CD 輸入盤

カンタータ第71・111・140番 クルト・トーマス&ゲヴァントハウス管、聖トーマス教会合唱団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC92032
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

クルト・トーマス/バッハ:カンタータ集

有名曲第140番と、生前に出版された唯一のカンタータでファンファーレも楽しい第71番、そして二重唱の美しい第111番の3曲を収録。
 指揮のクルト・トーマス[1904-1973]は、ギュンター・ラミンの後を継いで1956年から1960年にかけてトーマスカントルを務めた人物で、作曲家・教育者としても知られています。トーマスカントルのポストを1960年に辞したのは、自由を求めて西側に移ったためで、その後はフランクフルト、ハンブルク、リューベックを拠点に活躍します。
 クルト・トーマスのバッハ演奏は、重みのあるリズムでありながらもよく弾む快活なもので、自然な息づきで示される各声部の絡みあいが実に魅力的です。このアルバムでも第140番の第1曲などにそうした美質がみごとに示されており(特に05:08〜 Alleluja! の部分は秀逸)、楽しそうに歌う合唱の豊かな表情が聴き手を魅了せずにおきません。

J.S.バッハ:
・カンタータ第111番『わが神の御心のままに、常に成らせたまえ』BWV.111
・カンタータ第140番『目覚めよ, とわれらに呼ばわる物見らの声』BWV.140
・カンタータ第71番『神はいにしえよりわが王なり』BWV.71
 エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)
 アグネス・ギーベル(ソプラノ)
 マルガ・ヘフゲン(アルト)
 ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)
 テオ・アダム(バス)
 聖トーマス教会合唱団
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 クルト・トーマス(指揮)

 録音:1959年6月、1960年5〜6月(ステレオ)

収録曲   

  • 01. Was Mein Gott Will, Das G'scheh Allzeit, BWV 111: 1. Chorale: Was Mein Gott Will...
  • 02. 2. Aria: Entsetze Dich, Mein Herze, Nicht
  • 03. 3. Recitativo: O Torichter!...
  • 04. 4. Aria. Duetto: So Geh Ich Mit ...
  • 05. 5. Recitativo: Drum Wenn Der Tod
  • 06. 6. Chorale: Noch Eins, Herr...
  • 07. Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme, BWV 140: 1. Chorale: Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme
  • 08. 2. Recitativo: Er Kommt, Er Kommt...
  • 09. 3. Aria. Duetto: Wann Kommst Du, Mein Heil?
  • 10. 4. Chorale: Zion Hort Die Wachter Singen
  • 11. 5. Recitativo: So Geh Herein Zu Mir
  • 12. 6. Aria. Duetto: Mein Freund Ist Mein
  • 13. 7. Chorale: Gloria Sei Dir Gesungen
  • 14. Gott Ist Mein Konig, BWV 71: 1. Chor: Gott Ist Mein Konig
  • 15. 2. Air: Ich Bin Nun Achtzig Jahr
  • 16. 3. Fuga. Chor: Dein Alter Sei Wie Deine Jugend
  • 17. 4. Arioso: Tag Und Nacht Ist Dein
  • 18. 5. Air. Durch Machtige Kraft
  • 19. 6. Chor: Du Wollest Dem Feinde Nicht Geben
  • 20. 7. Chor: Das Neue Regiment

ユーザーレビュー

総合評価

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30年位前だったか、クルト・トーマスのこ...

投稿日:2013/06/23 (日)

30年位前だったか、クルト・トーマスのことは何も知らずに聴いたこの140番が、最初の出会いだった。カンタータ自体それ程聴いていた訳でもなく、ただ、グリュンマーとギーベル目当てにたどり着いた盤だった。心に染み入る演奏だったので、カンタータも結構いいじゃないか、ということで他にも聴き漁りだしたが、感動するような演奏にはめったに当たらなかった。トーマスの盤は外れは1枚もなくどれも素晴らしかったが、世評には全く上がってなかったので怒りさえ覚えたものだ。 このCDはかなり前のものだが、音は鮮明でまずまず。が、いいかげんリマスターしてくれよな。だが、未だに廃盤になってないところをみると、世の中には目利きも多少はいる、捨てたものではない、ということか。しかし、トーマスほどの実力者が西側に亡命後さっぱり日の目を見なくなったのは残念としか言いようがない。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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