SACD

ハイドン:チェロ協奏曲第1番、ボッケリーニ:チェロ協奏曲 ジャクリーヌ・デュ・プレ、バレンボイム&イギリス室内管弦楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPGS50157
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ハイドン:チェロ協奏曲第1番、ボッケリーニ:チェロ協奏曲
ジャクリーヌ・デュ・プレ


20世紀の生んだ最高の女流チェリスト、デュ・プレの貴重な遺産です。ハイドンのチェロ協奏曲第1番では、デュ・プレはスケール大きく伸びやかな歌い回しと豊かな表情付けで、この曲の清涼な魅力を明らかにしています。ボッケリーニはデュ・プレによる決定的な名演として知られているもので、ほとばしる生命感に圧倒されます。
 アビー・ロード・スタジオによるリマスター音源。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb-1
● ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調(グリュツマッヒャー改訂)

 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 録音時期:1967年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

収録曲   

  • 01. チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Zb-1 第1楽章:モデラート
  • 02. チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Zb-1 第2楽章:アダージョ
  • 03. チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Zb-1 第3楽章:アレグロ・モルト
  • 04. チェロ協奏曲 変ロ長調 第1楽章:アレグロ・モデラート
  • 05. チェロ協奏曲 変ロ長調 第2楽章:アダージョ(・ノン・トロッポ)
  • 06. チェロ協奏曲 変ロ長調 第3楽章:ロンド(アレグロ)

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本盤には、悲劇のチェリストであるデュ・プ...

投稿日:2012/05/27 (日)

本盤には、悲劇のチェリストであるデュ・プレが1967年にスタジオ録音したハイドンのチェロ協奏曲第1番と、ボッケリーニのチェロ協奏曲がおさめられている。いずれも、デュ・プレならではの圧倒的な超名演だ。デュ・プレは、得意のエルガーのチェロ協奏曲やドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏する時のみならず、どのような楽曲の演奏に臨むに際しても全力投球で、体当たりとも言うべき渾身の演奏を行ったと言えるところであるが、本演奏におけるデュ・プレによる渾身の気迫溢れる演奏の力強さについても、とても女流チェリストなどとは思えないような圧巻の凄まじさであると言える。本演奏の数年後には多発性硬化症という不治の難病を患い、二度とチェロを弾くことがかなわなくなるのであるが、デュ・プレのこのような壮絶とも言うべき凄みのあるチェロ演奏は、あたかも自らをこれから襲うことになる悲劇的な運命を予見しているかのような、何かに取り付かれたような情念や慟哭のようなものさえ感じさせると言える。もっとも、我々聴き手がそのような色眼鏡でデュ・プレのチェロ演奏を鑑賞しているという側面もあるとは思うが、いずれにしても、演奏のどこをとっても切れば血が出てくるような圧倒的な生命力に満ち溢れるとともに、女流チェリスト離れした強靭な力感に満ち、そして雄渾なスケールを伴った圧倒的な豪演は、我々聴き手の肺腑を打つのに十分であると言えるところだ。それでいて、両曲の緩徐楽章などにおける繊細にして情感の豊かな表現おいてもいささかの不足はないと言えるところであり、その奥深い情感がこもった美しさの極みとも言える演奏は、これからデュ・プレを襲うことになる悲劇が重ね合わせになり、涙なしには聴くことができないほどのものである。デュ・プレのチェロ演奏のバックの指揮をつとめるのは、夫君のバレンボイムとその統率下にあったイギリス室内管弦楽団である。バレンボイムは、モーツァルトのピアノ協奏曲などにおいても名コンビぶりを見せたイギリス室内管弦楽団を巧みにドライブして、気心のしれたデュ・プレのチェロ演奏のサポートをしっかりと行い、見事な名演を繰り広げているのが素晴らしい。音質については、1967年のスタジオ録音であるが、単独盤として手に入らない状況にあり、輸入によるセット盤の中で聴くしか方法がなかったところであるが、当該従来CD盤は今一つ冴えない音質であったところだ。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったところだ。とりわけ、デュ・プレのチェロ演奏の弓使いが鮮明に再現されるのは殆ど驚異的ですらある。いずれにしても、デュ・プレ、そしてバレンボイム&イギリス室内管弦楽団による素晴らしい名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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