CD 輸入盤

救済〜カンタータからのアリア集 アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュナー&ラウテン・カンパニー

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA658
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


困難の時代にプロハスカとラウテン・カンパニーが問いかける、バッハの音楽が持つ力

「この困難の時、音楽に人を癒すことが出来るだろうか?」 世界がコロナ禍に見舞われる中、アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュナーとラウテン・カンパニーは、こんな時だからこそ人々に癒しと力を与える音楽を共に創り出そうと、アルバム『救済』の制作に乗り出しました。原題はイエスが自らの死という代償によって人々の罪の対価を払った、という意味のキリスト教用語ですが、それがコロナ渦により活動自粛を余儀なくされた時期を「代償」として、この宗教音楽アルバム制作期間が確保できたことの暗示になっています。
 収録曲はバッハのカンタータからのアリアを中心に、人々の不安、キリストの自己犠牲などをテーマとし、最後は「苦しみの日々を 主は喜びに変えたもう」と救いが歌われています。プロハスカのソプラノ独唱のほか、合唱曲はアルト、テノール、バスが参加して1パート1人の計4人で歌われ、作品によっては器楽のみの編成に編曲のうえ収録。後に『マタイ受難曲』で重要なコラールの旋律となるトラック3や、トラック5などの有名曲も収録し、さらには、いつだってユーモアのセンスを忘れないという姿勢も大切にされています。2020年の世界が生んだ象徴的なアルバムといえる注目作です。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. アリア『かかる時にもまた祈り求めよ』〜カンタータ『わが心よ、汝備えをなせ』 BWV.115より
2. 合唱『わがからだ健やかならず』〜カンタータ『わがからだ健やかならず』 BWV.25より
3. コラール『栄光、天の御座をめぐりて』〜カンタータ『ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを』 BWV.135より(器楽)
4. アリア『われ速やかにこの世を生き終えん』〜カンタータ『その人は幸いなり』 BWV.57より
5. アリア『羊は安らかに草をはみ』〜カンタータ『わが楽しみは、元気な狩のみ』 BWV.208より(器楽)
6. アリア『キリストの徒の変わりなき慰め』〜カンタータ『かれらは汝らを追放せん』 BWV.44より
7. アリア『いかにおののきて揺れ動くことよ』〜カンタータ『主よ、裁きたもうな』 BWV.105より
8. シンフォニア〜カンタータ『主よ、われは汝を求む』 BWV.150より
9. 合唱『主よ、われは汝を求む』〜カンタータ『主よ、われは汝を求む』 BWV.150より
10. コラール『わが死の時に臨みて」前半 BWV.430(器楽)
11. アリア『最期の時よ、臨むがいい、この目を閉じておくれ』〜カンタータ『天は笑い、地は歓呼す』 BWV.31より
12. コラール『わが死の時に臨みて』 BWV.430、後半(器楽)
13. アリア『いと尊き御神よ、憐れみたまえ』〜カンタータ『心せよ、汝の敬神いつわりならざるか』 BWV.179
14. 合唱『われを汝の真の道に導きたまえ』〜カンタータ『主よ、われは汝を求む』 BWV.150より
15. アリア『われは満ち足れり』〜カンタータ『われは満ち足れり』 BWV.82より
16. アリア『われ、わが死を喜びて待ち望まん』〜カンタータ『われは満ち足れり』 BWV.82より
17. コラール『いまこそ、われ知る、汝は鎮めたもうべし』〜カンタータ『主よ、裁きたもうな』 BWV.105より(器楽)
18. アリア『魂はイエスの御手に憩うなり』〜カンタータ『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』 BWV.127より
19. アリア『いまぞ去れ、悲しみの影よ』〜カンタータ『いまぞ去れ、悲しみの影よ』 BWV.202より
20. 合唱『苦しみの日々を』〜カンタータ『主よ、われは汝を求む』 BWV.150より


 アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
 スザンヌ・ラングナー(アルト:2,9,14,20)
 クリスティアン・ポーラース(テノール:2,9,14,20)
 カーステン・ミュラー(バス:2,9,14,20)
 ラウテン・カンパニー(古楽器使用)
 ヴォルフガング・カチュナー(指揮)

 録音時期:2020年6月
 録音場所:ベルリン、オーバーシェーネヴァイデ、キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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