CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ミサ曲ロ短調 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ、カペラ・アムステルダム(2009)(2CD)

バッハ(1685-1750)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
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帯付
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2枚組
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基本情報

ジャンル
カタログNo
GCD921112
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブリュッヘン&18世紀オーケストラ最新作!
20年振りとなるJ.S.バッハのロ短調ミサ!


モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集(GCD921108)ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』(GCD921109)モーツァルトのホルンのための作品集(GCD921110)を続々と発表してきた巨匠フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ。グロッサと専属録音チーム「グランド・ツアー」の強力タッグが全世界に向けて発信する新録音は、なんと20年振りとなるバッハの『ロ短調ミサ』!
 フィリップス時代の1989年3月に収録した1度目の『ロ短調ミサ』という名盤の存在がありながらも、敢えて2度目の録音を決意したブリュッヘン&18世紀オーケストラ。録音のリリースにも一切の妥協を許さぬ厳しい姿勢を保ち続けているブリュッヘンが認めた新たな『ロ短調ミサ』、それは、飽くなき探究心と好奇心、衰えぬ鋭い洞察力、そして20年という長き歳月を経て進化と変化を遂げた巨匠が創り上げた「新たな奇跡」なのです。
 2009年3月、新たな『ロ短調ミサ』の舞台となったポーランドのワルシャワには、ミールズ、ゾマー、ゲーテム、コボウ、コーイといった世界屈指の古楽系歌手たちと、ブリュッヘンも信頼を寄せるオランダの合唱団カペラ・アムステルダムが集結!旧録音を上回る充実の布陣によるこの『ロ短調ミサ』では、ブリュッヘンが目指す「18世紀の傑作に相応しい名演奏」と「作品初演時の感動の再現」が現実のものとなったのです。ワルシャワで生まれた「新たな奇跡」。大反響必至! 乞うご期待!(東京エムプラス)

【収録情報】
・J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)
 パトリック・ファン・ゲーテム(アルト)
 ヤン・コボウ(テノール)
 ペーター・コーイ(バス)
 カペラ・アムステルダム
 18世紀オーケストラ
 フランス・ブリュッヘン(指揮)

 録音時期:2009年3月
 録音場所:ワルシャワ、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 5. Kyrie eleison
  • 02. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Duetto. Christe eleison
  • 03. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 4. Kyrie eleison
  • 04. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 5. Gloria in excelsis Deo
  • 05. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 5. Et in terra pax
  • 06. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Aria. Laudamus te
  • 07. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 4. Gratias agimus tibi
  • 08. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Duetto. Domine Deus
  • 09. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 4. Qui tollis peccata mundi
  • 10. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Aria. Qui sedes ad dexteram Patris
  • 11. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Aria. Quoniam tu solus sanctus
  • 12. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 1. Miss (Kyrie, Gloria). Coro a 5. Cum Sancto Spiritu

ディスク   2

  • 01. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 5. Credo in unum Deum
  • 02. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 4. (Credo in unum Deum)
  • 03. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Duetto. Et in unum Dominum
  • 04. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 5. Et incarnatus est
  • 05. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 4. Crucifixus
  • 06. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 5. Et resurrexit
  • 07. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Aria. Et in Spiritum Sanctum
  • 08. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 5. Confiteor unum baptis
  • 09. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 2. Symbolum Nicenum (Credo). Coro a 5. Et expecto resurrecti
  • 10. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 3. Sanctus. Coro a 6. Sanctus
  • 11. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 4. Osanna, Benedictus, Agnus Dei et Dona nobis pacem. Coro a
  • 12. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 4. Osanna, Benedictus, Agnus Dei et Dona nobis pacem. Aria.
  • 13. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 4. Osanna, Benedictus, Agnus Dei et Dona nobis pacem. Coro a
  • 14. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 4. Osanna, Benedictus, Agnus Dei et Dona nobis pacem. Aria.
  • 15. Mass in B minor, for soloists, chorus & orchestra, BWV 232 (BC E1): Part 4. Osanna, Benedictus, Agnus Dei et Dona nobis pacem. Coro a

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投稿日:2011/02/22 (火)

この曲、最近のコルボ(2008年録音)が、美しく、また音楽の喜びに満ちていて、最高!と思っていました。ブリュッヘンのこの演奏は、同じ天上の雰囲気ながら、さらにピリオドらしい繊細な音色変化が加わり、高山植物が咲き乱れているような気持ちにさせてくれます。ぜひ静かな場所でじっくり聞いてください。

OTTO さん | 東京都 | 不明

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フランス・ブリュッヘン率いるヨーロッパツ...

