SACD 輸入盤

クリスマス・オラトリオ マックス&ダス・クライネ・コンツェルト、ライニッシェ・カントライ(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
777459
組み枚数
:
2
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


バッハ:クリスマス・オラトリオ(2SACD)
ヘルマン・マックス&ダス・クライネ・コンツェルト


2008年にライプツィヒでバッハ・メダルを授与されたヘルマン・マックスは、1941年にドイツ中部のゴスラーに生まれ、ベルリンとケルンで音楽と美術史、考古学を学んだドイツの指揮者。
 1960年代から古楽器演奏を実践してきた彼は、バッハ・ファミリーやテレマン、ヘンデルの声楽作品などの熱心な紹介者であり、実演だけでなくレコーディングにも真摯に取り組んできました。中でもドイツのCPOレーベルなどからリリースされている一連のテレマン作品は意義深い功績として高く評価されていましたが、同じレーベルから2007年にリリースされたバッハのヨハネ受難曲は、ロベルト・シューマンにより1851年に蘇演されたヴァージョンでの初録音ということで大きな注目を集め、バッハ・メダル授与のきっかけともなっていました(ちなみに2007年はアーノンクール、2006年はコープマン、2005年はガーディナーでした)。
 当アルバムに収録されたバッハの『クリスマス・オラトリオ』は、連作カンタータともいうべき構成で書かれており、キリストの誕生を祝う祝祭的な雰囲気と幸せな感情が印象的な美しい音楽。ヘルマン・マックス率いるダス・クライネ・コンツェルトとライニッシェ・カントライ、そしてソリストの面々は、作品本来の質朴な美感を大切にしながらも快活な演奏を聴かせています。なお、レコーディングがおこなわれたのは、メダル授与の7ヶ月後のことでした。
 このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。(HMV)

【収録情報】
・J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248

 ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)
 ヴィープケ・レームクール(アルト)
 ヤン・コボウ(テノール)
 マルクス・フライク(バス)
 ライニッシェ・カントライ
 ダス・クライネ・コンツェルト
 ヘルマン・マックス(指揮)

 録音時期:2009年1月
 録音場所:クネヒトシュテーデン修道院
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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覇気のあるバッハ!ですが、とても残念でもあり...

投稿日:2011/06/19 (日)

覇気のあるバッハ!ですが、とても残念でもありました…。 全体は喜びに溢れ、それこそ輝かんばかりなのですが、バス独唱が…。下手ではないのですが、そこだけ浮いてしまうのはどうも頂けず、それだけが難点。 ですが、合唱は相変わらず美しく、他のソリストには文句ありません。テンポは現代でも早目のリリングに近く、その中でメリハリの効いた合唱は実に清々しいものです。その下で鳴り響くティンパニも聴きものです!

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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