CD 輸入盤

バッハ・ギター・コレクション(6CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL97289
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バッハの名曲がギターで鳴り響く!

バッハ・ギター・コレクション(6CD)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲、他


バッハ自身が編曲好きだったことや、楽器指定にあまりこだわっていなかったような面もあることから、バッハの作品が編曲演奏されて違った魅力が楽しめるのはとても喜ばしいことに思えます。
  また、バッハの音楽でよく言われる、汎楽器的、汎時代的な性格も、後世の編曲の意義を深めてくれるはずで、実際、このセットで聴けるバッハの編曲はどれも傾聴に値する仕上がりとなっています。
  ケースは一般的なサイズ(厚さ24o)のプラスチック(ポリスチレン)製で、6枚収納のマルチ仕様となっており、英文ブックレットは20ページあります。

バッハと撥弦楽器
バッハの時代、ドイツ地域で最も一般的だった撥弦楽器はリュートで、バッハにはヴァイスというリュート奏者一族の友人もおり、バッハ自身、リュートのための作曲もおこなっていますし、実際に楽器も所有していました。

バロック期のギター
17世紀にスペインやフランス、イタリアで普及したギター(バロック・ギター)は、ルネッサンス期にリュートと似た用途に使われていたビウエラにそっくりで(ビウエラからギターへの改造も可能)、そのため、ビウエラがよく使われていた地域ではギターへの切り替えが進み、リュートがよく使われていた地域ではギターがなかなか普及しなかった可能性があります。

ギターと地政学
当時のドイツなどプロテスタント地域の宮廷や自治体は、アラゴンやブルボン、ハプスブルクなどカトリック地域の宮廷とは大きく異なっており、ギターの普及がスペイン、フランス、イタリアで先行したのも、音楽家を雇用していた宮廷の相互の関係が影響していると捉えるとわかりやすいような気もします。

バッハとギター
バッハやヴァイスのような高度な技術を持つ作曲家がギターのために作曲しなかった理由としては、地政学的な問題でギターに接することができなかったことのほかに、仮に接していたとしても、当時のギターが独奏楽器としてはまだ開発途上で音量も小さかったことが考えられます。
  リュートも音量は小さかったものの、独奏楽器としての表現力は十分に進化してすでに完成されていました。そしてリュートの演奏によって、ヴァイスがドレスデンの宮廷で高い報酬を獲得し、バッハもヴァイスと交流して、少ないながらもリュートの作品を書いていたことから、リュートの存在感が大きかったことは十分に窺えます。
  とはいえ、ギターは19世紀に入ると改良が進んで大きな音を出すことができるようになって一般化し、逆にリュートは下火になっていったので、新しもの好きで編曲好きでもあったバッハが、もし現代のギターのような楽器に出会っていれば、そのために作曲や編曲をおこなった可能性は十分にあります。

バッハと編曲
バッハが自作や他者の作品の編曲・転用に熱心だったのは、トーマスカントルとしてカンタータなどを大量に準備しなければならなかったことのほかにもいくつ理由かありますが、代表的なものは以下の通りです。

家計の事情
8人兄弟の末っ子として生まれたバッハは、自分の家庭を非常に子だくさんで賑やかなものとし、第1子のカタリーナ[1708-1774]から、第20子のレギーナ[1742-1809]まで、34年間に20人の子供をもうけており(うち10人は乳幼児期に死去)、バッハが65歳で亡くなったときにレギーナはまだ8歳でした。
  つまり、バッハが23歳のときから亡くなるまでの42年間に渡って、バッハ家には常に小さな子供が居たことになり、家で可愛い子供たちが待っているとなると、バッハが最後の年まで現役だったことも十分に頷けます。当時は子供の独立が早かったとはいえ、生活費が嵩んでいたことは確実ですし。
  そしてこのセットでは、バッハが家族のために用意した作品集からも数多く選曲しています。