投稿日:2010/08/22 (日)

フランス・ブリュッヘン率いるヨーロッパツアーカンパニーによる再度のロ短調ミサ曲ワルシャワ公開録音盤。 前回録音の1989年ツアーは、ベルリンの壁崩壊に象徴される東側体制崩壊の嵐のさなかに行われたものだった。ライナーノートによれば、1989年3月のワルシャワコンサートでは聴衆は終曲Dona nobis pacem(我らに平安を与えたまえ)の繰り返し演奏を求めたという。民主化の過程で内戦の危機に直面していたワルシャワの聴衆にとって、それは平和への切迫した願いだったに違いない。その後20年、ポーランドは平和のうちに苦境を乗り越えてEUへの加盟も果たした。同慶の思いはヨーロッパ全体のものだっただろう。この2009年ツアーではメンバーの総意としてワルシャワ公演が組まれたという。義務感というよりも、古い友人の許に駆けつけ、ともに喜びを分かち合いたいという自然な友情の発露だっただろう。プログラムとしては、(作曲家自身の意図はどうあれ)かつてはプロテスタントとカトリックを結ぶ象徴的存在となり、今は東と西を一体化させる力ともなったロ短調ミサ曲以外には考えられなかっただろう。それにしてもこの曲の色褪せることのない、むしろ輝きを増していく一方の生命力には驚かされる。 本盤は過去に聴いた中でも最高の美しさと弛みのない力強さを持った素晴らしい演奏だ。時代背景がこの演奏に力を与えたとしても、それを離れても驚くべき名演と言わざるを得ない。大音響に頼らない輝かしい透明感と、熱狂ではなく理知的な親和力に満ちた合唱、それぞれに個性的な成熟が感じられて美しい独唱群、艶やかで的確な器楽、加えてライブ特有の一体感を伴った盛り上がり感覚。特に感慨深いのはGratias agimus tibi(汝に感謝す)。Dona nobis pacemと同じ旋律を持つこの感謝の賛歌は、20年前の祈りに呼応するかのような感動をもたらす。Et in terra pax(地には平安を)のフーガは、89年盤(ユトレヒト公演ライブ)ではソロの重唱だったが、本盤では本来の合唱で構成されている。落着きと機敏を兼ね備え体現した演奏だ。このような表現を抑えた合唱曲に躍動感を与える手際が素晴らしい。89年盤もピリオド楽器による斬新さをもった名演だが、時に尖りすぎた演出も感じられたのに対して、2009年盤はすべてが豊かに調和を持って熟成されているように思う。20年前の切迫と20年後の成熟。来し方を振り返っての感謝と喜びの共有、余裕すら感じられる円熟ぶりだ。ロ短調ミサ演奏の一つの到達点に立ったと言えるのではないだろうか。さらに言うなら、この演奏は単に至高の名演というにとどまらず、歴史の中で長く人々の記憶に留まり語り続けられていくだろうと確信できる。 再聴、思い余っての長文をご容赦頂きたい。

六里庵 さん | 神奈川県 | 不明

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89年の録音(1度聴いて、お蔵入り)と印...

投稿日:2010/06/10 (木)

89年の録音(1度聴いて、お蔵入り)と印象が全く違う!心に浸みる演奏です。何が変わったのか?聞き比べてみました。まず、音楽の流れがとても自然?で良くなっている。それと全体を通してもそうだが、特にアタックが優しくなっている。それゆえ、低音部が全体を支え、落ち着いた安定感を創出している。ソロ・パートにやや不満はあるが、合唱部が、とりわけ素晴らしい。以上が、私の感想です。今後、最晩年にさしかかり、心に残る演奏が期待されます。是非「マタイ受難曲」も!と、思います。まだまだ、バッハへの旅は、尽き果てません。

風 さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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