CD 輸入盤

無伴奏チェロ組曲 全曲〜ダヴィッド編、無伴奏ヴァイオリン版 ズビグニェフ・ピルフ(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD337
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バッハ:無伴奏チェロ組曲(ヴァイオリン版)

19世紀のバッハ・ルネサンス当時、無伴奏チェロ組曲がどう響いていたかを探求したセットが登場。メンデルスゾーンが『マタイ受難曲』を蘇演してバッハの偉大さを知らしめたように、バッハの無伴奏チェロ組曲の価値を認め、広く演奏されるように努めた演奏家がいました。ただし、ヴァイオリン曲として。
 メンデルスゾーンと交友があり、そのヴァイオリン協奏曲の作曲においてアドバイスを贈り、ソリストとして初演も成功させたフェルディナント・ダヴィッド[1810-1873]。バッハの無伴奏チェロ組曲をライプツィヒでヴァイオリンを学ぶ生徒たちのために移調し(第6番のみ原調のまま)、随所にテンポをはじめとする演奏上の指示を記入、また音を変えるなどの「校訂」作業を行いました。それらは異なる楽器のための編曲(Transcription)を越えたもので、今日聴けば奇異かつ恣意的な改変に聞こえる箇所もあります。しかし古楽器奏者でもあるビルフはそれらに忠実且つ真摯に取り組み、19世紀初頭にフランスで作られた楽器にガット弦を貼り、ダヴィッドの指示が具体性を欠く箇所では当時の教則本や文献を広く調査検討して演奏に臨みました。
「19世紀人のバッハ観に迫ることは、今風に演奏することよりも、またバッハ時代のように演奏することよりも難しい。まずは19世紀には無かった現代生活の諸々を忘れ去ること」と語るビルフによる原盤解説(英語とポーランド語、各12ページ)中の詳細な考察も読みごたえがあります。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲
〜フェルディナント・ダヴィッド編、無伴奏ヴァイオリン版

Disc1
● 組曲第3番ト長調(原調:ハ長調) BWV.1009
● 組曲第4番変ロ長調(原調:変ホ長調) BWV.1010
● 組曲第5番ト短調(原調:ハ短調) BWV.1011

Disc2
● 組曲第1番ニ長調(原調:ト長調) BWV.1007
● 組曲第2番イ短調(原調:ニ短調) BWV.1008
● 組曲第6番ニ長調 BWV.1012
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調 BWV.1003〜I. Grave

 ズビグニェフ・ピルフ(ヴァイオリン/19世紀初頭、フランス製)

 A=432Hz

 録音時期:2023年7月15-18日
 録音場所:ポーランド、Main Hall of the National Forum of Music in Wroclaw
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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