CD 輸入盤

バッハ:フルート・ソナタ全集/ベツノシウク(fl)、タンニクリフ(vc)、ニコルソン(cemb)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67264
組み枚数
:
2
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1998
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

総合評価

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かつてのTrevor Pinnock/The English Conce...

投稿日:2012/02/12 (日)

かつてのTrevor Pinnock/The English Concertの名フルーティスト、Lisa BeznosiukがコンビであるP.Nicholson、夫君のTunnicliffと組んだJ.S.Bachのフルート全集で、近年の全集には珍しく偽作の3曲も含めています。Beznosiukは自分等には、The English Concertの数々の名演、とりわけ2回目の管弦楽組曲(BWV1067)の自在な演奏が印象的でしたが、その実力が現在でも端的に明らかなのが、無伴奏によるBWV1013で、控えめで自由な装飾を交えながらしかし気品のある美しい演奏を聴かせます。ただ他の奏者が入った演奏は必ずしもクリアな印象がなく、これは特にチェンバロの力量の責任が大きいのではないかと思いました。自分がもう30年近く前に印象づけられたNicolet/Richterの、あまりにも厳格な構築性・多声性に裏付けられたBachに較べると、どうしても(BWV1030,1035といった傑作であるほど)音楽の構造把握が曖昧で、曲の真価がまだまだ表現されていない不満が拭えません。ただ逆に、偽作であっても魅力的な音楽には違いないBWV1020,1033などは、非常に誠実で愛らしい演奏で、昨今のピリオド楽器による新全集盤でこれらが除外される場合が多いことを考えると、意外と貴重な盤であるかも知れません。Bachのフルート・ソナタがお好きな方には、購入を考えていただく価値があるのではと思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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華はないものの、堅実で素朴な演奏です。透る...

投稿日:2011/09/02 (金)

華はないものの、堅実で素朴な演奏です。透るようなその響きにクセはなく、初心者にはお勧め。新バッハ全集では除外された二曲も含みますので、有名なシチリアーノが好きな方には喜ばしい全集ではないでしょうか?

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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