SACD

平均律クラヴィーア曲集第1巻 エル=バシャ(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCT00077
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

名手エル=バシャによる深淵なるバッハの世界!
繊細に表現される静と動のコントラスト!
名器ベヒシュタインD-280を使用!


近年来日も多く、ピアノ界の新たな巨匠として注目を集めている名手エル=バシャの最新録音盤です。今回は遂にエル=バシャがバッハを手がけます。1曲目の有名なプレリュードから即バッハの世界に引き込み、隙のない緊張感と豊かな響きのなかで「無限の調和」の旅をしているかのようです。
 エル=バシャのバッハはとにかく美しい! 卓越した技術をもとに奏でられるその音は、まったく混濁がありませんが、絶妙なペダリングにより暖かな響きを導き出します。シンプルで飾り気のない美しい音色、ピュアなサウンドはエル=バシャの魅力のひとつです。そして徹頭徹尾エル=バシャのアナリーゼが展開されます。より自由に奏でられるプレリュード。完全に構築されてゆくフーガ。この「静」と「動」で展開される偉大なるバッハの作品を完全に創造しています。
 また、今回は「バッハの深い響きを再現するにはこのピアノではないと!」というエル=バシャの強い希望によりベヒシュタインD−280を使用しました。ピアノの音色により深みと強いコントラストを表現しております。これぞ「現代のバッハ像」「ピアノ芸術の最高峰」というアルバムが誕生しました。(トリトン)

【収録情報】
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869

 アブデル=ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)

 録音時期:2010年10月29,30日、11月1,2日
 録音場所:埼玉、秩父ミューズパーク
 録音方式:DSD-Recording

内容詳細

ロシア近代の難曲で見参するほどの手だれながら、このバッハ、なんとも神妙である。鮮やかに線の絡みを際立たせるというよりは、和声進行がもたらす津々たる情の深みに耳を寄せる面持ち。音の運びは終始じわりと腰が据わっている。だから、時折見せるキラリの技と音色に耳が立つ。(中)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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静かな礼拝堂で祈りを捧げているような、深...

投稿日:2011/04/18 (月)

静かな礼拝堂で祈りを捧げているような、深みのある演奏だと思います。 曲集全てで一つのまとまりとして捉え、構築しているように感じました。 私はシフのような楽しいバッハが好きでしたが、この美しく人生の深みが感じられる演奏も素敵です。バッハの偉大さを改めて感じます。 エル=バシャさんの演奏は、音が美しく絶妙な色彩の変化や呼吸感、キレの良さ、しっかりした音を鳴らす、などといった要素があって、ラヴェル、プロコフィエフ、ラフマニノフにあっているなぁと思っていたのですが、バッハにもマッチしていると思います。また、彼の演奏からは作曲家や作品に対する敬意が強く感じられます。素晴らしい音楽家です。

豆 さん | 神奈川県 | 不明

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店頭の試聴機で聴いたら感動して即購入。い...

投稿日:2011/02/26 (土)

店頭の試聴機で聴いたら感動して即購入。いやはや何とも例えようのない美し過ぎるピアニズムの極致。今迄にこんなに心を洗われるような平均律、聴いたことがなかった。もう病みつきです。皆さん、是非一度聴いてみてください。素晴らしいですよ。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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『確かな打鍵と一部の隙もなく無表情で冷徹...

投稿日:2011/02/12 (土)

『確かな打鍵と一部の隙もなく無表情で冷徹なまでのピアニズム』と書くと、無味乾燥な演奏のように思ってしまうが、その無表情さの中には感情を押し殺し、ひとつひとつの音を構築しようとする確かな意志を感じる。 その結果、出来上がった音楽は説得力のある感動的なものになった! エル=バシャの平均律は、25年くらい前にFM放送で聴いて凄く感動した覚えがあるが、なんでレコーディングしないんだろうと思っていた。全集を出しているベートーヴェンやショパンなんかより、自己の音楽性にいちばん合っている気がする!

Xm さん | 岡山県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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