SACD

オルガン作品集第1集 吉田恵

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00455
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

吉田恵/バッハ:オルガン全集第1弾
オランダの古都フローニンゲン
マルティン教会のシュニットガ―・オルガンを使用!


日本におけるバッハのオルガン演奏の第一人者による、待望の初CD!吉田恵は、2004年から2010年まで13回のコンサートでバッハのオルガン全曲演奏をカザルスホールで行い、これは新バッハ全集としては日本人では初、という画期的な壮挙となりました。今回登場するアルバムは、その吉田恵が満を持して挑んだ録音で、彼女にとってもCDデビューとなります。
 録音に際して選ばれたのは、オランダのフローニンゲンにある歴史的オルガン。バッハが存命中から敬愛していたオルガン製作者、アルプ・シュニットガーの手になるもので、一般的に「シュニットガー・オルガン」と呼ばれ、ヨーロッパでも至宝的存在となっている名品です。その荘厳かつ朗々と鳴り渡る響きを、SACDハイブリッド盤で堪能ください。(EXTON)

【収録情報】
J.S.バッハ:
・小フーガ ト短調 BWV578
・ああ神よ、天よりみそわなし BWV741
・主イエス・キリストよ、われらを顧みて BWV709
・ファンタジーとフーガ ト短調 BWV542
・われ汝に別れを告げん 変ロ長調 BWV735
・われ汝に別れを告げん ニ長調 BWV736
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
・コラール・パルティータ BWV768
・パッサカリア ハ短調 BWV582

 吉田恵(オルガン)

 録音時期:2011年8月21-22日
 録音場所:フローニンゲン、マルティン教会
 録音方式:DSDレコーディング(セッション)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【吉田恵(オルガン)】
東京藝術大学オルガン科及び同大学院修士課程修了、ハンブルク音楽大学卒業。オルガンを島田麗子、廣野嗣雄、Z.サットマリー、W.ツェラー、チェンバロを山田貢、通奏低音及び即興実技を鈴木雅明、室内楽をダルムシュタットの各氏に師事。91年、ブルージュ国際オルガンコンクールにてバッハ・モーツァルトプライスを受賞。
 1998年4月より2002年3月まで新潟市民芸術文化会館の専属オルガニストを、2006年4月より2009年3月までミューザ川崎シンフォニーホール・ホールオルガニストを務めた。2007年12月には愛知県立藝術大学アーティスト・イン・レジデンスとして公開講座、及びリサイタルを行う。2004年12月から2010年3月まで日本大学カザルスホールにて、全12回のJ.S.バッハオルガン作品全曲演奏会を行った。現在、日本大学藝術学部音楽学科講師。(EXTON)

内容詳細

バッハ演奏の第一人者、吉田の初CD。収録曲は、即興曲が基になった曲とコラールというバッハ・オルガンの王道から選ばれた。オルガンは現代の名工アーレントが修復した17世紀の北ドイツ様式のもの。吉田の演奏からは、キリッと美しい佇まいの等身大のバッハ像が浮かび上がってくる。録音も超優秀。★(T)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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 いまやDSDによるクラッシック録音の筆...

投稿日:2012/04/25 (水)

 いまやDSDによるクラッシック録音の筆頭と言っても過言ではないエクストン・レーベルからのバッハのオルガンと聞いて、ただでさえ少ないオルガンのSACDに飢えていた私は、矢も盾もたまらず目にするやいなや早速の購入とあいなりました。録音も良好で、オルガニストもまあまあいけるじゃないですか。でもね、名器と言われるこのフローニンヘン、マルティニ教会のシュニットガー・オルガンのペダルには、巨大なプリンツィパルの32フィート管しかないんだなあ、残念なことに。同じシュニットガー・オルガンでも、ハンブルクの聖ペトリ教会のそれには、プリンツィパル32の他にウンターザッツ32があって、どっしりと腰の据わった最低音を響かせてくれます。まあ、32Hz以下の16Hzにまで及ばんとするような超低域は並みのシステムでは再生が難しいためか、ウンターザッツ32やポザウネンバス32があまり鳴らないほうが好きだとおっしゃる御仁も少なくはないようですが・・・。いまひとつだなあ、私としては。次は、フライブルクのジルバーマン・オルガンか何かでお願いしますよ、オクタヴィア・レコードさん!!

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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