CD

弦楽四重奏曲集(第3トスト&エルデーディ) ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団(4CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCW3010
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ウエストミンスター室内楽名盤BOX
UCCW3010(4CD)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 / ハイドン:弦楽四重奏曲集

ウエストミンスターによるウィーン古典派の室内楽録音は、古くからの音楽ファンにとって、忘れがたい「心の宝物」というべきものでしょう。このハイドン:四重奏曲集は、こうした作品を演奏するための様式観、優美な歌い口をごく自然に身につけているウィーン・コンツェルトハウス四重奏団によって、しなやかでありながらどっしりとした安定感溢れる演奏が展開されています。(ユニバーサル・ミュージック)

ハイドン:
 弦楽四重奏曲第63番ハ長調 Hob.III.65
 弦楽四重奏曲第64番ロ短調 Hob.III.68
 弦楽四重奏曲第65番変ロ長調 Hob.III.67
 弦楽四重奏曲第66番ト長調 Hob.III.66
 弦楽四重奏曲第67番ニ長調 Hob.III.63『ひばり』
 弦楽四重奏曲第68番変ホ長調 Hob.III.64
 弦楽四重奏曲第75番ト長調 Hob.III.75
 弦楽四重奏曲第76番ニ短調 Hob.III.76『五度』
 弦楽四重奏曲第77番ハ長調 Hob.III.77『皇帝』
 弦楽四重奏曲第78番変ロ長調 Hob.III.78『日の出』
 弦楽四重奏曲第79番ニ長調 Hob.III.79『ラルゴ』
 弦楽四重奏曲第80番変ホ長調 Hob.III.80
 ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
 録音:1950-54年、ウィーン(モノラル)

【ウエストミンスター室内楽名盤BOX】
1949年にニューヨークで創設され、短期間に綺羅星のごとく名録音の数々を残したウエストミンスター・レーベル。創設の中心メンバーであったジェイムズ・グレイソンがイギリス人で、もともとロンドンのウエストミンスターのそばに住んでいたので、「ウエストミンスター」と命名されました。
 創設当初の中心的なアーティストは、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団とウィーン・フィルハーモニー木管グループで、1952年からはこれにバリリ四重奏団が加わりました。彼らはみなウィーン・フィルやウィーン交響楽団など、ウィーンで活躍していた演奏家たちでした。この初期の室内楽は、録音から50年以上も経た現在に至ってもいまだその輝きを失うことなく、名演の誉れ高い演奏です。
 ウエストミンスターは、その演奏内容と録音の良さでアメリカ新興レーベルの中で傑出した評価を勝ち得ていましたが、次第に資金繰りに行き詰るようになり、次々とオーナーが変わっていき、いつのまにか「幻のレーベル」として人々から忘れ去られて行きました。そしてその後は、日本のMCAビクター・スタッフがニューヨークのビクターの倉庫にマスターテープを発掘しに行き「幻のレーベル」が見事蘇ったのです。オリジナルテープから復刻されたCDは、一大センセーションを呼び起こしました。
 現在ウエストミンスター・レーベルはユニバーサル傘下に入り、2007年は様々な形で珠玉のウエストミンスター録音を再発売していきます。
 今回は、創立初期の最も話題を呼んだ室内楽作品をBOXでリリースします。(ユニバーサル・ミュージック)

