CD 輸入盤

【中古:盤質A】 オルガン作品全集 第1巻 シュトックマイアー(org)(10CD)

バッハ(1685-1750)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
10CD BOX
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
223498
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


バッハ:オルガン作品全集 Vol.1(10CD)
ヴォルフガング・シュトックマイアー


1977〜1981年ステレオ録音。1931年エッセン生まれのドイツのオルガニスト、ヴォルフガング・シュトックマイアーはケルン音楽院で教会音楽と作曲を学び、続いてケルン大学で音楽学と哲学、ドイツ文学などを修めたのち講師となり、やがて1962年からは教授としてオルガン演奏と即興演奏、そして理論を教えます。その後、1970年には教会音楽監督に任命され、以後、教育と演奏を中心に、作曲家や著述家としても活躍することとなります。作曲した作品数はすでに300に達しており、雑誌“Musik und Kirche(音楽と教会)”と“Musica sacra(宗教音楽)”への執筆もおこなっていたといいますから実に多彩な才能の持ち主でもあります。
 メジャー・レーベルやマネージメントとの契約がなかったため、知名度は低いシュトックマイアーですが、教会音楽家としての長年の地道な活動により、コンサートの数はすでに3000を越え、レコーディングも150に及ぶとか。中でもバッハのオルガン作品全集やヴィドールのオルガン交響曲集、カルク=エレルトのオルガン作品集は、ドイツ批評家賞やドイツ・レコード賞を受賞するなど高い評価を獲得しています。
 紙ジャケット・スリム・ボックス仕様。(HMV)

CD-1
ソナタ集(1)
・オルガン・ソナタ 変ホ長調 BWV.525
・オルガン・ソナタ ハ短調 BWV.526
・オルガン・ソナタ ホ短調 BWV.528
・オルガン・ソナタ ト長調 BWV.530
・オルガン・ソナタ ニ短調 BWV.527
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Martinus, Hagen/TW (BWV.525,526)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Goar, Flieden bei Fulda (BWV.527, 528, 530)

CD-2
ソナタ集(2)
・オルガン・ソナタ ハ長調 BWV.529
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(1)
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.531
・前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
・前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.533
・前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV.534
・前奏曲とフーガ ト短調 BWV.535
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Goar, Flieden bei Fulda (BWV.529, 531)
 an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Andreas, Emsburen (BWV.532, 533)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Vitus, Visbek (BWV.534, 535)

CD-3
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(2)
・前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536
・幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537
・トッカータとフーガ ニ短調『ドリア調』 BWV.538
・前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.539
・トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540
・前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Vitus, Visbek

CD-4
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(3,4)
・幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545
・前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
・前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544
・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Vitus, Visbek (BWV.542)
 an der Kreienbrink-Orgel der Stadtpfarrkirche St.Blasius, Fulda (BWV.543-546)
 und an der Kreinebrink-Orgel der Kirche St.Jodocus, Bielefeld (BWV.547)

CD-5
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(5)
・前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548
・前奏曲とフーガ ハ短調BWV.549
・前奏曲とフーガ ト長調BWV.550
・前奏曲とフーガ イ短調BWV.551
・小前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.553
・小前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.554
・小前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.555
・小前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV.556
・小前奏曲とフーガ ト長調 BWV.557
・小前奏曲とフーガ ト短調 BWV.558
・小前奏曲とフーガ イ短調 BWV.559
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel, der Kirche St.Jodocus, Bielefeld (BWV.548-551)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Kirche Maria Himmelfahrt, Lorup (BWV.553-559)

CD-6
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(6,7)
・小前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV.560
・幻想曲とフーガ イ短調 BWV.561
・幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.562(Fragment erganzt von W.Stockmeier)
・幻想曲とイミタツィオーネ ロ短調 BWV.563
・トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
・トッカータとフーガ ホ長調 BWV.566
・前奏曲 ハ長調 BWV.567
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche Maria Himmelfahrt, Lorup (BWV.560, 561)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Andreas, Emsburen (BWV.562-567)

CD-7
前奏曲、トッカータ、幻想曲とフーガ集(8)
・前奏曲 ト長調 BWV.568
・前奏曲 イ短調 BWV.569
・幻想曲 ハ長調 BWV.570
・幻想曲 ト長調 BWV.571
・幻想曲 ト長調 BWV.572
・幻想曲 ハ長調 BWV.573(Fragment, erganzt von W.Stockmeier)
・フーガ ハ短調 BWV.574
・フーガ ハ短調 BWV.575
・フーガ ト長調 BWV.576
・フーガ ト長調 BWV.577
・フーガ ト短調 BWV.578『小フーガ』
・フーガ ニ長調 BWV.580
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Katholischen Kirche des Klosters Oesede, Osnabruck (BWV.568-575)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Schlosskirche Iburg (BWV.576-578, 580)

CD-8
パッサカリア、トリオ、オルガン小品集
・フーガ ロ短調 BWV.579
・フーガ ト長調 BWV.581
・パッサカリア ハ短調 BWV.582
・トリオ ニ短調 BWV.583
・トリオ ト短調 BWV.584
・トリオ ハ短調 BWV.585
・トリオ ト長調 BWV.586
・アリア ヘ長調 BWV.587
・カンツォーナ ニ短調 BWV.588
・アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV.589
・小さな和声の迷宮 BWV.591
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Schlosskirche Iburg (BWV.579, 581)
 an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Johann, Osnabruck (BWV.582, 583)
 und An der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Goar, Flieden bei Fulda (BWV.584-591)

