室内楽作品集　ダンテ四重奏団、グールド・ピアノ三重奏団、デイヴィッド・アダムズ

ハウエルズ：室内楽作品集

礼拝堂のオルガニストを父に持ち、幼い頃から合唱団で歌ってきたというハウエルズ。作曲を始めて間もなくドイツ音楽の洗礼を受け、やがてフランスの印象派音楽にも魅力を感じたものの、結局はイギリス音楽に回帰、数多くの宗教曲を作曲。現在では宗教音楽の作曲家とみなされています。
　ハウエルズの音楽は、多くの人に「イギリスの風景」を思い起こさせます。長いメロディ・ラインと豊かなハーモニーで構成された作品は、20世紀イギリスの大聖堂で演奏されるような荘厳かつどことなく懐かしい風情を持ち、人々の心にノスタルジックな気分をもたらします。（輸入元情報）

【収録情報】
ハウエルズ：
1. 弦楽四重奏曲第3番『グロスタシャーにて』
2. オードリー嬢の組曲 Op.19
3. ピアノ四重奏曲イ短調 Op.21

　ダンテ四重奏団（1,2）
　　クリシア・オソストヴィツ（第1ヴァイオリン）
　　オスカー・パークス（第2ヴァイオリン）
　　井上 祐子（ヴィオラ）
　　リチャード・ジェンキンソン（チェロ）

　グールド・ピアノ三重奏団（3）
　　ルーシー・グールド（ヴァイオリン）
　　アリス・ニアリー（チェロ）
　　ベンジャミン・フリス(ピアノ)

　デイヴィッド・アダムズ（ヴィオラ：3）

　録音時期：2017年10月16-18日
　録音場所：UK、モンマス、ワイアストン・コンサート・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）