全体主義の起原 1

ハナ・アレント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622020189
ISBN 10 : 4622020181
フォーマット
出版社
発行年月
1981年07月
日本
追加情報
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21cm,227,18p

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読書メーターレビュー

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  • 翔亀 さん

    ホロコーストがなぜ起ってしまったのか。全体主義理解の為の古典的大著全3巻。まだ導入部で、全体主義の重要な要素となった「反ユダヤ主義」が語られるだけだが、圧倒的。独仏を中心にユダヤ人社会をめぐる近代史を政治史/経済史を丹念に跡付けながら読み替える。歴史上の事件に隠れた社会的要因を検証するため詩人や作家を読み解く。ユダヤ人を絶滅させるような歴史をなぜ我々は歩んだのか、歴史を繰り返さないためにアーレントは、ヒットラー個人の資質や独の政治力学でなく、西欧近代の歩みの襞に果敢に立ち向かっていく。その姿に身震いする。

  • 魚京童! さん

    個々の単語がわからんし、時代背景知らないし、アーレントは難しすぎた。もう少し歴史を勉強して、単語はググってまとめながら読まないとしょうがないよね。OKグーグル、そもそも反ユダヤ主義って何?ウィキペディアの引用なんていらないよ。

  • きいち さん

    越境入学だったためにグループ間の調整役として先生にも重宝がられていた生徒が、面倒がって委員とか生徒会とかに手をださなかったら、担任変わったとたんにイジメの的になってしまう、そんな構図。そしてそれは、町内全体に広がる…。手塚マンガのプロットのようだ。◇反ユダヤ主義は確かに、日本人に身近なものではない。でもこれから、私の中にも絶対にあるはずの全体主義の源流の一つとして話が進むのだから、何とか身近に置き換えておかないと、と。◇新大久保のヘイトスピーチ?弾左衛門の凋落?いや、やはり学校内のプロットがもっとも近い。

  • 白義 さん

    ヨーロッパ諸国の中のアウトサイダーであることにより、かえって国家内部の重要な事業を任せられ、国家間の媒介者となったユダヤ人が、その特殊な来歴の故に歴史の中で時に排除、時に同化の力学に巻き込まれたこと、それはユダヤ人たち自身の認識にもバイアスを置いたことをたどり、近代の反ユダヤ主義の正体を探っている。国家に無関心ながら国家に重用されたがゆえ、下層のアウトサイダーや新興市民たちに陰謀者と見なされたという説明は、なかなか上手くユダヤ陰謀説が流布した由縁に迫れていると思う

  • chanvesa さん

    ロスチャイルドによる影響といった個別事例を踏まえた、世界の反ユダヤ主義への傾向の詳述は、読み手が疲れるくらい。第T巻の山場と言える第4章のドレフュス事件の背景は反ユダヤ主義だが、全体主義への契機になりえたのは「大衆」社会の萌芽との相乗効果であったからだ。ドレフュス事件は茶番に過ぎず、「極右から社会主義者にいたるまでのすべての人間を一致せしめたものは一九〇〇年の万国博覧会」という224頁の痛烈な皮肉!浮ついた無責任性。「モッブは選ぶことができない。喝采するか投石することしかできないのだ。(204頁)」

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