バッハ、ヴィルヘルム・フリーデマン(1710-1784) レビュー一覧
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投稿日:2026/02/21
父譲りの多彩な表情を見せる作品を見事なアンサンブルで聞かせている。なかなか聞くことのない曲を変化にとんだ表現で演奏しており、じっくりと楽しめる。空間に広がる音色も美しい。
げたんは さん
投稿日:2025/02/12
ポロネーズと聞いて、ショパンの作風を思いながら聞くと、あまりの違いに驚く。緩急入り混じった曲集で、リズムの変化も面白い。ショパンより100年前の生誕であるが、その作風は自由にあふれているようにも感じる。
げたんは さん
投稿日:2021/07/24
バッハの息子達の中でもこの長男のフリーデマンは独特な音楽を書く人ですね。浮遊感があると言えば良いのか、悪く言えば不安定なんですが、とにかくとても不思議な魅力がある曲集です。時折見せる哀愁漂うメロディがぐっと来ます。各パート一人ずつと思われる少人数の編成による演奏は好みを分けるかもしれませんが(特にヴァイオリン)、曲の魅力は十分過ぎるほど伝わると思います。
マルモ さん
投稿日:2018/08/09
1枚目のHaenchen指揮の管弦楽曲集は、高音がきつく演奏も固い。これ以外は概ね良好な演奏・録音と思う。オルガン曲とカンタータの演奏はフリーデマンらしい物悲しい旋律が所々現れるものの比較的明るめの曲想でやや意外であった。オルガンを聞くと、この人は大バッハに劣らない腕前であったのだと感じる。 フリーデマンバッハをまとめて聞けるのはありがたい。Hermann Maxのカンタータ(Capriccio)は廃盤となっているようなので貴重だ。 管弦楽曲集は、他の良い演奏のCDがあるのそちらを聞くとしよう。
Dinkelbrot さん
投稿日:2018/02/01
ヴィルヘルム・フリードマンはJ.S.バッハの長男だが その音楽が父親のスタイルに似ていないことは驚くに当たらない 寧ろヨハン・セバスチャンが時代の趨勢に無関心だったのだ 対位法の時代は終焉を迎えていた 人々は音楽にもっと感情表現を載せることを求め始めていた 自ずと音楽は色彩感を帯びる傾向を強めていく その時W.F.は一族の家業を継承する環境の中に生活していた 幼少期より父が作った楽譜を基に楽器演奏技術や作曲技法を学ぶのは日課だった 特別な英才教育ではない それがバッハ一族の生活だった ここに並ぶ”シンフォニア”は交響曲ではないが魅力ある音楽だ バロックの技法を下敷きに調性の調和を追究する音楽の運びはブリリアントでアイディアが横溢している 実に愉しい音楽だ ところでBWV1070の組曲第5番が偽作だとは知っていたが これが長男W.F.の作品であったとは知らなかった 俄かに信じがたい さてヘンヒェンの指揮は的確である どの”シンフォニア”も躍動させ音楽の構造を開示してみせる コンサートに取り上げられる価値がある 朋に知らせたい あなたも如何
風信子 さん
投稿日:2013/01/20
ヴィルヘルム・フリーデマンの素敵な協奏曲集だ。特にヘ短調、ヨハン・クリスチアン作曲のヘ短調と双子(?)のコンチェルトが魅力的。哀愁を帯びたメロディは大バッハにはない雰囲気を醸し出している。演奏も無難にまとまっており、曲紹介の役目を果たしている。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2012/04/03
不安定な陰影の美。フォルテピアノによる決して華美にならない儚い響きと、曲そのものに備わる諦念にも似た安らかな脆さが、聴く者の心にまで影を落とすであろう。『無常観』と言えばいいだろうか。秋の彼岸の涼風の如きこの侘しさ、少なくとも私には絶品だと思われる。
折口茂臣 さん |20代
投稿日:2012/02/24
ひっそりと出ていたW・F・バッハのオルガン作品全集。大バッハに比べこちらはCD1枚に収まってしまいます。作品はどれも魅力的で、幻想曲やフーガなどは大バッハとはまた一味違った趣きがあります。フランメの独奏はそういうヴィルヘルム・フリーデマンの特色を十分に表出しており、SACDによる効果は絶大なものがあると思います。「古楽の楽しみ」でたまたま耳にした曲のおかげで素敵なアルバムに出会えました。
淳メーカー さん |50代
投稿日:2010/07/14
W.F.バッハの曲を聴く機会は少ないので、貴重なアルバム。素朴でしみじみとした本当によい演奏です。
KURO さん
投稿日:2009/01/12
W.F.バッハの数少ない鍵盤ソナタのCDの一つ。滅多に聴くことのできない作品にまとめて触れることのできる貴重な一枚。ヴィッテンボッシュ盤は地味過ぎて作品を楽しむことができないが、こちらはW.F.バッハの世界を存分に味わうことができるのでお薦め。惜しむらくはかなり派手な音色と、アップ気味の録音でW.F.バッハの作品の魅力をやや減じている点で、作品自体のエクセントリックな曲調と相俟って見通しを若干悪いものにしているのは残念。
スノーボール(豚) さん
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ありがとうございました
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