Blu-spec CD 2

カンタータ第140番、第36番、第26番 ニコラウス・アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アルノルト・シェーンベルク合唱団(2007年ライヴ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30516
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明


ニコラウス・アーノンクール@90メモリアル・リリース
J.S.バッハ: カンタータ第26番、第36番&第140番


アーノンクールが発売を認めた最後のバッハ録音。ムジークフェラインを沸かせたカンタータの夕べでの空前のライヴ・レコーディング。  50年以上にわたる演奏活動で、つねに音楽の本質とは何かを探求し続けたニコラウス・アーノンクール。2016年に亡くなったものの、その業績は残された数多くの録音に結実しています。存命であれば90歳となることを記念し(誕生日は12月6日)、晩年の名演を2枚、日本でのみ単独で発売いたします。

アーノンクールのバッハといえば、何といってもレオンハルトと共同してテレフンケンに録音した教会カンタータ全190曲が重要な業績といえるでしょう。オリジナル楽器を使用して録音した世界初の全集であり、その不滅の価値は全集完結後20年を経た現在でも変わりません。またそれ以外にも、2曲の受難曲、ロ短調ミサ、クリスマス・オラトリオ、モテット集、管弦楽組曲、ブランデンブルク協奏曲、室内楽、そして無伴奏チェロ組曲全曲にいたるまで、バッハの主要作品を、指揮者としてまたチェロ奏者として繰り返し演奏・録音し、20世紀後半のバッハ演奏の最先端を走っていました。
 当盤の3曲は、テレフンケン全集でも担当した得意曲で、2007年12月の演奏会の全演目のライヴ・レコーディングです(第140番のみ第29番と第61番との組み合わせでアーノンクール生前の2009年に先にリリースされていました)。いずれも、ソプラノのクライターをはじめとする、いわば「アーノンクール組」とでもいえる名歌手がソロに起用された点も大きなポイント。晩年のアーノンクールのバッハ解釈者としての深まりをはっきりと刻印した、まさに決定的な演奏です。

【ライナーノーツより】
「ニコラウス・アーノンクールのバッハ録音は、1965年頃の無伴奏チェロ組曲全曲からマタイ・ヨハネの両受難曲まで多岐にわたるが、その中でも最も優れた業績として1970年から1988年にかけてグスタフ・レオンハルトと共同でテルデック・レーベルに完成させたバッハの教会カンタータ全集があげられよう。190曲のうち、アーノンクールが担当したのは143曲と全体の約4分の3にのぼるが、ピリオド楽器の使用、合唱のソプラノとアルト・パートに少年合唱に起用するというポリシーが貫かれたこの全集録音は、20世紀後半のピリオド楽器復興の一つの到達点であった。
 不思議なことにこの全集録音以外のアーノンクールによるバッハの教会カンタータの録音は極めて少ない。1981年11月、ウィーン・ムジークフェラインザールにおいてモーツァルト「レクイエム」の前半に演奏された第161番、2000年12月、メルク修道院におけるコンサートでの第61番・第117番という、いずれも映像に記録された3曲のほかは、当盤の3曲、それに2006年12月と2007年1月に「クリスマス・オラトリオ」が2回に分けて演奏された際に一緒に取り上げられた第61番と第29番(この2曲はソニー・クラシカルから発売済み)しかない。それだけに、2007年12月、ムジークフェラインザールで行われた演奏会の全演目をそっくり再現する当盤は、アーノンクールがバッハ演奏において少年合唱の起用をやめ、より安定感があり表現力の強い女声合唱に変えて以降のカンタータ演奏の記録としても、貴重な意味合いを持つ。」(メーカー資料より)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● カンタータ第26番『ああ、いかにはかなき、ああ、いかにむなしき』 BWV.26
● カンタータ第36番『喜び勇みて羽ばたき昇れ』 BWV.36
● カンタータ第140番『目覚めよ、と われらに呼ばわる物見らの声』 BWV.140


 ユリア・クライター(ソプラノ)
 エリーザベト・フォン・マグヌス(メゾ・ソプラノ)
 カート・ストレイト(テノール)
 アントン・シャリンガー(バス)
 アルノルト・シェーンベルク合唱団
 エルヴィン・オルトナー(合唱指揮)
 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2007年12月15,16日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 プロデューサー:マルティン・ザウアー
 レコーディング・エンジニア:ミヒャエル・ブラマン
 エディティング・エンジニア:マルティン・ザウアー、ルネ・メラー

 日本独自企画(単独での発売は日本盤のみ)

内容詳細

アーノンクール指揮による、バッハのカンタータ第36番、第26番を収録。常に音楽の本質を突き詰めようとしたアーノンクールが、自ら創設したウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとともにバッハの音楽に立ち返る。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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