CD-R 輸入盤

弦楽四重奏曲集作品17(全6曲) ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67722
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

ロンドン・ハイドン四重奏団/ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.17

ガット弦とバロック弓の使用を特徴としているロンドン・ハイドン四重奏団は、18世紀オーケストラの名奏者ホープリッチとのモーツァルト&ブラームス(GCD920607)、ハイペリオンからのリリース第1弾「弦楽四重奏曲集Op.9」(CDA67611)での新鮮な演奏が好評価を受けたイギリスの若手奏者たちによるアンサンブル。
 ハイドンの弦楽四重奏曲集Op.17は、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲された6曲で構成される作品集。ロンドン・ハイドン四重奏団は作曲当時のスタイルによる演奏を追求しており、ダイナミクスやアーティキュレーションの指示が異なる1774年頃出版のロンドン・エディションを使用しているところもポイント。(東京エムプラス)

【収録情報】
ハイドン:
・弦楽四重奏曲第28番ハ短調Op.17-4
・弦楽四重奏曲第27番変ホ長調Op.17-3
・弦楽四重奏曲第26番ヘ長調Op.17-2
・弦楽四重奏曲第25番ホ長調Op.17-1
・弦楽四重奏曲第29番ト長調Op.17-5
・弦楽四重奏曲第30番ニ長調Op.17-6
 ロンドン・ハイドン四重奏団

 録音時期:2008年8月
 録音場所:St George's, Brandon Hill, United Kingdom
 録音方式:デジタル(セッション録音)
 Produced by Ben Turner
 Engineered by Philip Hobbs

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Haydn: String Quartet, Op 17 No 4: 1: Moderato [8'52]
  • 02. 2: Menuetto – Trio [4'22]
  • 03. 3: Adagio cantabile [6'44]
  • 04. 4: Allegro [5'34]
  • 05. String Quartet, Op 17 No 3: 1: Andante grazioso [7'33]
  • 06. 2: Menuetto – Trio. Allegretto [3'33]
  • 07. 3: Adagio [11'09]
  • 08. 4: Allegro di molto [3'47]
  • 09. String Quartet, Op 17 No 2: 1: Moderato [7'52]
  • 10. 2: Menuetto. Allegretto [3'34]
  • 11. 3: Adagio [6'33]
  • 12. 4: Allegro molto [4'42]

ディスク   2

  • 01. String Quartet, Op 17 No 1: 1: Moderato [12'27]
  • 02. 2: Menuetto – Trio [5'18]
  • 03. 3: Adagio [9'40]
  • 04. 4: Presto [5'11]
  • 05. String Quartet, Op 17 No 5: 1: Moderato [10'36]
  • 06. 2: Menuetto – Trio [2'43]
  • 07. 3: Adagio [5'14]
  • 08. 4: Presto [3'23]
  • 09. String Quartet, Op 17 No 6: 1: Presto [6'24]
  • 10. 2: Menuetto – Trio [2'43]
  • 11. 3: Largo [5'29]
  • 12. 4: Finale. Allegro [3'59]

ユーザーレビュー

総合評価

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 ハイドンの疾風怒濤期の傑作の1つが弦楽...

投稿日:2021/07/24 (土)

 ハイドンの疾風怒濤期の傑作の1つが弦楽四重奏曲集OP17である。色々実験的試行錯誤を重ねながら、自身の持つ知性と感性をフルに活用して生み出された6曲はいずれもよくできている。やや遅いテンポの第1楽章は多彩な表情の変化が聴き所で、第2楽章のメヌエットは軽やかに美しく流れていく。第3楽章のアダージョとラルゴは深々とした上質な感情表現が素晴らしく、特に第5番ト長調の「レチタチーヴォ」はオペラセリアの一場面のようで、感動的である。終楽章はハイドンらしい急速で元気のいい曲だが、第1番、5番、6番のそれは進んできた歩みを止めるように静かに終わるので、「うん?」と思いつつ、不思議な余韻が残る。どれも良い曲だが、あえて挙げれば、第4番ハ短調と第5番ト長調が最高の出来であると思う。古楽器と古楽器奏法を自然体でパフォーマンスしているロンドン・ハイドン四重奏団の柔らかく真っすぐでピュアな音がハイドンのあるべき本来の姿を私たちに示してくれる。もうすぐ彼らによるハイドンの弦楽四重奏曲全集が完成するだろう。楽しみである。

まさやん さん | 新潟県 | 不明

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グッド ハイドン

投稿日:2021/02/23 (火)

グッド ハイドン

ruri さん | 東京都 | 不明

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演奏もジャケットデザインもこうあって欲し...

投稿日:2009/07/09 (木)

演奏もジャケットデザインもこうあって欲しいと思わせるCD。

とりがら さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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