CD

ピアノ・ソナタ全集 オルベルツ(9CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84352
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

DENON名盤BOX−8
ヴァルター・オルベルツ/ハイドン:ピアノ・ソナタ全集(9CD)
(全53曲:ウィーン原典版)

ウィーン原典版使用!
ハイドンの全ピアノ・ソナタを10年の歳月を費やして収録した、ハイドンの実像にせまる決定盤。

作曲家ハイドンの名は、一般的には、一握りの交響曲と弦楽四重奏曲、二つのオラトリオといくつかの協奏曲で知られるのみと言ってよいなかで、彼の手によるピアノ・ソナタは、ともすると初歩の教育目的のソナチネ、ソナタの印象でお仕舞になりがちです。ですから、ハイドン作曲のピアノ・ソナタが全53曲も存在することは、多くの音楽愛好家に新鮮な驚きを与えるに違いありません。
 20世紀後半の研究によってハイドンの知られざる大量の作品に光が当てられるようになった成果を受けての本企画は、ハイドンの全ピアノ・ソナタを10年の歳月費やし録音されたもので、ハイドン研究と演奏に一石を投じています。
 演奏するヴァルター・オルベルツは、ドイツのアーヘン生まれ。ベルリンの音楽大学「ハンス・アイスラー」の教授を務め、独奏者として以外にも、特に室内楽奏者、伴奏者として多くの注目をあつめたピアニストです。ヴァイオリニストのカール・ズスケとのモーツァルトの録音、ペーター・シュライアーとのシューベルトの録音は中でも高く評価されています。(コロムビア・ミュージック)

ハイドン:ピアノ・ソナタ全集
CD-1
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-1(10)
・ソナタ 変ロ長調 Hob,]XT-2(11)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-3(14)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-4(9)
・ソナタ イ長調 Hob,]XT-5(8)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-6(13)
CD-2
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-7(2)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-8(1)
・ソナタ ヘ長調 Hob,]XT-9(3)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-10(6)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-11(5)
・ソナタ イ長調 Hob,]XT-12(12)
・ソナタ ホ長調 Hob,]XT-13(15)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-14(16)
CD-3
・ソナタ 変ロ長調 Hob,]XT-18(20)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-19(30)
・ソナタ ニ短調 Hob,]XT-20(33)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-21(36)
・ソナタ ホ長調 Hob,]XT-22(37)
CD-4
・ソナタ ヘ長調 Hob,]XT-23(38)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-24(39)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-25(40)
・ソナタ イ長調 Hob,]XT-26(41)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-27(42)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-28(43)
CD-5
・ソナタ ヘ長調 Hob,]XT-29(44)
・ソナタ イ長調 Hob,]XT-30(45)
・ソナタ ホ長調 Hob,]XT-31(46)
・ソナタ ロ短調 Hob,]XT-32(47)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-33(34)
・ソナタ ホ短調 Hob,]XT-34(53)
CD-6
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-Es2(17)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-35(48)
・ソナタ 嬰ハ短調 Hob,]XT-36(49)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-37(50)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-38(51)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-39(52)
CD-7
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-40(40)
・ソナタ 変ロ長調 Hob,]XT-41(55)
・ソナタ ト長調 Hob,]XT-G1(4)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-42(56)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-43(35)
・ソナタ ト短調 Hob,]XT-44(32)
CD-8
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-45(29)
・ソナタ 変イ長調 Hob,]XT-46(31)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XU-D1(7)
・ソナタ ヘ長調 Hob,]XT-47(57)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-48(58)
CD-9
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-49(59)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-Es3(18)
・ソナタ ハ長調 Hob,]XT-50(60)
・ソナタ ニ長調 Hob,]XT-51(61)
・ソナタ 変ホ長調 Hob,]XT-52(62)

 ヴァルター・オルベルツ(ピアノ)
 録音:1967-76年(ステレオ)

 ウィーン原典版(クリスタ・ランドン編校訂)による全曲録音
 ホーボーケン番号(Hob.)のあとの()内の番号はウィーン原典版による番号

内容詳細

ハイドンは、交響曲や弦楽四重奏曲だけでなく、ピアノ・ソナタの分野でも、古典的なスタイルを確立し影響力を発揮した。本作は、オルベルツの、というよりハイドンのピアノ・ソナタ全集として代表的な録音だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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総合評価

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気負いも、衒いもなく、ほのあかるい清澄さ...

投稿日:2020/04/21 (火)

気負いも、衒いもなく、ほのあかるい清澄さを感じる演奏です。単調に堕さず、ずっと気持ちよく聞きとおすことができます。オルベルツ、おそるべしの超名盤だと思います。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

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ホ短調。良く弾いていました。 モーツアル...

投稿日:2014/12/08 (月)

ホ短調。良く弾いていました。 モーツアルトでも、ショパンでもなく、ハイドン(そしてベートーヴェン)ばかり先生に弾かせてもらっていました。ハイドンのピアノの楽譜、もっともっと売れて、ピアノ楽譜がもっと出版されないかな?(ソナタ以外にもピアノ曲ありそうですし)なんて、たくらんでいるのです。。。。 ピアニストはよく知らないのですが、全集があるのを見つけ購入を決めた次第です。弾いていた曲がたくさんあり、泣きそうになりました。楽譜をみつけ、照らし合わせてみようとも思いました。楽譜も本当に美しいのです。 理想の弾き方と若干違ったため、星4つ。悪くありません。

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ズスケの伴奏などで以前から注目していまし...

投稿日:2010/10/24 (日)

ズスケの伴奏などで以前から注目していましたが、オルベルツの実力が遺憾なく発揮されたすばらしい演奏だと思います。技術的にはさほど難しくないこのソナタどのように演奏するかは、まさに演奏者の音楽性がもろに現れるように思います。オルベルツは、声高には語らずともしっかりとした芸術を格調高く表現しています。旧東ドイツにはいい演奏家が多いですね。

STRAD さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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