CD 輸入盤

ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(ピアノ版)、シェーンベルク:6つのピアノ小品より、バルトーク:夜明け ヤーラ・タール

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88843089772
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヤーラ・タール/最後の7つの言葉
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉、シェーンベルク:6つのピアノ小品より、バルトーク:夜明け


ピアノ・デュオ、タール&グロートホイゼンで活躍するヤーラ・タールが、ソロ・アルバム、「最後の7つの言葉」を制作しました。
 内容は、ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』の曲間に、シェーンベルクの『6つのピアノ小品』からの4曲を挿入、最後の「地震」の後にはバルトークの「夜明け」を置くというものです。
 ピアノのほか、弦楽四重奏や管弦楽曲、合唱曲としても有名な『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』は、もともとはスペインの町、カディスの教会から依頼を受けて作曲されたオーケストラのための作品。
 序章、福音書に書かれたキリストの7つの言葉に対応する7曲のソナタ、そして最後にキリスト昇天時の天変地異を描いた急速で迫力のある「地震」という曲という物語的展開を持った楽曲です。
 荘厳な序章と、静謐を打ち破るかのような最後の『地震』、その間におかれた7曲のアダージョ・ソナタはどれも瞑想の儀を思わせる厳かで静謐な雰囲気となっているのが特徴。
 ヤーラ・タールはここで、瞑想的なソナタを連続させず、途中に1分ほどのシェーンベルク作品を挿入することで、音楽の雰囲気に刺激を与えることに成功。そして最後の「地震」のあとにはバルトークの小品「夜明け」を置くことで、アルバム全体をリサイタルのように仕上げてもいます。(HMV)

【収録情報】
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜序奏
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第1ソナタ「父よ! 彼らの罪を赦したまえ」
● シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19〜II: Langsam
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第2ソナタ「おまえは今日、私と共に楽園にいる」
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第3ソナタ「女性よ、これがあなたの息子です」
● シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19〜I: Leicht, zart
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第4ソナタ「わが神よ! 何故私を見捨てたのですか?」
● シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19〜V: Etwas rasch
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第5ソナタ「渇く!」
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第6ソナタ「果たされた!」
● シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19〜VI: Sehrlangsam
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜第7ソナタ「父よ! あなたの手に私の霊を委ねます」
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉〜地震
● バルトーク:10のやさしい小品 Sz.39〜VII:夜明け

 ヤーラ・タール(ピアノ)

 録音時期:2013年10月
 録音場所:シュトゥットガルト放送スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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