副業
大家族の生活費問題もあって、バッハはトーマスカントルや教師など、ライプツィヒ市からの報酬だけではやっていけず、1729年から1741年頃まで民間演奏団体「コレギウム・ムジクム」と関わってコーヒーハウスや庭園での指揮(1737年まで)や演奏により、副業での報酬を獲得しています。

演奏報酬
「コレギウム・ムジクム」での報酬は指揮と演奏へのものだったので、バッハは曲目を用意するために、編曲・転用などを積極的におこなって対応していたようです。こうした編曲や転用は、「コレギウム・ムジクム」以外でも様々な機会におこなわれ、1740年代なかばには、作曲されたばかりのペルゴレージの「スターバト・マーテル」を、見事な詩篇カンタータに仕立てて演奏してもいました。

小都市での公演維持
1750年頃の欧州主要都市の人口は、ロンドン約68万人、パリ約58万人、ナポリ約31万人、アムステルダム約21万人、ウィーン約18万人、ローマ約16万人、サンクトペテルブルク約15万人、ヴェネツィア約15万人、リスボン約15万人、モスクワ約13万人、ミラノ約12万人、パレルモ約12万人、リヨン約11万人、マドリード約11万人、コペンハーゲン約9万人、ベルリン約9万人、ジェノヴァ約9万人、ハンブルク約8万人、セビリア約7万人、マルセイユ約7万人、ドレスデン約6万人といった感じなので、ライプツィヒの人口約3万人は少ない方ですが、それまで子育てしてきたワイマールやケーテンに較べればずっと大きな規模でした。
  「コレギウム・ムジクム」が、補助金などの公的な支援無しで頻繁に演奏会を開催することができたのもライプツィヒの人口のおかげですが、そうは言っても小都市レベルなので、演奏会の需要を維持して安定報酬に繋げるためには、魅力ある演奏曲目が不可欠だったため、バッハの編曲意欲も十分に高かったものと考えられます。

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 演奏者情報

ルイージ・アッタデーモ (ギター)

1972年、ナポリに誕生。ギタリストで作曲家のアンジェロ・ジラルディーノに師事。哲学科も卒業し、音楽解釈に関する論文を執筆、やがて同テーマの書籍として出版。ジュネーブの国際音楽コンクール (CIEM) (1995年)をはじめ、国内外のコンクールで入賞。以後、ソロと室内楽の両方で活動。
  アンドレス・セゴビア財団 (スペイン、リナレス)のアーカイヴに収蔵されている手稿の目録を作成するかたわら、ジャウマ・パヒサ、アレクサンドル・タンスマン、ガスパル・カサドなどの重要な作曲家の知られざる作品を発見し、これらの作品のいくつかを世界初録音。
  アッタデーモはヴィオラ奏者のシモーネ・グラマーリアとの室内楽にも取り組んでおり、パガニーニに捧げたアルバムを録音したほか、ヘンツェの「エル・シマロン」やアレッサンドロ・ソルビアティのギターとオーケストラのための協奏曲といった現代作品も演奏。
  CDは、Brilliant Classics、Da Vinci Classics、Amadeusなどから発売。


ステーファノ・カルディ(ギター)

1959年、ローマに誕生。ローマ・聖チェチーリア音楽院を卒業後、ジョン・ウィリアムズの指導を受けています。
  1985年、バルセロナで開催されたマリア・カナルス国際コンクールで優勝し、以後、ソリスト、室内楽奏者として活動。古典派時代のオリジナル楽器も演奏するほか、現代作品の紹介にも熱心で、視覚芸術や文学など他分野の人物とのコラボレーションも実施。フェラーラ・G.フレスコバルディ音楽院で教えてもいます。
  CDは、Brilliant Classics、Stradivarius、RCAなどから発売。


ヤン・デプレーター(ギター)

