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【中古:盤質A】 『音楽の捧げ物』 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団

バッハ(1685-1750)

中古情報

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:
A
特記事項
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なし
コメント
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直輸入盤
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SSS0060
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ケーゲルの『音楽の捧げ物』
現代楽器演奏ならではの刺激に満ちたバッハ!


WEITBLICKによるケーゲル・エディション、まさかのバッハ演奏!隅々までケーゲルの厳しい眼が光った出色の蔵出し音源。日本語解説付き。許光俊氏も絶賛。以下、ライナーノートからの抜粋です。

冒頭、鍵盤楽器の音色にまずは驚かされる。通常は、チェンバロによってフリードリヒ大王の主題が提示されるはずなのだが、これはチェンバロではない。かといって、1950年頃までのバロック演奏では常識であったようにピアノで弾かれているわけでもない。現代のプリペアド・ピアノのようにも聞こえるが、録音データによれば、フリューゲル・ピアノフォルテと記されている。あとを聴けばわかるように、実はこの演奏では通奏低音としてチェンバロも用いられている。チェンバロがなかったわけではないし、弾く奏者がいなかったわけでもない。推測するなら、ソロで重要な主題を提示するためには、チェンバロでは弱すぎると判断されたのではないか。あるいは、バッハがフリードリヒ大王の目前ではそうしたと思われるように、フォルテピアノが用いられたのか。王は、鍵盤楽器作りの名人ジルバーマンによる楽器を所有していた。
 それ以後、ひとつひとつの楽曲が丁寧に奏されていく。ケーゲルらしい、くそまじめな演奏である。普通はこの作品のためにはあまり用いられないオルガンも登場する。いずれにしても、ここには宮廷で奏されることを期待するような雅な雰囲気は皆無だ。それぞれの楽器の音色のぶつかりあいは、まるで20世紀音楽みたいなのである。さらに、なんと終わりから2つめの『4声のカノン』では、思いがけず合唱の声が聞こえてくるのに驚かされる。
 が、それより何よりこの演奏が異色なのは、『王の主題による5つのカノン』がデッサウによる編曲版、『6声のリチェルカーレ』がウェーベルンによる編曲版によって演奏されていることだ。管楽器、ことに金管楽器の響きを主体にしたデッサウの編曲からは、くすんだ工業都市の夕焼けが連想される。ここからキャバレー音楽まではすぐそこだ。他方、ウェーベルンのほうは、繊細で微妙に音色がうつろうロマンティックな音楽である。また、それ以外の曲、ことに後半の曲においても20世紀的と呼ぶほかないような響きが作り出されているのも明らかである。
 こうした音楽が混ぜ合わされた結果、この50分ほどの『音楽の捧げ物』は、いにしえと20世紀が並立し、あるいは交錯する不思議な時間的経験となった。これを一種のコラージュと呼んでもいいかもしれない。

【収録情報】
ヨハン・セバスチャン・バッハ:
・音楽の捧げ物
・王の主題による5つのカノン(デッサウによる編曲版)
・6声のリチェルカーレ(ヴェーベルンによる編曲版)

 ジェルジ・ガライ(Vn)
 ヘルガ・ロッチャー(Vn)
 ペーター・クリュグ(Vc)
 ハインツ・フグナー(Fl)
 フリッツ・シュナイダー(オーボエ・ダモーレ)
 エルヴィン・クレツマー(Fg)
 トーマス・ヴュンシュ(ヴィオラ・ダモーレ)
 エルノ・クレポク(ヴィオラ・ダモーレ)
 ハイニ・フォーグラー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ベルトラム・バルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ウォルフガング・ウェーバー(Vc)
 ハンス・ヴェルナー(Vc)
 ディーター・ツァーン(Bs)
 アマデウス・ヴェーバージンケ(フリューゲル・ピアノフォルテ、通奏低音)
 ライプツィヒ放送響
 ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

 録音時期:1972年5月24日、6月5日(ステレオ)
 録音場所:ライプツィヒ・ベタニア教会

総合評価

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バッハの曲ってどうも眠たくなってなかなか...

投稿日:2011/06/12 (日)

バッハの曲ってどうも眠たくなってなかなか長く聴き続けることができないでいた。唯一面白く聴かせてくれたのがストコフスキーだった。そんな中 皆さまのレビューを拝見し、これは面白く聴けるのではないかと思い購入。 大正解。冒頭の鍵盤楽器からして音色の面白さ。カノンも編曲で音に厚みが出て飽きない。フィナーレのウェーベルン編曲も壮大な響きで大満足。ただ面白く聴かせるだけにとどまらず曲の本質に迫る真摯な響きはひとえにケーゲルのなせる業ではないか。ライプチヒRSOの総力を挙げて10日間かけてセッションレコーディングした思いが聴く者に伝わってきた気がする。

fukifuki さん | 茨城県 | 不明

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面白い!でも、それだけでは終わりません。...

投稿日:2009/04/17 (金)

面白い!でも、それだけでは終わりません。フランツさんの意見の通りアイデアとセンスが抜群で優秀。最後まで一気に聞かせます。彼のような大胆であると同時に道理に合った解釈で大真面目に取り組んでくれる指揮者がもっと出てくれればと思います。

慎みましょう さん | 東京都 | 不明

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こ、こ、こ、こ、これは! 面白すぎます!...

投稿日:2008/02/25 (月)

こ、こ、こ、こ、これは! 面白すぎます!どうせ曲順も楽器も指定されていないんなら、なんでもやっちゃえ! しかし、この録音を東ドイツがやっちゃったところがすばらしい! ケーゲルがここまでやったのだから、今の指揮者はもっともっと何かできるんでは?と期待したいです。ほんとアイデアとセンスの勝利!ww 合唱まで入ってるんだもんなぁ〜

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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