SACD 輸入盤

【中古:盤質A】 ロ短調ミサ曲 ユングヘーネル&カントゥス・ケルン(ハイブリッドSACD)

バッハ(1685-1750)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
SACD(ハイブリッド),2枚組み,BOX仕様,ブックレット付き
コメント
:
BOX傷あり/録音:2003年2月(ドイツ・ノイシュタット、EGLISE ST.OSDAG)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
HMC801813
レーベル
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

好調ユングヘーネルの『ロ短調ミサ曲』!
カントゥス・ケルンの素晴らしい演奏!
ハイブリッドSACD2枚組!


冒頭の「キリエ」から鳥肌、そのあとはただただ引き込まれてしまいました。ゾクっとするほど艶っぽく、時にクールな響きにまとめられたロ短調は、まさに「耽美」。はてしなく続くバッハのらせん階段のような旋律が、この人数で表現されるとは、やはりカントゥス・ケルンおそるべしです。すみずみまで行き届いた表現のきめこまやかさに感服。(K.I.)


■J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲(全曲)

コンラート・ユングヘーネル(指)カントゥス・ケルン

声楽
ソプラノ:J. コスロフスキ、M. バッハ、M. マウク、S. リュデンアルト
アルト:E. ポピエン、H. ヴォス
テノール:H.J. マメル、W. ヨヘンス
バス:S. シュレッケンベルガー、W.M. フリードリヒ

器楽
ヴァイオリン:U. ブンディーズ、A. ジッケルシュミット、C. タウベルト
ヴィオラ:V. ハゲドルン
チェロ:A. ブリュッヘン
ヴィオローネ:M. ミュラー=モール

フルート:K. クラーク、M. ガッティ
オーボエ:K. アルフケン、S. ヘーゲル、S. ハンフリーズ
ファゴット:A. ロヴァトケイ、C. ワルター
ホルン:U. ヒュープナー
トランペット:U. ハルトヴィヒ、J. ロウチェク、U. ロトキルフ

ティンパニ:M. ピエコッタ
オルガン:C. ローフ

DISC1(51’49)

1.  Kyrie(主よ憐れみたまえ) 9’32
2.  Christe eleison(キリストよ憐れみたまえ) 5’07
3.  Kyrie eleison(主よ憐れみたまえ) 2’55
4.  Gloria in excelsis Deo(いと高きところにいます神に栄光あれ) 1’34
5.  Et in terra pax(地には平和あれ)4’45
6.  Laudamus te(われら汝を讃え)4’07(S:コスロフスキ)
7.  Gratias agimus tibi(感謝し奉る)2’01
8.  Domine Deus(主なる神)5’51(S:バッハ、T:ヨッヘンス)
9.  Qui tollis peccata mundi(世の罪を除きたもう者よ)2’44
10.  Qui sedes ad dextram Patris(父の右に座したもう者よ)4’42(A:ポピエン)
11.  Quoniam tu solus sanctus(汝の望みなれば)4’39(B:フリードリヒ)
12.  Cum Sancto Spiritu(聖霊とともに)3’45

DISC2(48’51)

1.  Credo in unum Deum(われは信ず、唯一なる神を)1’45
2.  Patrem omnipotentem(全能の父を信ず)1’55
3.  Et in unum Dominum(唯一の主、イエス・キリストを信ず)4’17(S:マウヒ、T:フォス)
4.  Et incarnatus est(聖霊によりて)3’06
5.  Crucifixus(十字架につけられ)2’59
6.  Et resurrexit(三日目に甦りたまい)3’39
7.  Et in Spiritum Sanctum Dominum(いのちの主なる聖霊を信ず)4’42(B:シュレッケンベルガー)
8.  Confiteor(唯一の洗礼を認む)4’16
9.  Et expecto(死者の甦りを待ち望む)2’02
10.  Sanctus(聖なるかな)4’18
11.  Osanna in excelsis(いと高きところにオザンナ)2’30
12.  Benedictus(祝されたまえ)3’34(T:マンメル)
13.  Osanna in excelsis(いと高きところにオザンナ)
14.  Agnus Dei(神の子羊)4’56(A:ポピエン)
15.  Dona nobis pacem(平和を与えたまえ)2’18