1975年、ベルギーに誕生。ルーヴェン・レメンス音楽院、アントワープ王立音楽院、ハーグ王立音楽院を卒業し、音楽の修士号を複数取得。東京からパリまで15以上のコンクールで入賞しており、その中にはアルハンブラ宮殿、パリ、東京、ウィーンでの最高賞のほか、スペインのフランシスコ・タレガおよびアンドレス・セゴビアのコンクールでの優勝も含まれています。
  CDは、Brilliant Classicsなどから発売。


フランチェスコ・テオピーニ (ギター)

イタリアのギタリスト、フランチェスコ・テオピーニは7歳でギターを始め、ボローニャのスタターレ音楽院とロンドンの王立音楽アカデミーで学びます。イギリスの有名ギタリスト、デイヴィッド・ラッセルも絶賛するテオピーニは第1級の技術の持ち主で、来日経験もあります。
  CDは、Brilliant Classics、Da Vinci Classicsなどから発売。



 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ [1685-1750]

CD1
1. ◆ プレリュード (無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007より)2'27
2. ◆ トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 9'27
3. ◆ シャコンヌ (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004より) 13'32
4. ◆ アリア (ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より) 4'00
5. ◆ アリア (管弦楽組曲第3番 BWV.1068より) 4'19
6. ◆ ラルゴ (協奏曲 BWV.1056より) 2'34
7. ◆ ガヴォット (無伴奏チェロ組曲第6番 BWV.1012より) 3'22
8. ◆ ガヴォット (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV.1006より) 3'04
9. ◆ シチリアーノ (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV.1001より) 2'59
10. ◆ シチリアーノ (フルート・ソナタ BWV.1031より) 2'29
11. ◆ 主よ人の望みの喜びよ(カンタータ BWV.147より) 3'09

ルイージ・アッタデーモ (ギター/アントニオ・エミリオ・パスクアル・ヴィウデス 1927)
録音:2022年3月21、22日、イタリア、クレーマ

CD2
1. ◆ 小プレリュード BWV936 (6つの小プレリュードより) 3'23
2. ◆ 小プレリュード BWV934 (6つの小プレリュードより) 2'15
3. ◆ 小プレリュード BWV937 (6つの小プレリュードより) 2'24
4. ◆ 小プレリュード BWV938 (6つの小プレリュードより) 2'21
5. ◆ 小プレリュード BWV940 (5つの小プレリュードより) 1'04
6. ◆ 小プレリュード BWV939 (5つの小プレリュードより) 0'53
7. ◆ 小プレリュード BWV942 (5つの小プレリュードより) 1'02
8. ◆ 小プレリュード BWV999 (5つの小プレリュードより) 1'51
9. ◆ アングレーズ (フランス組曲第3番 BWV814より) 2'16
10. ◆ メヌエットとトリオ (フランス組曲第3番 BWV814より) 4'21
11. ◆ アルマンド (フランス組曲第4番 BWV815より) 3'56
12. ◆ フゲッタ BWV961 2'20
13. ◆ メヌエット I & II(パルティータ第1番 BWV825より)  4'09

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集より
14. ◆ プレリュード BWV926 (9つの小プレリュードより) 1'51
15. ◆ メヌエット BWV841 (3つのメヌエットより) 1'29
16. ◆ メヌエット BWV842 (3つのメヌエットより) 1'12
17. ◆ プレリュード BWV924 (9つの小プレリュードより) 1'03
18. ◆ ファンタジア第12番 BWV792 (シンフォニア第6番) 2'08
19. ◆ プレリュード BWV930 (9つの小プレリュードより) 2'42
20. ◆ ファンタジア第13番 BWV791 (シンフォニア第5番) 3'02
21. ◆ シュテルツェル:メヌエット (「シュテルツェル氏のパルティア」より。トリオは BWV.929)3'26
22. ◆ テレマン:クーラント (組曲 BWV824より) 2'42

アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集より
23. ◆ C.P.E.バッハによる行進曲 BWV Anh. 122 1'19
24. ◆ C.P.E.バッハによる行進曲 BWV Anh. 124 1'36
25. ◆ ペツォールトによるメヌエット BWV Anh. 114/115 3'10
26. ◆ ポロネーズ BWV Anh. 119 1'13
27. ◆ メヌエット BWV Anh. 113 2'03
28. ◆ メヌエット BWV Anh. 120 1'43
29. ◆ メヌエット BWV Anh. 116 2'11
30. ◆ メヌエット BWV Anh. 132 1'00
31. ◆ ミュゼット BWV Anh. 126 1'09

ステーファノ・カルディ(ギター/ローディ:エンリケ・ガルシア・モデル 2013)
録音:2022年5月、ローマ、E45スタジオ

CD3
アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集より
1. ◆ コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV.645(BWV.140) 2'05
2. ◆ コラール「おお永遠よ汝恐ろしき言葉」BWV.513 1'39
3. ◆ アリア「わが魂よ、思い起こしなさい」BWV.509 1'35
4. ◆ メヌエット BWV Anh.113 2'52
5. ◆ 行進曲 BWV Anh.127 1'19
6. ◆ ポロネーズ BWV Anh.128 1'54
7. ◆ ミュゼット BWV Anh.126 1'02
8. ◆ コラール「汝は満たされ、平静であれ」BWV.510 1'57
9. ◆ アリア「汝は満たされ、平静であれ」BWV.512 1'24
10. ◆ C.P.E.バッハによる行進曲 BWV Anh.122、ポロネーズ BWV Anh.123、マーチ BWV Anh.124、ポロネーズ BWV Anh.125 7'51
11. ◆ J.C.バッハによるロンドー BWV Anh.131 1'19
12. ◆ プレリュード BWV.846 2'31
13. ◆ コラール「幸いなるかな、おお魂の友よ」 BWV.517 1'57
14. ◆ アリア「なにゆえに汝は憂いを覚え」 BWV Anh.516 1'53
15. ◆ ベームによるメヌエット 1'45
16. ◆ コラール「汝エホヴァがためにわれは歌わん 」 BWV.299 1'07
17. ◆ シュテルツェルによるアリア「汝がそばに居てくれるのなら」 BWV.508 3'05
18. ◆ ハッセによるポロネーズ BWV Anh.130 2'18
19. ◆ レチタティーヴォ「われは満ちたれり」 BWV.82/2 1'42
20. ◆ アリア「まどろめよ、疲れし眼」 BWV.82/3 7'29
21. ◆ コラール「ただ尊き神にすべてを委ね」 BWV.691 2'35
22. ◆ クープランによるロンドー「田園詩」 BWV Anh.183 4'48
23. ◆ ペツォールトによるメヌエット BWV Anh.114、BWV Anh.115 4'33
24. ◆ ゴットフリート・ハインリヒ・バッハによるアリア「パイプにおいしい煙草を詰めて」 BWV.515a 1'06
25. ◆ C.P.E.バッハによる行進曲 BWV Anh.122 1'40
26. ◆ メヌエット BWV Anh.120 2'30
27. ◆ メヌエット BWV Anh.116 2'26
28. ◆ コラール『神よ、我をみ心のままに』 BWV.514 1'19
29. ◆ ジョヴァンニーニのアリア「汝の心を我に捧げなば」 BWV.518 2'41
30. ◆ メヌエット BWV Anh.132、BWV Anh.121 3'07
31. ◆ アリア(ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より) 3'17

ヤン・デプレーテル(ギター)
録音:1999年9月、2019年9月、ベルギー、エーケレン、リトル・ビッグ・スタジオ

CD4
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
1. アダージョ 5'14
2. フーガ(アレグロ)5'27
3. シチリアーナ 3'03
4. プレスト 3'51

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
5. アルマンド - ドゥーブル 9'40
6. クーラント - ドゥーブル 8'06
7. サラバンド - ドゥーブル 6'47
8. テンポ・ディ・ボレア - ドゥーブル 7'26

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
9. グラーヴェ 5'29
10. フーガ 7'54
11. アンダンテ 5'57
12. アレグロ 6'16

