ハーパマキ、サンポ(1979–)

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SACD 輸入盤

ハーパマキ:ワールドランド、アウヴィネン:見るからに外国の歩兵隊、他 ニルス・シュヴェケンディーク&ヘルシンキ室内合唱団

ハーパマキ、サンポ(1979–)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD457
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヘルシンキ室内合唱団による
フィンランド「モダニスト」作曲家ふたりの合唱曲集


ヘルシンキ室内合唱団は、2007年にニルス・シュヴェケンディークが芸術監督に就任して以来、以前にも増して意欲的な活動を続けてきました。コンサートとともに録音活動も積極的に行い、タピオ・トゥオメラの作品集『呪文』、『エーリク・ベリマン合唱作品集 1936〜2000年』、フィンランド大公国時代の合唱曲集『春がやってくる』、ペルットゥ・ハーパネンの作品集『報告』といった幅広い時代のレパートリーを歌ったアルバムは、フィンランド国内と海外で高い評価を獲得しました。新しいアルバムでは、1970年代生まれの世代をリードするフィンランド「モダニスト」作曲家ふたりの合唱作品を歌っています。
 サンポ・ハーパマキは「微分音とスペクトル音楽」の作曲家と呼ばれ、管弦楽や器楽のための作品を主に手がけてきました。『ワールドランド』はヘルシンキ室内合唱団から委嘱され、彼が初めて「声の音楽」に挑んだ作品です。「民族主義者と世界主義者、保護貿易論者と国際主義者という、世界の見方の間に生じる緊張」の探求を背景に「16人の独唱者とサウンドファイルのため」に作曲。自身の書いた「超現実主義」詩「Aistit(感覚)」をテクストに使い、パーシウスの『フィンランド国歌』、キルピネンの『国旗の歌』、クレスの『ポリ連隊行進曲』、シベリウスの『フィンランディア賛歌』、そしてカール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』の『おお運命の女神よ』を断片的に引用。歌い手たちによるさまざまな言語も飛び交う、7楽章、約40分の音楽に作り上げました。
 マルチメディアによる音楽創造に関心を寄せるアンティ・アウヴィネン[1974–]は「騒々しい」要素を作品に欠かせない音楽言語として使い、「楽音と騒音の境界」の探求に挑むことで知られます。「声楽外」の仕掛けの加えられた『On, -ne, -ni』は、彼のスタイルが明確に示された曲のひとつです。「幸福」「幸運」を意味するフィンランド語「onneni」による言葉遊びがタイトル。実験性と遊び心のある言葉使いで知られるヘンリーカ・タヴィ[1978–]の詩と、フィンランド語文学の生みの親と言われるアレクシス・キヴィ[1834–1872]の詩の断片によるテクストが、8人の歌手のアンサンブルで歌われます。『見るからに外国の歩兵隊』は、2017年、第一世界大戦記念の委嘱作として作曲されました。兵員募集ポスターや「ダダ宣言」などから採った多種雑多な言葉をテクストに使った約12分の作品。このアルバムでは、「混声合唱版」ではなく「16人の独唱者のための版」が歌われます。(輸入元情報)

【収録情報】
ハーパマキ:
1. Maailmamaa(ワールドランド)(2010)〜16人の独唱者とサウンドファイルのための

アウヴィネン:
2. Obviously Foreign Infantry(見るからに外国の歩兵隊)(2017)〜16人の独唱者のための
3. On, -ne, -ni(2010)〜8人の歌手のための


 ヘルシンキ室内合唱団
 ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)

 録音時期:2017年6月8,9日(1)、10月20日(2)、2018年6月10日(3)
 録音場所:フィンランド、カウニアイネン、ニューパヴィリオン(Uusi paviljonki)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 制作・録音・編集:ハンス・キプファー

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