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Kyrie(主よ憐れみたまえ) 9’32
  • 02. Christe eleison(キリストよ憐れみたまえ) 5’07
  • 03. Kyrie eleison(主よ憐れみたまえ) 2’55
  • 04. Gloria in excelsis Deo(いと高きところにいます神に栄光あれ) 1’34
  • 05. Et in terra pax(地には平和あれ)4’45
  • 06. Laudamus te(われら汝を讃え)4’07(S:コスロフスキ)
  • 07. Gratias agimus tibi(感謝し奉る)2’01
  • 08. Domine Deus(主なる神)5’51(S:バッハ、T:ヨッヘンス)
  • 09. Qui tollis peccata mundi(世の罪を除きたもう者よ)2’44
  • 10. Qui sedes ad dextram Patris(父の右に座したもう者よ)4’42(A:ポピエン)
  • 11. Quoniam tu solus sanctus(汝の望みなれば)4’39(B:フリードリヒ)
  • 12. Cum Sancto Spiritu(聖霊とともに)3’45

ディスク   2

  • 01. Credo in unum Deum(われは信ず、唯一なる神を)1’45
  • 02. Patrem omnipotentem(全能の父を信ず)1’55
  • 03. Et in unum Dominum(唯一の主、イエス・キリストを信ず)4’17(S:マウヒ、T:フォス)
  • 04. Et incarnatus est(聖霊によりて)3’06
  • 05. Crucifixus(十字架につけられ)2’59
  • 06. Et resurrexit(三日目に甦りたまい)3’39
  • 07. Et in Spiritum Sanctum Dominum(いのちの主なる聖霊を信ず)4’42(B:シュレッケンベルガー)
  • 08. Confiteor(唯一の洗礼を認む)4’16
  • 09. Et expecto(死者の甦りを待ち望む)2’02
  • 10. Sanctus(聖なるかな)4’18
  • 11. Osanna in excelsis(いと高きところにオザンナ)2’30
  • 12. Benedictus(祝されたまえ)3’34(T:マンメル)
  • 13. Osanna in excelsis(いと高きところにオザンナ)
  • 14. Agnus Dei(神の子羊)4’56(A:ポピエン)
  • 15. Dona nobis pacem(平和を与えたまえ)2’18

総合評価

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カントゥス・ケルンはマドリガルを演奏する...

投稿日:2013/01/19 (土)

カントゥス・ケルンはマドリガルを演奏するように、声と楽器の調子を合わせながらロ短調ミサを奏する。小編成の利点である緊密なアンサンブルや細部の繊細さがあまり感じ取れなかったのは少々意外だった。ソリストの表現は淡白だが、美しいのでなかなか魅力的である。印象としては古風な響きが紡ぎ出されておりその点では楽しめたが、大曲に相応しい解釈の徹底がなされているかといえば少々物足りない、私には悩ましい演奏だった。

ヴァニタス さん | Chiba | 不明

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他のレビュアーに便乗するような書き方で恐...

投稿日:2011/07/25 (月)

他のレビュアーに便乗するような書き方で恐縮ですが、自分も評判が良いので期待していた割に満足できませんでした。ほぼ10人のOVPPに準じる演奏形態ですが、それ以前の問題があると思います。J.S.Bachの音楽は極めて質が高いため、いかなる演奏スタイルでも必ず何らかの魅力は感じ取れますが、さりとてどういう風に演奏しても最高という訳ではありません。むしろBachの音楽の演奏ほど難しいものはなく、その最も重要な点は正しいリズムとテンポ、フレージングを(全ての声部において)見出すことで、多くの曲においては未だに最高の演奏というものは現れていないのが実情と思います。ユングヘーネル&カントゥス・ケルンの演奏も、この点で正しいリズム、テンポを見出しておらず、結果としてこのBachの最も難解な多声構造を持つ曲で、柔らかだけれど、曖昧模糊とした響きの塊しか作り出せていません。OVPPとしてはどちらかと言えば近年の演奏に属するのですが、S.Kuijken/La Petit Bandeの全ての声部が透明で明瞭に独立したロ短調ミサと比較すると、その質の差はあまりにも大きいようです。カントゥス・ケルンでは、Vespro(Monteverdi)やシュッツの好演に較べてBachのカンタータ集などで今一つよい印象を持てなかった理由が、このロ短調ミサの演奏を聴くと判るような気がします。もちろん悪い演奏ではないですが、演奏形態にかかわらず、全てのロ短調ミサの中で平均レベル以上の演奏ではないように思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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バッハ以外の演奏では肩の力が程好く抜けた演...

投稿日:2011/07/17 (日)

バッハ以外の演奏では肩の力が程好く抜けた演奏で、あちらは沈美と言えますが…バッハになるとどうも力みすぎてる感が拭えず、どの曲も得てして可もなく不可もなく。 評判が高かったのでかなり期待してたのですが、少しガッカリでした…。特にバス独唱…苦しい。 ですが全体的には整っていて、決して悪いと言うわけではありませんので。

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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