CD

偉人を生んだ偉人、ピアニスト豊増 昇

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC1620
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


小澤征爾追悼企画
小澤征爾のピアノの師匠、豊増 昇のバッハ


当初ピアニストをめざした少年、小澤征爾に指揮者への道を照らした豊増 昇。それだけではなく、豊増自身も日本人として初めてベルリン・フィルの定期演奏会(1956年)へ招かれた伝説のピアニストでした。この2人に焦点を当てた片山杜秀氏の解説と共に、世界的にも高い評価を得ていた豊増のバッハを聴きます。(メーカー資料より)

豊増 昇[1912-1975]はベルリン高等音楽大学でレオ・シロタ、フレデリック・ラモンドに師事し、日本人として初めてベルリン・フィルの定期に出演した伝説のピアニスト。小澤征爾、園田高弘、舘野 泉のピアノの師としても知られています。残された録音は少なく、ことにバッハの権威として有名だった豊増の演奏を収めた貴重な録音です。
 この録音は作曲家、中田喜直の働きかけで実現したもの。キング音羽スタジオにはベーゼンドルファーがあり、これを用いての録音。氏の柔らかな美しい音、豊かな音楽性が十全に捉えられた名録音。日本人離れした演奏に驚かされます。

【収録情報】
J.S.バッハ:
● パルティータ第3番イ短調 BWV.827
● フランス組曲第5番ト長調 BWV.816
● イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971

 豊増 昇
(ピアノ/ベーゼンドルファー)

 録音時期:1968年4月15日、5月17日
 録音場所:東京、キング音羽第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)
 録音エンジニア:菊田俊雄

【豊増 昇 プロフィール】
1912年:5月23日 佐賀市生まれ
1933年:東京音楽学校器楽科卒。1935年:同校研究科修了
1936-38年:ベルリン・ホッホシューレ(ベルリン音楽大学)に留学、レオ・シロタ、フレデリック・ラモンドに師事。
1940年:ベートーヴェンのソナタ全曲演奏会
1942-43 年:東京音楽学校助教授。1943-46 年:同校教授
1950年:バッハのピアノ曲全曲演奏会(15回連続演奏会)を開いて、日本におけるバッハ演奏の権威となった。
1952年:ドイツ新バッハ協会会員。以後、ライプツィヒのバッハコンクールの審査員をつとめる。
1952-61年:京都市立音楽短期大学教授
1956年:日本人ピアニストとして初めてベルリン・フィルの定期演奏会に出演(指揮はカイルベルト、曲はフランクの交響的変奏曲)
1959年:武庫川女子大音楽部長
1961年:日本芸術院賞受賞(授賞賞理由:「洋楽(ピアノ)永年にわたるピアノ運動、特にバッハの演奏に対し」)
1962年:日本芸術院会員
1975年:10月9日、肺がんのため死去。享年63。

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品