CD-9
パストラーレ、コンチェルト集(2)
・パストラーレ ヘ長調 BWV.590
・協奏曲 ハ長調 BWV.595
・協奏曲 ト長調 BWV.592
・協奏曲 イ短調 BWV.593
・協奏曲 ハ長調 BWV.594
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Goar, Flieden bei Fulda (BWV.590, 595)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Johann, Osnabruck (BWV.592-594)

CD-10
パストラーレ、コンチェルト集(2)
・協奏曲 ニ短調 BWV.596
・協奏曲 変ホ長調 BWV.597
・ぺダル練習曲 BWV.598
・フーガ ト短調 BWV.131a
4つのデュエット
・ホ短調 BWV.802
・ヘ長調 BWV.803
・ト長調 BWV.804
・イ長調 BWV.805
・トリオ ト長調 BWV.1027/1
オルゲルビュヒライン(1)
・いざ来れ、異邦人の救い主よ BWV.599
・上は、その慈悲により、または神の子来れり BWV.600
・神のひとり子なる主キリスト BWV.601
・全能の神を讃えん BWV.602
・ベツレヘムに生まれし幼子 BWV.603
・イエス・キリストよ、汝は讃えられん BWV.604
・かくも喜びあふるる日 BWV.605
・高き天より我は来れり BWV.606
・天使の群れ、天より来れり BWV.607
・甘き喜びのうちに BWV.608
・汝らキリスト者よ、こぞりて主を讃えよ BWV.609
・イエス、我が喜び BWV.610
 Wolfgang Stockmeier
 spielt an der Kreienbrink-Orgel der Kirche St.Goar, Flieden bei Fulda (BWV.596, 597)
 an der Kreinbrink-Orgel der Schlosskirche Iburg (BWV.131a, 598,802-805,1027a)
 und an der Kreienbrink-Orgel der Wallfahrtskirche Rulle, Osnabruck (BWV.599-610)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 1
  • 02. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 2
  • 03. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 2
  • 04. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 4
  • 05. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 3

ディスク   2

  • 01. Stockmeier, Wolfgang - Triosonate Fuer Orgel Nr. 5
  • 02. Stockmeier, Wolfgang - Praeludium Und Fuge C-dur B
  • 03. Stockmeier, Wolfgang - Praeludium Und Fuge D-dur B
  • 04. Stockmeier, Wolfgang - Praeludium Und Fuge E-moll
  • 05. Stockmeier, Wolfgang - Praeludium Und Fuge F-moll
  • 06. Stockmeier, Wolfgang - Praeludium Und Fuge G-moll

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
11
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
もう10年以上前に購入した物で2022年...

投稿日:2022/11/25 (金)

もう10年以上前に購入した物で2022年現在入手不可となっている。シュトックマイアーは初めて聞いた。暖かみのある音色と共に、素朴に聞こえる演奏が心地よい。演奏の殆どはクライエンブリンク社のオルガンで演奏されている。クライエンブリンク社はその前身が1700年代に遡るとしても、現在の社名で設立されたのは1955年頃と思われる。従って演奏されているクライエンブリンク社製のオルガンは比較的新しい製品ということになるが、この暖かく太い音はもっと古い楽器のような印象を与える。これはバロック時代の響きを再現することを目的として作製されていることもあるかもしれない。マルキュッセン等のすっきりとした切れの良い音色とはかなり異なっている。録音としてはオルガンに近い場所と行われたようで、教会の建物の響きはむしろ抑え目だ。本CDはお買い得のセットなので、解説書は付属しておらず、教会の建物や、オルガンの構成などの詳しい説明は無い。1つの町に何カ所も教会がありそれぞれオルガンが設置されているので、どこの場所の教会なのが調べてもよく分からなかった。

Dinkelbrot さん | 群馬県 | 不明

0
★
★
★
★
★
腰を入れて聞くもよし さらっとBGMでもよ...

投稿日:2014/05/01 (木)

腰を入れて聞くもよし さらっとBGMでもよし よいアルバムです。 演奏の音楽解釈は賛否両論あると思いますが、私的には機械的演奏というより情感の入った演奏と思います。ベタ感情移入を10とするなら6.5。 普段バッハを聞かない人でも持っていたい一枚です。

氷の丈二 さん | 山梨県 | 不明

2
★
★
★
★
★
皆さんのレビューを読み、価格にも魅惑され...

投稿日:2012/07/03 (火)

皆さんのレビューを読み、価格にも魅惑され、Vol.1とVol.2を同時発注。今年2月の発注時には、Vol.1のほうが「入手困難」、Vol.2のほうは「発注後10日ほどで入荷予定」との表示。ところが配送されたのは表示とは逆にVol.1のほうだけで、Vol.2はまだ届いていない。さて、届いたVol.1には、バッハのオルガン作品から代表的な名曲が網羅されていて、それはもう聴きごたえ十分である。歴史的オルガンで演奏された諸名盤とは異なり、オルガンの音が良い意味でおとなしく軽めで、耳になじみやすい。何曲も聴き続けても耳が疲れてこないのがとても良い。実は私は、Vol.1のCD2〜6あたりに収められた、フーガに前奏曲、幻想曲、トッカータが組み合わされた「フルコース系の大作」は以前から少し胃にもたれると感じていたので、CD1に収められたソナタや、CD7、8、10で聴ける前奏曲、幻想曲、フーガ、トリオ、デュエット等、単一表題を持った「単品料理」に多く触れることができ、大変うれしかった。私の前の評者が「家庭的」とお書きになっている演奏スタイルが、これらの曲をさらに魅力的に聴かせているのかもしれない。CD10後半には、オルガン小曲集12曲が収められている。この12曲を聴いただけでかなりの幸福感にひたった私としては、Vol.2、すなわちオルガン小曲集ばかりが10枚にわたって収められたセットの再プレスが実現されることを願って已まない。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品