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【中古:盤質A】 Magnificat, Cantata, 61, 147, : Harnoncourt / Cmw C.schafer Bostridge

バッハ(1685-1750)

中古情報

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A
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基本情報

ジャンル
カタログNo
TDBA0034
レーベル
日本
フォーマット
DVD

商品説明

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マニフィカート 
アドヴェント(待降節)・コンサート

オーストリアのメルク修道院でおこなわれた、アーノンクール指揮によるクリスマスのアドヴェント(待降節)コンサート映像。欧州古楽運動の草分けアーノンクールが手兵、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アーノルト・シェーンベルク合唱団、ソリストにシェーファー、ボストリッジらを迎え、修道院の会堂の荘厳な雰囲気の中バッハの真髄に迫ります。



ヨハン・セバスティアン・バッハ
カンタータ第61番、「いざ来れ、異邦人の救い主よ」BWV61
カンタータ第147番、「心と口と行いと生活」BWV147
マニフィカート ニ長調 BWV243

ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アーノルト・シェーンベルク合唱団


2000年12月8日
メルク修道院におけるライヴ収録

収録時間      全プログラム82分
字幕      日本語・ドイツ語/ラテン語
ヴィデオ仕様    16:9LB カラー
本編音声仕様    @リニアPCM48kHz/16bit ステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド
BDTS 5.1chサラウンド
ディスク仕様    片面・2層


出演者プロフィール

 ニコラウス・アーノンクールは1929年ベルリンに生まれたオーストリアのチェロ奏者でバロック音楽研究家、指揮者。1953年にはウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを結成、古楽器を用いた演奏でモンテヴェルディやバッハ、そしてウィーン古典派をはじめとする作品に独自の解釈を示した。近年はウィーン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ各地の主要オーケストラに客演、ますますその名声を高めている。ここでは自身の結成したウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとともに、20世紀最大の作曲家のひとりであったシェーンベルクの名を冠した、‘アーノルト・シェーンベルク合唱団(1972年創立)’が共演を果たしている。

―ソリスト―
 クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)はフランクフルト出身。ベルリン芸術大学で学ぶと同時にD.フィッシャー・ディースカウ等に師事した。1995年ザルツブルグ‐フェスティヴァルではベルクの「ルル」で成功をおさめ、後世界各地のオペラ・ハウスに出演している。配役としてはコンスタンツェ(モーツァルト:後宮からの誘拐)、ツェルビネッタ(R.シュトラウス:ナクソス島のアリアドネ)、パミーナ(モーツァルト:魔笛)などが代表的なものである。

 イアン・ボストリッジ(テノール)はロンドン生まれ。はじめは哲学と歴史を学び、博士号を得た。後に主にリート歌手として活躍するが、オペラの分野でもモーツァルトからブリテン、ストラヴィンスキー等の近現代ものまでレパートリーをもつ。今日では特に「マタイ受難曲」のエヴァンゲリストが彼のはまり役で、ケルン、ウィーン、ロンドンをはじめ、その活動の場所をますます広げている。

 アンナ・コロンディ(ソプラノ)はハンガリーの出身。ミュンヘン国際音楽コンクール優勝後、ベルリン・コミッシェ・オーパーに所属、「魔笛」ではパミーナを、「フィガロ」ではスザンナ役を歌い好評を博した。

 ベルナルダ・フィンク(アルト)はチェコ人であるが、南米アルゼンチンで育った。アルトでの古楽歌い、その名声の証はルネ・ヤコブ、マルク・ミンコフスキまたJ.E.ガーディナー等との共演に明らかである。

 クリストファー・モルトマン(バリトン)は、カルディフで行われた国際声楽コンクールで、最高のリート歌いとたたえられ、見事第1位を獲得した。後に英国国立歌劇場に所属しながら、海外でも活躍、近年ではベルリン国立歌劇場で「セヴィリアの理髪師」のフィガロを歌い高い評価を得た。

収録曲   

  • 01. 「マニフィカート」

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 たしかにここでのアーノンクールは、3曲...

投稿日:2009/06/17 (水)

 たしかにここでのアーノンクールは、3曲ともにきわめてオーソドックスな演奏に徹しているが、その水準は高いものだといえる。ソリストの中ではテノールが一番聴きごたえがあるだろう。他のソリストたちも悪くない。また、オーケストラもピリオド楽器特有の典雅な音質とアンサンブルで応えている。そして何よりも特筆すべきは、録画されたメルク修道院の美しさ(内部の美観も、響きも)だ。そして画質も音質もまずは上々であり、現在のところこの曲のベスト盤であろう。  

烏 さん | 広島県 | 不明

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まず言えることは、アルバムとしてのまとま...

投稿日:2007/05/27 (日)

まず言えることは、アルバムとしてのまとまりが良いこと。最初のカンタータ61番の出だしは実に鋭角的な切り込み方で、聴衆をハッとさせるが、続く147番ではそれほど刺激的な表現は観られない。私は長らくこの曲をリリングの演奏で親しんできたが、アーノンクールの紡ぎ出す音に違和感はない。最後のマニフィカートも奇をてらった所のない正統的な演奏だ。古城の夜景から始まり、最後の拍手の場面を適当に切り上げて、同じ古城の風景で終わる演出も、全体のまとまりを良くしている。刺激的な演奏を期待する向きには、ちょっと物足りないかも。

風街ろまん さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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