内容詳細

ウエストミンスター初期の名録音にして名演の誉れ高い作品。ウィーン・コンツェルトハウスのハイドンの作品64と76の12曲を収めたBOXセット。豊かな情感に満ちた、惚れ惚れするような美しいハイドンだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 弦楽四重奏曲 第68番 変ホ長調 作品64の6 Hob.B-64 第1楽章: Allegretto
  • 02. 弦楽四重奏曲 第68番 変ホ長調 作品64の6 Hob.B-64 第2楽章: Andante
  • 03. 弦楽四重奏曲 第68番 変ホ長調 作品64の6 Hob.B-64 第3楽章: Menuetto: Allegretto
  • 04. 弦楽四重奏曲 第68番 変ホ長調 作品64の6 Hob.B-64 第4楽章: Finale: Presto
  • 05. 弦楽四重奏曲 第63番 ハ長調 作品64の1 Hob.B-65 第1楽章: Allegro Moderato
  • 06. 弦楽四重奏曲 第63番 ハ長調 作品64の1 Hob.B-65 第2楽章: Menuetto: Allegretto Ma Non Troppo
  • 07. 弦楽四重奏曲 第63番 ハ長調 作品64の1 Hob.B-65 第3楽章: Allegretto Scherzando
  • 08. 弦楽四重奏曲 第63番 ハ長調 作品64の1 Hob.B-65 第4楽章: Finale: Presto
  • 09. 弦楽四重奏曲 第65番 変ロ長調 作品64の3 Hob.B-67 第1楽章: Vivace Assai
  • 10. 弦楽四重奏曲 第65番 変ロ長調 作品64の3 Hob.B-67 第2楽章: Adagio
  • 11. 弦楽四重奏曲 第65番 変ロ長調 作品64の3 Hob.B-67 第3楽章: Menuetto: Allegretto
  • 12. 弦楽四重奏曲 第65番 変ロ長調 作品64の3 Hob.B-67 第4楽章: Finale: Allegro Con Spirito

ディスク   2

  • 01. 弦楽四重奏曲 第64番 ロ短調 作品64の2 Hob.B-68 第1楽章: Allegro Spiritoso
  • 02. 弦楽四重奏曲 第64番 ロ短調 作品64の2 Hob.B-68 第2楽章: Adagio Ma Non Troppo
  • 03. 弦楽四重奏曲 第64番 ロ短調 作品64の2 Hob.B-68 第3楽章: Menuetto: Allegretto
  • 04. 弦楽四重奏曲 第64番 ロ短調 作品64の2 Hob.B-68 第4楽章: Finale: Presto
  • 05. 弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.B-63 ≪ひばり≫ 第1楽章: Allegro Moderato
  • 06. 弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.B-63 ≪ひばり≫ 第2楽章: Adagio Cantabile
  • 07. 弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.B-63 ≪ひばり≫ 第3楽章: Menuetto: Allegretto
  • 08. 弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64の5 Hob.B-63 ≪ひばり≫ 第4楽章: Finale: Vivace
  • 09. 弦楽四重奏曲 第66番 ト長調 作品64の4 Hob.B-66 第1楽章: Allegro Con Brio
  • 10. 弦楽四重奏曲 第66番 ト長調 作品64の4 Hob.B-66 第2楽章: Menuetto: Allegretto
  • 11. 弦楽四重奏曲 第66番 ト長調 作品64の4 Hob.B-66 第3楽章: Adagio
  • 12. 弦楽四重奏曲 第66番 ト長調 作品64の4 Hob.B-66 第4楽章: Finale: Presto

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ユーザーレビュー

総合評価

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多くの評価のとおり、優雅で微妙に哀愁を帯...

投稿日:2009/10/17 (土)

多くの評価のとおり、優雅で微妙に哀愁を帯びた演奏です。音が良いので安心して浸れます。

Hirohiro さん | 兵庫県 | 不明

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ハイドンの弦楽四重奏曲は、交響曲と並んで...

投稿日:2009/02/11 (水)

ハイドンの弦楽四重奏曲は、交響曲と並んで、ハイドンの特徴が色濃く現れている分野ですよね〜。 このウィーン・コンツェルトハウス盤は、ハイドンのカルテットの魅力を実に鮮やかに伝えてくれる演奏です。いずれの曲の一級の演奏ですし、ヴィーンの室内楽の最高峰とでも言える演奏だと思います。 モノラル録音ですが、実に良い音です。

Emmanuel Kent さん | 大阪 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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