CD 輸入盤

ゴルトベルク変奏曲(ブゾーニ編、コンサート版 1914)、コラール前奏曲集 佐藤祐介(ピアノ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PCD1611
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


35歳で急逝したピアニスト、佐藤祐介の遺産
綺羅星の音を紡ぎだすピアニストが贈る、『ゴルトベルク』の名演奏がついに日の目を見る。
愛器ベーゼンドルファーで紡ぐウィーナートーンのブゾーニ編曲コンサート版の『ゴルトベルク』
カップリングはバッハ=ブゾーニのコラール前奏曲に加え、佐藤自作のピアノ作品も収録


2024年4月19日に急逝したピアニスト、佐藤祐介が2016年暮れから2017年6月まで塚谷水無子のディレクションの元、鋭意取り組んだ『ゴルトベルク変奏曲』編曲版がリリースされます。
 当アルバムは佐藤祐介の独奏でブゾーニ編曲コンサート版(1914)。2017年5月から6月にかけて佐藤邸で収録しました。愛器ベーゼンドルファーで紡ぐ佐藤のウィーナートーンの演奏は、バッハ作品の普及に半生を捧げたブゾーニの音楽そのもの。魂を込めて演奏しております。ゴルトベルクに続き、バッハ=ブゾーニ版の有名なコラール前奏曲、そして佐藤の自作『Aria of prisoner』で締めくくります。
 私的録音ではあるものの、生き生きと躍る音楽を奏でる絶頂期の佐藤の姿が見て取れるでしょう。今となってはかけがえのない、そして演奏史上においても唯一無二の貴重な記録となりました。

ゴルトベルク変奏曲のトラック・タイムは以下の通りです。(販売元情報)

【ブゾーニ編曲コンサート版】
01. アリア(2:20)
02. 第1変奏(1:01)
03. 第2変奏(1:26)
04. 第4変奏(0:31)
05. 第5変奏(0:55)
06. 第6変奏(0:41)
07. 第7変奏(1:01)
08. 第8変奏(1:07)
09. 第10変奏(0:51)
10. 第11変奏(1:11)
11. 第13変奏(2:25)
12. 第17変奏(1:09)
13. 第15変奏(2:53)
14. 第19変奏(0:43)
15. 第20変奏(1:18)
16. 第22変奏(0:53)
17. 第23変奏(1:26)
18. 第25変奏(3:38)
19. 第26変奏(1:20)
20. 第28変奏(1:36)
21. 第29変奏(1:11)
22. 第30変奏(1:01)
23. アリア・ダ・カーポ(2:56)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(ブゾーニ編曲コンサート版 1914)

● J.S.バッハ/ブゾーニ編:コラール前奏曲集(1898)

 1. われ汝に呼ばわる、主イエスキリストよ BWV.639
 2. 主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ BWV.617
 3. いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV659
 4. われらの救い主なるイエス・キリスト BWV.665

● 佐藤祐介:Aria of prisoner イ短調 Op.54(2005)

 佐藤祐介
(ピアノ/ベーゼンドルファー)

 録音時期:2017年5月〜6月
 録音場所:東京、鶴川、佐藤邸ピアノルーム
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 収録時間:54分50秒
 プロデューサー:四方善郎(Pooh'sHoop)
 録音&ディレクター:塚谷水無子
 マスタリング:下川晴彦(tactmix)
 解説:池田卓夫、塚谷水無子

【佐藤祐介(ピアノ)】
11歳より作曲、12歳よりピアノを始める。14歳より本格的なレッスンを受けはじめ、ピアニストを志す。15歳でJ.S.バッハの『フーガの技法』やF.ジェフスキなどの作品などのプログラムによるリサイタルを開催しデビューする。受賞歴も数多く、日本唯一の現代音楽演奏コンクールである第10回現代音楽演奏コンクール「競楽 X」(朝日新聞社・日本現代音楽協会主催)においで優勝を果たし、第22回朝日現代音楽賞及び聴衆賞を受賞。その他、2004年U.F.A.M.国際音楽コンクール第2位(フランス・パリ)、第1回デュッセルドルフ・マスタプレイヤーズ国際ピアノコンクール第2位(ドイツ)、第16回若い才能のためのスタインウェイ・ピアノコン クール第3位(フランス・パリ)、第3回三善 晃ピアノコンクール第1位及び三善作品特別賞、第9回チェコ音楽コンクール第1位、第12回フッペル鳥栖平和祈念 ピアノコンクール第1位及び東洋新薬特別賞など、数多くの受賞歴を持つ。また、第15回浜松国際ピアノアカデミーを受講。
 演奏は主として、知的な解釈かつ繊細な演奏に定評を得ており、ドイツ・フランスのバロック音楽、後期ロマン派、チェコの古典派や現代音楽、21世紀の諸作品、邦 人作品まで多種多様なレパートリーを誇った。近年は幅広い活動を展開し、イタリア、フランス、ドイツ、ルーマニアをはじめ、国内外での数多くのリサイタルに出演。室内楽ピアニストとしての信頼も厚く、高橋アキ、向井山朋子、G.バウハウス(ピアノ)上野信一(マルチ・パーカッション)T.ピアシー(クラリネット)など著名な演奏家と共演。数多くの新曲初演に携わり、国内外の作曲家への委嘱も積極的に行っていた。2024年、急逝(販売元情報)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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