フランチェスコ・テオピーニ (ギター/マイケル・オリアリー 2010)
録音:2014年12月28日〜2015年1月14日、イタリア、ペルージャ、アッシジ宮殿

CD5
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
1. アルマンド 6'01
2. クーラント 2'24
3. サラバンド 4'44
4. ジーグ 4'08
5. シャコンヌ 18'22

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 BWV1005
6. アダージョ 4'44
7. フーガ 12'20
8. ラルゴ 3'17
9. アレグロ・アッサイ 5'08

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ短調 BWV1006
10. プレリュード 3'55br> 11. ルール 3'40
12. ガヴォット・アン・ロンドー 3'33
13. メヌエット I & II 3'40
14. ブーレ 1'45
15. ジーグ 1'50

フランチェスコ・テオピーニ (ギター/マイケル・オリアリー 2010)
録音:2014年12月28日〜2015年1月14日、イタリア、ペルージャ、アッシジ宮殿

CD6
リュートのための作品集
組曲 BWV996 ホ短調
1. I. プレリュード 2'59
2. II. アルマンド 3'51
3. III. クーラント 2'33
4. IV. サラバンド 4'14
5. V. ブーレ 1'13
6. VI. ジーグ 2'50

組曲 BWV995 イ短調
7. I. プレリュード 5'21
8. II. アルマンド 6'45
9. III. クーラント 2'35
10. IV. サラバンド 4'04
11. V. ガヴォット I 2'10
12. VI. ガヴォット II ロンデロ 2'22
13. VII. ジーグ 2'09

組曲 BWV997 イ短調
14. I. プレリュード 3'25
15. II. フーガ 8'07
16. III. サラバンド 5'15
17. IV. ジーグ 2'55
18. V. ドゥーブル 2'50

組曲 BWV998 ニ長調
19. I. プレリュード 2'48
20. II. フーガ 5'18
21. III. アレグロ 3'33

22. ◆ プレリュード BWV999 ニ短調 1'43
23. ◆ フーガ BWV1000 イ短調 5'18

ルイージ・アッタデーモ(ギター)
録音:2009年10月〜2010年10月、イタリア、フィレンツェ、カレンツァーノ
 Track list

BACH
A Guitar Collection

CD1 51'39
JOHANN SEBASTIAN BACH 1685-1750
1. Preludio
from Cello Suite No.1 in G BWV1007 * 2'24
2. Toccata and Fugue in D minor BWV565 * 9'25
3. Ciaccona from Violin Partita No.2
in D minor BWV1004 * 13'30
4. Aria from Goldberg Variations BWV988 * 3'59
5. Aria from Suite No.3 in D BWV1068 * 4'16
6. Largo from Concerto for Harpsichord
& Strings in F minor BWV1056 * 2'32
7. Gavotte from Cello Suite No.6
in D BWV1012 * 3'20
8. Gavotte en rondeau
from Partita No.3 in E BWV1006 * 3'02
9. Siciliano from Violin Sonata No.1
in G minor BWV1001 * 2'57
10. Siciliano from Flute Sonata BWV1031 * 2'27
11. Chorale-Prelude
“Jesu bleibet meine Freude” BWV147** 3'08

* transcribed by Luigi Attademo
** transcribed by David Russell

Luigi Attademo guitar
Guitar: Antonio Emilio Pascual Viudes, 1927
Strings: Savarez


Recording: 21 & 22 March 2022, Crema, Italy


CD2 67'32
JOHANN SEBASTIAN BACH
1. Präludium BWV936 3'23
2. Präludium BWV934 2'15
3. Präludium BWV937 2'24
4. Präludium BWV938 2'21

from Johann Peter Kellner's Collection
5. Präludium BWV940 1'04
6. Präludium BWV939 0'53
7. Präludium BWV942 1'02
8. Präludium BWV999 1'51

from French Suite No.3 BWV814
9. Anglaise 2'16
10. Menuet & Trio 4'21

from French Suite No.4 BWV815
11. Allemande 3'56
12. Fughetta BWV961 2'20

from Partita No.1 BWV825
13. Menuet I & II 4'09


from Clavierbüchlein für Wilhelm Friedemann Bach
14. Praeludium BWV926 1'51
15 Menuet BWV841 1'29
16. Menuet BWV842 1'12
17. Praeambulum BWV924 1'03
18. Fantasia No.12 BWV792 2'08
19. Praeambulum BWV930 2'42
20. Fantasia No.13 BWV791 3'02

