ハチャトゥリアン(1903-1978)

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CD

Violin Concerto: Manoukian(Vn)Topchjan / Armenian Po +shostakovich: Concerto, 1,

ハチャトゥリアン(1903-1978)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VICC60536
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カテリーナ・マヌーキアンは、81年、アルメニア人の父と日本人の母の間にカナダで生まれた。アルメニア系のハチャトゥリアンの曲には共感に満ちた自然な表現がなされ、ショスタコーヴィチの曲では緊迫感とともにロマンティックな表情も聴ける。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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本盤は日系ヌルメニアの若き女流ヴァイオリ...

投稿日:2013/02/24 (日)

本盤は日系ヌルメニアの若き女流ヴァイオリニスト、カテリーナ・マヌーキアンが同じアルメニア系のハチャトゥリアン作曲のヴァイオリン協奏曲を弾いたもの(タイム@15’25A12’55B9’39)で2005年収録というから彼女がまだ24歳の頃の演奏、バックはこれもまだ三十代の若き指揮者E.トプチアン率いるアルメニアPOであります。この曲は1940年に同作曲家からあの大ヴァイオリニスト、オイストラフに捧げられた曲で同年勿論オイストラフにより初演されたもので以前私は彼の演奏盤でこの曲に接していたのであります・・・そうした印象前提からすれば本盤彼女の演奏は第1楽章から当たりが幾分ソフトでありメロディを強調している様に聴きました。CDジャケットに見る彼女のエキゾチックな容姿が魅力的でアルメニアの民族性とのフィット感が素晴らしいですね。従って全体テンボは決して急がずオーケストラも着実に運んで行きます。併録のショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番(同@13’04A6’41B14’08C4’55)では更に彼女の深い感傷的な旋律美が活きて特に第1楽章及び第3楽章の沈鬱な表現が印象的でありますね。まぁ、どちらの曲もアルメニアという国の文化的位置づけがクラシック音楽に独特の雰囲気を醸し出した演奏かと思います。なお、これらの演奏者の若さとローカル性が厳しい競争世界でいつまで持ち上げられるか・・・に今後懸かってきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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