への執着が聴き取れる…何でそこまでしてと格好悪く思えるかも知れない…しかしながら人間と言うのは健康な時に思うほど格好良くは死ねないものなんですね。あぁー、私はこの盤を死ぬまで大事にしようかと思います。

とほほの助 さん | 東京都 | 不明

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カガン晩年の記録。残念ながら病魔に蝕まれ...

投稿日:2005/07/02 (土)

カガン晩年の記録。残念ながら病魔に蝕まれた頃で、技巧のキレはなく痛ましい。この事を考慮に入れて聴くしかないと思う。人の運命の無常を聴くための録音のような気がします。

御所頭 さん | 京都市 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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