GOTTFRIED HEINRICH STÖLZEL 1690-1749
21. Menuet (including Trio by J.S. Bach “per la Partia di Signore Steltzen” BWV929) 3'26

GEORGE PHILIPP TELEMANN 1681-1787
22. Courante from Suite BWV824 2'42


From Clavierbüchlein für Anna Magdalena Bach

CARL PHILIPP EMANUEL BACH 1714-1788
23. Marche BWV Anh. 122 1'19
24. Marche BWV Anh. 124 1'36

CHRISTIAN PETZOLD 1677-1733
25. Menuet BWV Anh. 114/115 3'10

ANONYMOUS
26. Polonaise BWV Anh. 119 1'13
27. Menuet BWV Anh. 113 2'03
28. Menuet BWV Anh. 120 1'43
29. Menuet BWV Anh. 116 2'11
30. Menuet BWV Anh. 132 1'00
31. Musette BWV Anh. 126 1'09

All music transcribed and arranged for Guitar by Stefano Cardi

Stefano Cardi guitar
Guitar: F.lli Lodi (Enrique Garcìa Model. 2013)


Recording: May 2022, E45 Studio, Rome, Italy


CD3 79'02
JOHANN SEBASTIAN BACH
1. Wachet auf, ruft uns die Stimme BWV140/645 2'05
2. Choral No.42 BWV513 O Ewigkeit, du Donnerwort 1'39

ANONYMOUS / JOHANN SEBASTIAN BACH
3. Aria No.41 BWV509 Gedenke doch, dein Geist zurücke 1'35
4. Menuet BWV Anhang 113 2'52
5. Marche BWV Anhang 127 1'19
6. Polonaise BWV Anhang 128 1'54
7. Musette No.22 BWV Anhang 126 1'02

JOHANN SEBASTIAN BACH
8. Choral BWV510 Gib dich zufrieden und sei stille 1'57
9. Aria BWV512 Gib dich zufrieden und sei stille 1'24

CARL PHILIPP EMANUEL BACH
10. Marche No.16 BWV Anhang 122
Polonaise No.17 BWV Anhang 123
Marche No.18 BWV Anhang 124
Polonaise No.19 BWV Anhang 125 7'51

JOHANN CHRISTIAN BACH
11. Rondeau No.32 BWV131 1'19

JOHANN SEBASTIAN BACH
12. Prelude No.29 BWV846 2'31
13. Wie wohl ist mir, O Freund der Seelen BWV517 1'57
14. Aria No.33 BWV516 Warum betrübst du dich 1'53

GEORG BÖHM 1661-1733
15. Menuet fait par Mons. Böhm 1'45

JOHANN SEBASTIAN BACH
16. Choral No.39 BWV299 Dir, dir, Jehova, will ich singen 1'07

GOTTFRIED HEINRICH STÖLZEL
17. Bist du bei mir BWV508 3'05

JOHANN ADOLPH HASSE 1699-1783
18. Polonaise BWV Anhang 130 2'18

JOHANN SEBASTIAN BACH
19. Rezitativ BWV82/2 Ich habe genug! 1'42
20. Aria No.34/38 BWV82/3 Schlummert ein, ihr matten Augen 7'29

JOHANN SEBASTIAN BACH
21. Choral No.11 BWV691 Wer nun den lieben Gott lässt walten 2'35

FRANÇOIS COUPERIN 1668-1733
22. Rondeau No.6 “Les Bergeries”BWV Anhang 183 4'48

CHRISTIAN PETZOLD
23. Menuet Nos. 4-5 BWV Anhang 114-115 4'33

GOTTFRIED HEINRICH BACH 1724-1763
24. Aria No.20 BWV515a So oft ich meine Tobackspfeife 1'06

CARL PHLIPP EMANUEL BACH
25. Marche No.16 BWV Anhang 122 (reprise) 1'40

ANONYMOUS / JOHANN SEBASTIAN BACH
26. Menuet No.14 BWV Anhang 120 2'30
27. Menuet No.7 BWV Anhang 116 2'26

JOHANN SEBASTIAN BACH
28. Choral No.35 BWV514 Schaff's mit mir, Gott 1'19
29. Aria di Giovannini No.37 BWV518 Willst du dein Herz mir schenken 2'41

ANONYMOUS / JOHANN SEBASTIAN BACH
30. Menuet Nos. 36-15 BWV Anhang 132-121 3'07

JOHANN SEBASTIAN BACH
31. Aria No.26 “Goldberg” BWV988/1 3'17

Jan Depreter Guitar
Guitars by Paulino Bernabe (1995), Gerhard Oldiges, La Mirra (2017) and Fritz Ober (2015)
Strings: Savarez


Recording: September 1999 (tr. 21-31), September 2019, LITTLE Big Studio, Ekeren, Belgium


CD4 75'18
JOHANN SEBASTIAN BACH
Sonata No.1 in G minor BWV1001
1. Adagio 5'14
2. Fuga (Allegro) 5'27
3. Siciliana 3'03
4. Presto 3'51

Partita No.1 in B minor BWV1002
5. Allemanda – Double 9'40
6. Corrente – Double (Presto) 8'06
7. Sarabande – Double 6'47
8. Tempo di Borea – Double7'26

Sonata No.2 in A minor BWV1003
9. Grave 5'29
10. Fuga 7'54
11. Andante 5'57
12. Allegro 6'16

CD5 79'43
JOHANN SEBASTIAN BACH
Partita No.2 in D minor BWV1004
1. Allemanda 6'01
2. Corrente 2'24
3. Sarabanda 4'44
4. Giga 4'08
5. Ciaccona 18'22

Sonata No.3 in C BWV1005
6. Adagio 4'44
7. Fuga 12'20
8. Largo 3'17
9. Allegro assai 5'08

Partita No.3 in E BWV1006
10. Preludio3'55
11. Loure 3'40
12. Gavotte en Rondeau 3'33
13. Menuet I et II 3'40
14. Bourrée 1'45
15. Gigue 1'50

Francesco Teopini Classical guitar
Guitar: 2010 Michael O'Leary


Recording: 28 December 2014-14 January 2015, Palazzo di Assisi, Perugia, Italy


CD6 84'35
JOHANN SEBASTIAN BACH
Suite BWV996 in E minor
1. I. Preludio: Passaggio – Presto 2'59
2. II. Allemande 3'51
3. III. Courante 2'33
4. IV. Sarabande 4'14
5. V. Bourée 1'13
6. VI. Giga 2'50

Suite BWV995 in A minor
7. I. Prelude 5'21
8. II. Allemande 6'45
9. III. Courante 2'35
10. IV. Sarabande 4'04
11. V. Gavotte I 2'10
12. VI. Gavotte II en Rondeaux 2'22
13. VII. Gigue 2'09

Suite BWV997 in A minor
14. I. Prelude 3'25
15. II. Fuga 8'07
16. III. Sarabande 5'15
17. IV. Giga 2'55
18. V. Double 2'50

Suite BWV998 in D
19. I. Prelude 2'48
20. II. Fuga 5'18
21. III. Allegro 3'33

22. Prelude for lute BWV999 in D minor 1'43
23. Fugue BWV1000 in A minor 5'18

Luigi Attademo guitar

Recorded: October 2009 - October 2010, Calenzano, Firenze, Italy


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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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